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パイプカットは誰でもできない?
私はパイプカットは全く望んでいないのですが、 興味本位で「パイプカット」について調べてみたら、 下記の内容がありました。 >>誰でもできるというものではなく、 母体保護法に基づいて行われるため、 基本的には子供が複数いて子育ても一通り終わり、 配偶者(事実婚を含む)の同意がある 既婚男性でなければいけない。 ここで、気になったのですが、 どうして、このような法律があるのでしょうか? 少子化対策のため・・・。 倫理上のため・・・。 母体保護法がどういったものなのかは分かりませんが、 必ず子供を作って手術を受けろ。と言っているように感じます。 たしかに、子供を作ることが難しい方にしてみれば、 パイプカットというものは、あまり良い気がしないことでしょう。 でも、本人の意思を尊重しないことも、また不条理。 どうして、このような法律があるのでしょうか?
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まさに条文を読んで字の如しです。 国力というのは国民の人数にも関係します。 どんなに科学が進んでも、無制限に認めてしまっては国は滅びます。 もし無条件に認めたら、ひょっとしたら強姦事件が急増するかもしれませんね。後腐れなければ、やりたい放題と考える男も少なくは無いんじゃないでしょうか? なぜ、子供が居ない状況でパイプカットを考えるのか…私にはそちらの方が判りません。 実際にやってしまうと、もうこの世に自分の血を引くのは、今居る子供達だけです。 子供達の病気や事故などには必要以上に神経質になり、敏感にもなります。 性別や死別しても、「子供が欲しい」と言われても与えるものがありませんから、恋愛にも引け目を感じる人も居るはずです。 私は、この条文に何も違和感を感じません。
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- kiyocchi50
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母体保護法の条文は 医師は、次の各号の一に該当する者に対して、本人の同意及び配偶者があるときはその同意を得て、不妊手術を行うことができる。ただし、未成年者については、この限りでない。 一 妊娠又は分娩が、母体の生命に危険を及ぼすおそれのあるもの 二 現に数人の子を有し、かつ、分娩ごとに、母体の健康度を著しく低下するおそれのあるもの 2 前項各号に掲げる場合には、その配偶者についても同項の規定による不妊手術を行うことができる。 3 第一項の同意は、配偶者が知れないとき又はその意思を表示することができないときは本人の同意だけで足りる。 となっています。 母体保護法は当然「母体」つまり女性の為の法律ですので、本人とは女性の事です。 同意に関しては、 未婚者であれば本人の同意のみ。 既婚者であれば、配偶者の同意も得る必要がある。ただし、3にあるように配偶者が行方しれずの場合は本人のみで大丈夫。 ということです。 優先することは、母体の安全です。 不妊手術が出来る前提条件として 「妊娠又は分娩が、母体の生命に危険を及ぼすおそれのあるもの」 とあります。 二つめの条件は必須条件ではありません。 パイプカットもこれは当然男性に行う手術ですが、母体を守ることになりますので、2によって規定されています。 2によれば、女性の不妊手術と同じ条件のようですから、未婚であれば本人の同意のみでも可能です。 健康な人に手術を行うことに対してですが、妊娠によって命を落とす可能性がある、(文章にはできませんが、当然望まない子供を作らないためも含まれます)ので、しっかりとした医療です。
- nanda5454
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「パイプカット手術」といっても実際は性管をかた結びするだけなので、ほどけばまた生殖機能が復活する可能性もあるのですが、確かではありません。 医師の倫理としては、病気対策でもないのに健全な人の機能を失わせる手術は簡単にはできないのだと思います。 その男性の生活環境が変われば気が変わって子供が欲しくなるかもしれないので、後々の訴訟対策でもあるのでしょう。 手術の条件として、医師も第三者も納得できるような条件が必要となってくるのでしょう。 僕がこの手術を受けた時もくどいほど理由を訊かれ夫婦の同意書を提出しました。
- will_mania
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母体保護法に目を通されましたでしょうか? 私も貴殿の疑問を抱いておりましたが、 母体保護法を読んだらなんとなく理解で出来ました。 ご一読下さい。