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単相三線式の場合の中性線の電流容量について

一人暮らしをしていた子供が帰って来ることになり、納屋を改装中です(自分でリフォームしております) 最近ではパソコン、テレビ、電気カーペット等電力消費も大きく、コンセント1回路では足りない事も多いので、 照明関連で1回路(15A)、コンセント用に2回路(20A×2)を検討しております。 照明用に1.6×2CのVAを1本、コンセント用に2.0×3のVAを1本引く予定です。 2.0×3の内、赤線をT相のブレーカーへ(NFB1)、黒線をR相のブレーカーへ(NFB2)、白線をNFB1のN相へ繋ぎNFB1とNFB2のN相にジャンパーを入れるように考えております。 現場で電気工事の仕事をしている時にも気になっていたのですが、 T相に20A、R相に20A流れた場合、N相には40A流れるのではないのかと疑問に思っております。 会社の先輩からは「N相は流れないから良いんだ」と聞いておりますが、なぜ流れないのかは分かっていないようです。 実際に現場仕事で単三の中性線だけを太くするような事はしませんし、まぁそれで良いんだろうなぁ?とは思うのですが、なんだか釈然としません。 上記に書いたような配線を行う場合、中性線は2.0mm1本で問題無い物でしょうか? 追伸 電気工事士と施工管理技師の資格は習得しておりますので、いわゆる素人工事ではありません、念の為(笑)

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  • a987654
  • ベストアンサー率26% (112/415)
回答No.2

>N相には40A流れるのではないのかと疑問 1.電源→T相→N相→電源 2.電源→N相→R相→電源 (普通はR相を先とおもいますが質問者サンの並びに合わせました) 1.2.に書いてある方向にそれぞれの電流が流れます。 1.はN相→電源の方向で、2.は電源→N相の方向に流れますが、 方向が正反対になりお互いに打ち消しあいます。 従って >相に20A、R相に20A流れた場合、N相には この場合両方の足し算ではなく引き算になり0Aとなります。 ちなみにN相が最大電流になるのは片方の相のみで電力を消費 している時となりますのでT、R、Nともに同一の太さで足ります。

arichan777
質問者

お礼

ありがとうございました。 仮にT相とR相に全く同じ負荷を接続した場合、 負荷を直列に結線して200Vのコンセントに繋いだのと同じ事になる、 分圧するため各負荷には100Vしかかからないのと同じ事になるわけですね。 N相には差分しか流れないので、最大20Aしか流れないと言うことですね。 とてもわかりやすい説明をありがとうございました、納得できました。

その他の回答 (3)

  • aribo
  • ベストアンサー率43% (83/190)
回答No.4

電流の流れ方は#2の方が書いていますので割愛しますが この工事は、内線規程3605-2・技術基準解釈171条により違法ですよ、単三配線は気をつけましょう。

arichan777
質問者

お礼

ご指摘ありがとうございました、内線規定の問題もあるわけですね、 規定分を読んで中性線欠相保護付のELBを使えば良いのかな?と思いましたが、 別の質問になりそうですので、新たな質問として投稿するようにいたします。 ありがとうございました。

回答No.3

3cで中線(白線)を共用した場合、中線が断線・接触不良などを起こすと、コンセントに接続された機器に過電圧がかかり、焼損する可能性が有ります。

arichan777
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • okormazd
  • ベストアンサー率50% (1224/2412)
回答No.1

単三で、赤黒200V、赤白100V、黒白100Vでしょう。 交流だから、赤と黒の位相が同じだったら、すなわち、赤の最大電圧のとき、黒も最大電圧だったとしたら、赤黒をつないでも、電流は流れないでしょう。赤黒で200Vということは、赤と黒で位相がπだけちがっているからです。負荷の力率が赤黒とも100%とすれば、電流も位相がπだけ違うので、両方合わせると0になります。 素人工事では無いのだから、この程度の知識は常識かも。 間違っていたらごめんなさい。

arichan777
質問者

お礼

ありがとうございました。

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