- ベストアンサー
コナラをひとめにてコナラであると認識したい
コナラをひとめ見てコナラであると認識できるようになりたいです。 どこに着目すると特徴が覚えられますか? ドングリは季節性のものなので、通年の特徴を知りたいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
コナラはドングリの中では見分け易いほうです。 http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-n-MIdon.htm 1.<まず実で判断> 実が付いている季節ならすぐ判ります。似ているのは【アカカシ】位ですので判り易いです。毛糸で編んだボコボコした帽子のような殻と付けている方がコナラです。【アカカシ】ははるかにツルッとしています。 【ミズナラ】も若干似ていますが実の先が尖がっていません。 2.<葉で判断> ・コナラは葉先が広がって太く卵を鋭くしたような形をしています。似た葉は【トチノキとミズナラ】くらいです。 ・【トチノキ】の葉は大きさがコナラの2倍ほど有り、しかも葉脈が沢山有ります。添付写真でも容易に判ると思います。 ・【ミズナラ】が形・大きさが似ていますが、まるでノコギリの葉のようでギザギザがひどいですのですぐ区別が付きます。 3.<幹で判断> 葉と実で判断できない冬~春先になりますが、周りに落ちている実でも判断できますが、複数の種類のドングリが同じ場所にあるとして、コナラの幹はとてもボコボコしています。似た幹にはさらにボコボコした【クヌギ】が有り幼木では区別が難しいです。従って幼木では枝先の来年の芽で判断します。枝先にまとまって来年の芽が有るのがコナラです。【クヌギ】は分散しています。これは葉も分散しているためです。 また【ミズナラ】が若干似ていますがボコボコ感も少ないですし、皮がペリッと剥がれたような感じで色もやや白っぽいです。 <総括すると> 幹がボコボコ、来年の新芽は枝先に集中。 葉は先太、葉脈も多くない、ギザギザがひどくない。 実の帽子はボコボコで毛糸の帽子のよう。形は若実は小さい栗のような形をしているが、熟すと長細くなっていく。 この条件から外れれば別のドングリです。あとは添付URLを見てもらえば明確で判断材料はとても多いです。
お礼
>幹がボコボコ、来年の新芽は枝先に集中。 >葉は先太、葉脈も多くない、ギザギザがひどくない。 ありがとうございます。このキーワードでやってみます。