- ベストアンサー
署における警察官の立場
http://www.asahi.com/national/update/1007/OSK200910060131.html において、届けられた拾い猫を、警察官が署の会計課職員の指示により、放した、という報道に接しました。 警察署の職員とは、警察官に指示する権能のある立場なのでしょうか? 警察官の上司はその所属する課や係りの同じ警察官なのではないでしょうか? 不思議な文面に当惑しておりますので、どうかお教えくださいますように。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
会計課の職員は警察官ではありません。警察事務で採用されると一応は警察学校で訓練を受けるらしいですが、彼らは一般職員です。だから警察官としての巡査とか巡査部長とかのような階級はありません。 命令する権限とか上司だからとかではなく、拾得物の管理は会計課がするので、あくまで拾得物を受け取った会計課職員の出す管理上の指示でしょう。 あなたが疑問に思っているのは、なぜ猫を放した警察官ではなく指示した会計課の職員が処分されるのか(つまり会計課職員が処分されるということは警察官よりも会計課職員のほうが立場が上になるんじゃないのか?)、ということだと思います。 あなたはどんな時でも上司に当たる者、命令権がある者が責任をとらなければならないという勘違いをしてはいませんか?深く考えすぎです。 わからないことがあったら専門の部署の指示を仰いで仕事を進めるのはどこの会社も同じだと思います。専門の部署が間違ったことを指示したのなら、その指示を出した者の責任になることもあるのではないでしょうか。 この記事を読むと、猫を受け取った警察官はきちんと書類を作っていったん専門の部署である会計課に引き継いでいるようなので警察官の行動には問題はなく、引き継がれたあとで管理が会計課に移ってからそこの職員が放してしまえという指示を出しているのでその職員の責任になるんだと思います。
その他の回答 (1)
上げ足を取るようで申し訳ありません。 記事では、『「警官」が、警察署会計課職員の指示で放した』となっています。 「警官」とは、マスコミ用語(一般でも使用するが)で実際の警察活動を行う「警察官」をさしています。 つまり、一般にいうお巡りさん、婦警さん、白バイ隊員の総称となります。 警察組織としては、会計課職員も、町のお巡りさん、婦警さん、白バイ隊員もすべて「警察官」です。 ちなみに「容疑者」もマスコ用語です。正しくは被疑者となります。
お礼
ありがとう御座いました。
補足
ありがとう御座いました。 厳密に言葉を読み、且つ、正しく使うことが出来ませんでした。 会計課職員は行政事務かと認識しておりました。認識の間違いでした。 それにしても、会計課の方が交番等の警察官を指示する立場とは理解できませんでした。 警察の機構を存じませんが、担当や係りの系統が違うのではないでしょうか? それとも拾得物という物品に関することだから、物品管理の会計課の問題になるという事なのでしょうか?
お礼
ありがとう御座います。 まぁ、お講義か対面であれば、相槌を打ったり、コメントをかわしたりしての理解ができるのでしょうが、ほぼ事柄の性格と流れを理解することができました。 真にありがとう御座いました。