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一度レールから外れると戻れなくなるのは日本だけ?
日本は 終身雇用制度のため、 一度失業するとまともな職に再就職できる可能性が非常に低い、 一度レールから外れると戻れなくなる、 と言われますが それは日本に限ったことですか? 他国は何度もやり直せるのでしょうか?
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もちろん、日本だけが違うわけではありませんが、再チャレンジが難しい点では日本は最右翼といえるかもしれません。 これは、終身雇用というよりは、年功序列に関連しています。転職すると、また梯子の一番下の段から始めなければならないので、どうしても不利になります。欧米では、上のポストが空いても、公募や外部からのスカウトなどで補充する例が少なくなく、昇進しようと思うと再チャレンジが早道です。 日本でも、以前よりは転職で失うものが少なくなりました。たとえばプロ野球、昔はトレードはごく少数で、当人も惨めでした。しかし、今では選手だけでなく、監督、コーチでさえ、能力と実績があれば他球団から迎えられます。 結婚もそうです。離婚は、昔は致命的な失敗でした。今でも、離婚は生活難の大きな要因ですが、首相夫人のように世間に受け入れられるケースが増えました。 しかし、全体としてみると、日本お企業や官庁は外部からの採用を集団で排除する体質が顕著です。仲間を優先し、退職しても面倒をみる排他的・家族主義的な行動は、外国人からみると不公平で非効率なやり方に思えるでしょう。外国人でなくても、一度レールを踏み外した者も同様です。このため、内部の不正を仲間内でかばったり、うまい話を仲間だけで分け合うなどの悪弊が生じます。 新しい内閣が、どこまで強固な官僚の自己保身体質に切り込めるか見どころでしょう。
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- waosamu
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>一度レールから外れると戻れなくなるのは日本だけ? そんなことはありません。 アメリカはさも全ての人に機会があるような社会として、喧伝してますが、実際はやはり金持ちしか大学(主に白人)に行けません。 だから、軍隊入れば大学行けます!って誘うわけです。 またドイツではギムナジウムに入らないと偉くなれないと言われてますし、フランスもエリートは国立行政高等法院、イギリスはハレー校やイートン校からオックスフォード、サマビルカレッジなどエリートルートに入れないと厳しいわけです。 つまり、レールからはずれるどころか レールに乗ることさえ難しい国があるわけです。 日本とどっちがいいか?なんて一概には言えませんね。
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ご回答ありがとうございます。
- ryuken_dec
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日本だけではない。 生まれた時からレールが引かれているような国がある。
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たしかにインドなんかはそうですね 大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。
お礼
日本人の特徴ですね。 ご回答ありがとうございます。