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証券口座開設について
証券口座を開設しようと思いますが 源泉徴収「あり、なし」を選択する欄があります。 私は、会社員ですが、通常ならば「あり」と明記するのが 普通だと思われますが、「あり」と「なし」を明記した場合の違いを ご教示お願います。 確定申告や年末調整での手続きの違いもご教示お願いします。 ちなみに、わたくしは、証券を頻繁に売買する予定はなく、相続で 所有する目的です。
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相続で取得されるということですが、お亡くなりになられた方の株式は特定口座で預け入れのものでしょうか? 一般口座→一般口座 特定口座→特定口座 でしか受け取れませんのでご注意ください。 株式などの売買で利益が出た場合(購入時の費用と売却時に受け取られた金額を比較して利益が出た場合)、必ず確定申告をして、譲渡益税を納税する必要があります。 特定口座とは、特定口座を利用して売却した場合、この利益の計算を証券会社で代行するというサービスです。年間を通じた取引で、どのくらい利益が出たか、また損失がどのくらいだったかを、1月の終わりごろに「特定口座年間取引報告書」という書類で通知がありますので、それを利用して簡易的な確定申告を行うことが出来ます。 源泉徴収ありを選択すると、利益が出た場合に、支払うべき税金を証券会社で自動的に計算をし、天引きします。 ずべての取引を特定口座源泉あり内で行った場合には、確定申告を省略することが出来ます。 ちなみに、株式などの譲渡益税は、申告分離課税に該当し、(給与などは累進課税)ほかの所得と通算して申告することが出来ません。年末調整で会社に代行してもらうということが出来ないということです。 ご自身で確定申告されたいという場合は源泉なしを、 確定申告をしたくないという場合は、源泉ありを選択されればいいのではないでしょうか? 冒頭に申し上げましたとおり、お亡くなりになられた方がどういう方法で証券会社に預けられていたかによりますので、まずそちらを確認されたほうがいいと思います。 もし、一般口座で預け入れの場合、取得価格の確認が必要です。どういう経緯で取得された株式か、証券会社に確認され、その証明も同時に請求されると売却時に面倒が省けるかと思います。
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- Nodame_san
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株式の税金は売却した時の利益にかかるものなので、売買する予定がないならそんなに気にすることはありません。 源泉徴収のあり、なしのメリット・デメリットは以下の通りです。 あり ・確定申告の必要がない ・確定申告の必要がないので、株式所得によって保険等の税金が上がるといったことがない。 なし ・会社員の場合、年間20万円以上の利益が出た場合は確定申告の必要がある。 ・逆に、20万円未満であれば確定申告は必要なく、その分の税金を払う必要もないため最大で2万円程度得をする可能性がある。 ・多額の利益が出た場合、翌年度の保険等の税金が上がる可能性がある。 といった所です。 個人的には無難にありを選択することをお勧めします。
お礼
年間20万円のボーダーラインがあることなど教えていただき大変助かりました。もっと勉強しようと思います。有難うございました。
お礼
証券会社から送られて来る書類や、その時期まで丁寧に説明いただき有難うございました。無知で申し訳ございません。これを機会に書籍等で勉強しようと思います。