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長門裕之さんはなぜ奥さんの病状を逐一公表しているのでしょうか
私は「豚と軍艦」などの映画などで長門裕之さんのファンのものです。 最近、長門さんが奥さんの認知症の具合についてテレビや書籍などで詳しく明らかにするようになりました。なぜ、彼は奥さんの症状を逐一マスコミに公表しているようにしているのでしょうか。 彼は認知症の理解を深めようとしているのだと、私は推測していました。しかし、奥さんの同意が得られない状況で、このような行為をすることには、疑問があります。私が奥さんの立場なら老い衰えた自分の姿を人前にさらけ出すような真似はしたくありません。 さらに今日は、奥さんの容態が急変したことをマスコミにすぐに公表していました。家族の病状をなぜここまですぐに人前に発表する必要があるのでしょうか。これなどは認知症の周知を広める行為とはまったく関係がありません。 長門さんに限って売名行為はないとは思いますが、どうも一連の行動を見ていると私には彼が何を目指しているのかわからなくなってしまいました。どなたか具体的な理由をご存知の方がいらっしゃれば教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
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私は女性ですが、南田洋子さんは大好きな女優さんの一人です。 最初に病気の南田さんの姿を拝見したときは、ショックが大きかったです。 南田さんが大女優だということは、すでに皆さんがご存知だと思います。 憶測ですが、長門さんは女優としての南田さんではなく、一人の女性としての南田さんの姿を知ってほしかったのではないでしょうか。 彼女は、長門さんと結婚してから相当のご苦労があったと聞きました。 長門さんの父親の介護を一人で背負い、(長門さんは、それを見て見ぬふりをしたそうです) 香水ではなく消毒液の匂いをさせて仕事現場に向かったそうです。 長門さんの借金問題、女性問題、暴力もあったそうです。 おしどり夫婦として知られていますが、南田さんが心穏やかに過ごせたのは晩年だったようです。 長門さんは献身的な介護をして、これまで苦労をかけた妻に対して、せめてもの罪滅ぼしをしていたのかもしれません。 南田さんの病状等を公表して、その様子を世間一般の人にもわかってほしかったのかもしれない、 「あいつは駄目な夫だったけど、最後は善き夫だった」 そう思ってもらいたいのではないか、 私は最初、そう思いました。 でも、それは違うことに気がつきました。 南田さんの病気の姿を通して、自分の不甲斐なさを世間にさらし、いかに彼女が人間として、女性として、妻として素晴らしい人だったのか、 それをわかってほしかったのかもしれないと思いました。 大女優としての南田洋子ではなく、長門裕之の妻としての南田洋子、 その最期の姿を一緒に見届けてほしかったのだと思います。 長門さんの南田さんへの深い愛情を感じました。 心からお悔やみ申し上げます。
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私は奥さんの最後に女優としての華を添えてあげたのかなー?と思っています やっぱり話題にされてこその芸能人というのはありますから いずれ来る大女優の死をみんなで悼んで欲しいというのがあったのかもしれません
- jikujiku
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売名行為しかないね。仕事とかやめてまで介護しなきゃいけない人が多いっていうのに事務所関係者がちゃんと手伝ってくれているんだから。苦労は分からないだろうね。
- miffy05
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南田さんは義父の介護を長年されていたとのことで、介護の大変さは1番わかっていたと思います。 老い衰えた姿は、隠すものなのでしょうか。 認知症に限らず…精神障害や、不自由な身体は、世間の目に触れないようにすることが、その人の為なのでしょうか。 長門さんの行為、全てが正しいとは限りませんが、南田さんは義父の介護を経験してきたからこそ、介護の実態を世に伝えることもきっとお許しになるんではないでしょうか? 私達は今回の件で、少なからず誰もが迎えるであろう老老介護を知ることが出来ました。これを見世物や売名行為と捉えるのは、「介護」は自分には無縁だと思っているからではないでしょうか。 長門さんは勇気がいったと思います。 これが、この日本の介護の現状だと知りました。 南田さんにキスをする。妻を「洋子」と名前で呼ぶ。 新聞で南田さんの頬にキスをする長門さんの写真は、とても美しかったです。過去に色々あったと思いますが、女としてあんな愛され方をされたいです。
- tk1113
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しばらくの間、お年寄りの施設で仕事をさせていただいて 感じたことを書かせてください。 様々な障害や認知の問題を抱えていても その方の個性や愛らしさにはなんの変化もありません。 一般的に老齢の問題や認知症は「かわいそう」とか 「みじめ」とか「隠すべきもの」という受け取られ方を しがちですが、傍でともに時間を過ごすと それは隠さなければならない恥ずかしいことなどでは無いという ことがわかってきます。 もちろん皆さんがそのような境地になるわけではありません。 むしろそこまで受け入れられる方は少ないでしょう。 実際にそこで働く方でも「かわいそう」と思っているかたも多いです。 長門さんは、長い暮らしのなかでその境地までたどり着かれて おられるのではないでしょうか。 「何も恥ずかしい事は無い、これが私の愛する家族」なのです。 その中で「認知症のことを知っていただきたい」という思いが 強くあれば、こうした行為も自然のことではないでしょうか。 たまたま奥様が女優さんで、そのファンの方が複雑な思いに かられることはありますね。(ただ、だからこそ注目度も高いわけで・・・) 私の父も軽い認知障害を持ちます。 一人で外に出ないので、まぁ大変さは軽い方です。 外に出るタイプの方の場合、近所の方が症状を理解して 対処してくださったら随分家族は楽だと思いますよ。
