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頭部外傷縫合後の痛みについて
今年の8/8に交通事故に遭い、運ばれた救急病院で頭の傷を縫合したのですが、傷跡だけでなく周辺まで痛みが拡がっています。ぶつけて間もないような痛みで、触らなくても痛く、シャンプー時や枕があたると尚痛い、日常的に気になる程です。 皮膚科に行ってみましたが「皮膚表面は問題無い、事故の衝撃が残っていて皮膚の下の神経が反応してるのかも知れないが皮膚科の範疇ではない、何科に行けばいいかも分からない」とのこと。 本日、主治医の脳神経外科医に聞いてみると「精神的なものと思われる。それが無くなれば痛みも消えるが、ひきずる限り永遠に治らない」と言われました。 本当に、単に精神的なものなのでしょうか?これ以上何か調べる必要は無いのでしょうか? 縫合したのは耳上側頭部8cm、痛みの拡がりは頭頂に向けて10cm四方くらいです。事故の怪我は、側頭頭蓋骨骨折、急性硬膜外血腫、全身打撲、等でした。
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- ocha12345
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医師です。 側頭骨の強打による骨折とそれに伴う急性硬膜外血腫ですか…重症だったのですね。回復して何よりです。 疼痛(痛みのこと)治療はなかなか厄介なものです。脳神経外科学的に問題がないということであれば、麻酔科の受診をお勧めします。確かに皮膚科では対応困難だと思います。 麻酔科といっても、外来ではいわゆる「ペインクリニック(疼痛外来)」として掲示されていると思います。これは痛みをコントロールするのが専門の診療科です。ちなみに私も麻酔科ですが、ペインクリニックとして外来で対応はしておらず、手術専門です。 現時点では精神的なものか器質的なものかは原因を特定しかねますので、痛みが続くようであれば是非検討してみてください。 また、冒頭に書きましたとおり、疼痛治療はなかなか厄介ですので、すぐに治療の結果を求めず、根気よく治療に臨むようお願い致します。
お礼
早速の回答を、それもお医者様から頂き、有り難いです。 そうか、「疼痛」ですね、これは皮膚科医も脳神経外科医も口にしてなかったのですが、聞き慣れた言葉で合点がいきました。 疼痛でも精神的要因と器質的要因とがあるのですね、分かりました。 痛みがひかないようならペインクリニックに行ってみます。 有り難うございました。