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プロゲステロンとエストラジオールの測定で排卵の問題の有無を推察する方法
- プロゲステロンとエストラジオールの測定を通じて排卵の問題を推察することは可能です。
- 生理が来て高温期に入り、プロゲステロンとエストラジオールが正常範囲内ならば排卵はしていると判断できます。
- 排卵後のプロゲステロンの分泌によって黄体が形成されるため、これらのホルモンが正常値であれば排卵が起こったと考えられます。
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#1です。 >つまり、当時のP4の値からこの時は排卵したことが確認出来たが、月経不順の原因が卵巣嚢胞かどうかを判断するためにLHとFSHの測定が必要と言うことなのでしょうか? その通りです。 >1軒目の病院では何故LHとFSHを測定してくれずにE2とP4のみで『(嚢胞はあっても)ホルモンバランスに問題なし』と診断されてしまったのかが不思議です。 おそらくですね、質問者さんが「月経不順の治療」に行かれたからですよ。多嚢胞性卵巣症候群には治療法がないのです。そのものを治すことができない=月経不順の根本的な解決ができないのです。なので、治療と言っても、妊娠希望のあるなしで二通りの処方をするだけです。 妊娠希望で排卵障害が重くて自力排卵全くしない人には、積極的に排卵誘発をする=不妊治療になります。排卵障害が軽く、不順であっても自力排卵できる人にも不妊治療では排卵誘発もしますね。 一方、妊娠希望のない人で排卵障害が重症であれば、ピルを継続的に飲んで最初から排卵させずに全てコントロールしてしまいます。排卵障害が軽く、不順でも自力排卵するような人は、無排卵周期のみ黄体ホルモン剤やピルでリセットして後は経過観察するだけです。 要するに、多嚢胞性卵巣症候群の人が妊娠希望と積極的に伝えない場合、医師にとって重要なのは「全くの無排卵」なのか「たまにでも排卵する」のか、なのです。
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こんにちは。 >そこで質問なのですが、生理が来て高温期に入り、プロゲステロンとエストラジオールが正常範囲内ならば排卵は出来ているとおよそ判断しても良いのでしょうか? はい、排卵してます。P4(プロゲステロン)10.5は間違いなく排卵後の値です。 卵巣に多嚢胞性卵巣症候群的な所見があったということなんでしょうかね。FSHとLHの値(正確にはそのバランス)は多嚢胞性卵巣症候群の診断には欠かせません。ただ、多嚢胞性卵巣症候群=無排卵とは限りません。不順ながらも自力排卵している人だって多いですから、排卵していることが多嚢胞性卵巣症候群でない証明にはなりません。 また新たに病院に行き、治療の続きをしようと思っていらっしゃるというのは、月経不順についてですよね? ならば、やはりエコーの卵巣所見も重要ですし、FSH、LH値も必要だと思います。日本人女性の場合は、多嚢胞性卵巣症候群であってもテストステロン値は基準値以内である場合が殆どですよ。
お礼
回答ありがとうございました。 つまり、当時のP4の値からこの時は排卵したことが確認出来たが、月経不順の原因が卵巣嚢胞かどうかを判断するためにLHとFSHの測定が必要と言うことなのでしょうか? 度々申し訳ありませんが、教えて下さるとうれしいです。 (1軒目の病院では何故LHとFSHを測定してくれずにE2とP4のみで『(嚢胞はあっても)ホルモンバランスに問題なし』と診断されてしまったのかが不思議です。この時にきちんと検査してくれていれば、二度手間を防げて治療も進んでいたんじゃないかな…と疑問なのですが)
お礼
再度のご回答ありがとうございました。 大変わかりやすく、おかげさまで理解できました。 スッキリとした気持ちで次の病院で治療を再開出来そうです。