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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:卵胞刺激ホルモン(FSH)が少ない)

卵胞刺激ホルモンが少ない理由と生理不順の原因について

このQ&Aのポイント
  • 生理が4ヶ月もこない原因として、卵胞刺激ホルモン(FSH)の量が少ないことが診断されました。
  • 卵胞刺激ホルモンの減少の原因は、ストレスや不規則な生活などの要因が考えられますが、病気や卵巣の問題も考えられます。
  • 生理がこない状態で排卵がないと思われるが、低温期ではなく高温期のような微熱が続いていることも気がかりです。超音波検査を受けることを検討しています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sonorin
  • ベストアンサー率52% (351/671)
回答No.1

FSH(卵胞刺激ホルモン)は、脳下垂体前葉のδ(デルタ)細胞から分泌される性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)の一種で、同種の細胞からはLH(黄体形成ホルモン)も分泌されます。 これは、脳の視床下部から分泌されるゴナドトロピン放出ホルモン(Gn-RH)による刺激を受けて分泌され、卵巣を刺激して、卵胞の発育を促進します。卵胞の完全成熟とエストロゲン(エストラジオール、エストロン、エストリオールといった卵胞ホルモンの総称)分泌には、FSHとLHの共同作用が必要となります。 これらのことを加味し、質問にあった血中ホルモン検査のデータを照合すると、LH濃度は正常(非排卵時)であるものの、やはりFSH濃度がかなり低く(正常成人女性 最低値:8μU/ml、最高値:20μU/ml)、このために卵胞の成熟が妨げられ、排卵されないのではないかと思われます。排卵が起こらなければ、当然14日後に起こるはずの生理も起こりません。 FSH分泌を刺激するホルモン(Gn-RH)は、同時にLH分泌も刺激することから、視床下部に問題はないと考えられます。 エストラジオールの値が、排卵期の2、3日前程度の高値を示していることから、もしかしたら、もうすぐ排卵が起こるかも知れない時期と考えられますが(エストラジオールはFSHやLHの上昇に先立って上昇します)、血液検査を実施した日から数えて18日を経過してもまだ生理が起こっていないとなると、やはり問題は脳下垂体前葉におけるFSH分泌能低下に原因が求められてきます。 以上のことを踏まえ、まだ生理が来ないようでしたら、再度産婦人科に受診し、検査を受けられることをお薦めします。また、それに際して、基礎体温をしっかりと記録していくと、診断に役立つと思われますので、できる限りのデータを持って受診してください。