オーストラリアのコイン

質問

オーストラリアには，以前１セントコインがあったそうですが，今はありません。どうして，１セントコインを作らないようになったのですか？

回答No.3

・・・・ リナ（@engelrina） · ベストアンサー

#1です。
回答に対する補足欄およびお礼の欄で追加質問がありましたのでお答えします。
（通常、私は後出しの追加質問は受け付けないことにしておりますが、質問者様のお人柄は好感が持てましたので応えさせていただきます。）

> いつから１セントコインを作らなくなったのでしょうか？

1992年からです。

> 日本では，１円以上のコストをかけて１円玉を作っています。

私に言わせれば、日本の役人はコスト意識が低過ぎます。
民間だったら、作れば作るほど損をするものをいつまでも作らないでしょう。
赤字にならないようにコストダウンを図るか、それができなければ生産中止にします。
官は民と違うとはいえ、損する分は国民の税金で補填されることを考えれば、損することは止めた方が良いです。
1セントとは桁が違い過ぎますが、アメリカでは国防上必要と考えられていたF-22ラプターを、生産コストが高いので生産終了しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/F-22_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)

> オーストラリアでは，１セントコインがなくて，おつりなどでこまることがないのでしょうか？

「郷に入っては郷に従え」
　豪に行っては豪に従えといったところでしょうか。
得した気分になったり損した気分になったりすることはあっても、特に困りません。
オーストラリア社会にあっては当たり前のことなのです。
日本で昔に流通していた「銭」が一般生活で使われなくなったのと似ています。

現金での支払いの時は、普通、合計金額の端数が、
1セントか2セントの場合は、切り捨てて、０に
３セントか４セントの場合は、切り上げて、５に
６セントか７セントの場合は、切り捨てて、５に
８セントか９セントの場合は、切り上げて、０に
しています。

レシートを見ると、合計の値段が表記されている下に
”Rounding”という表記があり、支払い額を調整しています。
カード支払いの場合は、Roundingはありません。
http://www.sophia-it.com/content/%E4%B8%B8%E3%82%81

お礼

engelrina　さん　早速のお答えありがとうございます。本当に助かりました。日本の感覚とオーストラリアの感覚の違いを実感しました。
いろんな考え方があるもんですね。勉強になりました。

回答No.2

t_tam5102

No.1様への追加質問に対する返答です。

＞１セントコインを作らなくなったのでしょうか
オーストラリアで１セント・２セント硬貨が流通しなくなったのは１９９０年代半ばみたいですね。

＞おつりなどでこまることがないのでしょうか
５セント単位へ切り上げるか、１０セント単位へ切り下げるか、品物を店舗によってどちらかの対応を取っています。

＞日本では，１円以上のコストをかけて１円玉を作っています
「お金」には「通貨」と「補助通貨」があります。
「補助通貨」は文字通り補助的なもので、現実には流通していないものもあります。（勿論、流通しているものもあります）

日本の場合、「通貨」は円、「補助通貨」は銭になりますので、「１円」を作る必要があるのです。（１円＝１００銭）

アメリカ・オーストラリア等のドル圏では、「通貨」はドル、「補助通貨」はセントになります。

で、「補助通貨」って為替や証券等の計算に用いるものなので、計算上の存在のみでも構わないのです。
（「通貨」は現物が流通している必用がある。）

テレビで、「本日の東証平均株価は、9,820円50銭」なんて表現、聞いた事ありませんか？
現実には日本で「銭」なんてお金、流通していませんよね？

お礼

t_tam5102 さん　ありがとうございます。納得できるお答えありがとうございます。回答を読んで，気持ちのがスッキリしました。
本当にありがとうございます。

回答No.1

・・・・ リナ（@engelrina）

1セントコインを造るのに、そのコストが1セント以上かかってしまうからです。

お礼

回答ありがとうございました。ほんとうに，すみませんでした。お礼を述べる前に，さらに質問をしてしまって。質問ついでにすみませんが，いつから１セントコインを作らなくなったのでしょうか？教えていただければ幸いです。

補足

日本では，１円以上のコストをかけて１円玉を作っています。オーストラリアでは，１セントコインがなくて，おつりなどでこまることがないのでしょうか？