- nishikasai
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推測に過ぎませんが、 愛する妻を失いつつあり、失ってしまった。この過程を詳しく人に聞いてもらうことにより淋しさが紛らわせるのではないでしょうか。 悲しみは人に分かち合うと半減すると言います。一人に言うだけでも半分になるのにそれが不特定多数が見るテレビであれば、限りなく悲しみが小さくなるということではないでしょうか。 それにしても南田洋子のフアンの私としては死ぬ前の姿など見たくないですね。彼女はたいへん魅力的な女性でした。長門裕之は50年前「にあんちゃん」という白黒映画を見ました。性格がよさそうな人に見えました。恐らく性格が本当に良く夫婦の相性も良かったので睦まじい夫婦だったのでしょう。合掌。
私は長門さんのドキュメンタリーをここ1年くらいずっとみていました(テレビ朝日)お手伝いさんを雇うのですら「洋子を家族と思ってくれる人」を入れていました。洋子さんはご主人の愛情は受け取れないけれど、(当時は)自分の「南田洋子」という芸名はわかる。 お芝居と言う大変な仕事をしながらここまで介護できる男性がいるでしょうか。 やはり「愛」につきるのだと思います。 確かに昔はバカップルだったかもしれませんが。 もう最期かもしれない、というときに「終わり」という覚悟を長門さんはお決めになったのでしょう。だから急変の速報もだしたのだと思います。 言葉は悪いですが、「死ぬとわかってて後出しする偽善的ドキュメンタリー」よりはより現実的で深刻な現状、そして夫婦愛を見せてもらいました。 ご冥福をお祈りします。
- carameliser
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先日(10月9日)放送された「中居正広の金曜日のスマたちへ」では、 「2050年には500万人の認知症患者が出てくるという予測があるのに 社会の認知症への理解度は低い、 注目を集める芸能人夫婦が世間に公表することによって 世の中が動くのではないか」 ということで公表したとおっしゃっていました。 最初の小さなサイン(女優なのにメイクがめんどくさいからスッピンで出演する、 眉毛も刺青にすると言い出したり、簡単な数字がわからなくなったり)に 10年前に気づいてあげられていれば、 今とは違った洋子さんがあったのでなないか、と。 「妻の病を利用している」という批判的な声があることも受け止めていらっしゃるようでした。 番組の中で、放送3日前に奇跡的に回復したようにも見える洋子さんの様子が流れました。 取材スタッフの方とも普通に会話できていました。 お医者さんのお話では 肝機能障害で肝臓の解毒作用が低下していることが脳に影響を及ぼしている場合 肝臓の治療をすることで認知症も改善していく可能性があるということでした。 このような情報を提供できたのも成果の1つではないかと思います。 番組の最後で、「向こうの世界には赤、黒、白の3つの鳥居があるから 白の鳥居の前でオレを待ってろ」と毎日一所懸命 約束しているところだと でも覚えてるかな?とおっしゃってました。 ちゃんと白の鳥居が見つかっていればいいなと思います。 ご冥福をお祈りします。
- tanuki4u
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生まれながらの芸能人。 妻の病状を親戚に連絡する感覚なのではないでしょうかね、彼の場合。 しかも、所属事務所は夫婦だけの会社。 http://www3.ocn.ne.jp/~nin-pro/ 普通なら、事務所のそれなりの人間が、記者発表するところを本人がせざるを得ない。本人がするので、マスコミも「絵」にしやすいので絵にするという構造でしょう。
- musasi7777
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売名行為以外ないです。いろいろお金がかかるからね。死まで売り物にするなんてホント異様だよ。それに世の中いろんな人がそういうことで苦しんでいるに。うっとしいだけです。どうせ死んだら最後の金儲けかなんかするのはミエミエ。マスゴミに乗せられないように視聴者も気よつけなきゃね。
- coco1701
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#2です お礼ありがとうございます 長門さんは、自分の想い、愛を、最愛の妻(女優:南田洋子ではなく長門さんの最愛の妻である洋子さん)に注いでいます でも、その想いは最愛の妻は理解してくれません、対応してくれません、反応してくれません・・一方通行の想い、愛です 何か、虚しい物を感じませんか、空虚感は有りませんか・・自分の想い、愛に疑問を感じてきませんか 自分で口に出して話す事で、自分の想いが再確認出来ます・・自分で自分に言い聞かせられます・・ 人に伝える・・自分の想い、愛をそのまま続ける為に必要なのでは そこには、女優:南田洋子は関係有りません・・妻である洋子さんだけが存在します
お礼
再びのご回答に感謝します。 愛を確認するために、自分の想いを人々に伝える。そういう心理であれば、長門さんの一連の行為の理由もますます納得できます。どれだけ献身的に介護を続け、愛を続けていても、奥さんを含め、誰も評価してくれない。何もかえってこない。そういう日々が続いたのであれば、自身の行為を公表したくなっても当然だと思います。 それでも、洋子さんが女優であるなしにかかわらず、彼女の判断なしに、プライバシーを公の場に公表したのは、納得いきません。個人的には長門さんの中には、妻である洋子さんが存在するというより、その彼女を支える自分自身が存在しているような気がします。どれだけ美しい行為であったとしても、それに自己満足してしまえばとたんに偽善へとなってしまうのではないでしょうか。
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補足
確かに売名行為という話は聞きますが、根拠もなしに人を中傷するのはやめたほうがいいでしょう。匿名とはいえ重病の奥さんを抱えた人を口悪しく言うのはどうかと思います。