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日本の景気回復材料として米国の景気回復が挙げられています
- 米国の景気回復は日本の対米国の貿易に大きく関係しています。
- 米国の好景気は主にIT関連産業によって支えられています。
- 過去の米国の好景気は世界経済への影響力が大きかったですが、1984年頃は現在ほど影響力はなかったようです。
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IT関連で景気を牽引していたのは、1990年代のことです。 2000年以降は、不動産価格の上昇と個人消費が米国経済を 牽引しました。 倒産の件数だけで景気を判断することは出来ないですが、企業の 売上高と利益は景気を判断することが可能であると思います。 1980年代に米国で製造業で発生したことは、米国内で製造業 が商品を充分な供給を出来なくなったことで景気が悪くなり、 日本製品との競争に負け、日米の貿易問題に発展しました。 確かに、リーマンの破綻が経済に影響を与えた規模は大きい、 忘れてはならないと思うのですが、原油価格が150ドルから 40ドルにまで下落した影響の方が経済に与えている影響が 大きいかと判断しています。 米国経済は、脱工業化が進み、公共投資が経済を浮揚させるか 疑問の残るところですが、力づくでも景気を浮揚させるかと 判断しています。 ひょっとすると、今年の後半には、今とは大きく経済情勢が 変化しているかもしれません。
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グローバル化の反対が流れででてきているようです。日本がアメリカに輸出してということです。それが、日本で消費しなければなりません。そもそも外国で消費すると日本が豊かになるわけではありません。昨日、NHKの岩倉使節団の中ででてきた反面教師の国を再現しているようです。マインドが悪くなっている。江戸時代や東京を通じて経済政策はうまい人もいますが、下手な人もよく登場します。地方分権して、九州など回復するかもしれません。 今は世界不況ですが、日本はそれに比べても悪い。明治維新の流れから脱却できないことかもしれません。
お礼
皆様、貴重なご意見をいろいろ頂きまして本当にありがとうございました。とても参考になりました。一旦ここで締め切らせて頂きます。ブレインストーミング的に皆様からのご意見を頂きたく思いましたが、質問と同じ意味で最初にここに書かせて頂きました。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
補足
日本国内で消費されなければ、日本の景気は良くならないという事でしょううか。NHKの番組で岩倉使節団の事は放送していましたよね(同じ番組の事かわかりませんが)。そこでは同使節団が国際的なルールを知らない事でいろいろ不手際があった状況を放送していましたね。日本は平成大不況を乗り切ってから各企業は「筋肉質」になったとも言われていますが、それにしても現在の経済政策にしてもそれ以外の事にしても、国際情勢を意識した形でピンポイントな対策をタイムリーに打ち出せていないという事でしょうか。現在の不況に対して、政府がピンポイントにタイムリーな対策を打ち出せていない事は明白ですよね。毎日のようにニュースで放送されていますからね。もちろん実際にはそう簡単にいかないのでしょうが。
- akik
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現在に見られるような、グローバル経済の不均衡を 修正している状態で、東南アジアの一部の国で経済が 安定して成長しているとは考え難いです。 私はアジアの国々が発表する経済データを信じて いないので、3ヶ月に1度は主要国を直接に訪れ 自分の目で確認するように努めています。 今年、10年前にアジアで発生した経済危機が 再発しそうな空気が漂っています。 東南アジア、中国、韓国では国内消費が大幅に 減少しています。中国は、政府が発表している 経済指標以上に実態は悪化しています。 経済指標は実態を反映するのに時間がかかる。 当局がそれを認識するには、もっと時間が かかります。
補足
そうなんですね。それにしても、アメリカ一国の経済状況に、世界の経済情勢が大きく影響を受けるというのは仕方のない事なんでしょうか。日本が平成大不況と言われていた時期には、アジア各国(例:中国)なども影響を受けていたような気がしますし、例えば日本の外相等が外遊して会議に参加した際などには、早く景気を回復させるように、など指摘を受けていたような気がします。個人的な感覚としては、アメリカは確かにクリエイティブで世界をリードする力があるんじゃないかと思います。これからもそうあってほしいです。でも政治などは様々な局面で自分勝手な振る舞いをする事が多いですよね。時にリードするが、基本的には世界各国と連携してやっていくような度量がアメリカにはほしいですよね。世界各国もアメリカをあてにせずに、自分達がリードしていく外交努力が必要ですよね。それが貿易にも、世界の経済情勢の変化にも反映されるようになってほしいですよね。
お礼
情報ありがとうございます。あと、今日知ったのですが、ある情報によると、現在の世界不況下でも中国、インドの他に、東南アジア諸国を中心に経済成長を続けている国はあるそうです(インドネシア、マレーシア、フィリピン等)(これを発展途上国が先進国に追いつこうとする程度のものか、それ以外の状況があるのかわかりませんが)。東南アジア諸国の経済成長の要因として、少なくとも(1)海外企業誘致の成功、(2)ASEAN諸国の協力体制の整備、の2点はあるそうです。情報頂きましたように、2009年後半には経済情勢が好転しているとありがたいです。
補足
日本は以前から貿易相手国というとアメリカがトップだと思うのですが、改めて考えるとなぜだろうと思います。それこそ日米欧のみ(?)が経済先進国だった時は、日本の貿易相手国は限られてきてしまっていたんでしょうが、これからはBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)等の国々も貿易相手国として有力でしょうか。わかったような事を書いていますが、つまりは日本の景気回復材料について考えると同時に、これからは一国の経済状況に日本が、世界が多大な影響を受けてはいけないのではないかと考えているからです。世界の国はアメリカだけではないのですから。素人ならではの理想論等を書きましたが、ご指摘等ございましたらどうぞよろしくお願いします。