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今の日本の自衛隊は「軍人」ですか?
「軍人」と「自衛隊」は別物ですか? 一緒ですか? よろしくお願いします。
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憲法上そう言うしかないにしても、 ものものしい装備やぎらぎらした兵器をもってて、 「軍隊ではない」だなんて、まるで、喉仏があって、 どこから見ても男なのが「男ではありません」といってるみたい。 そのように思ってきましたが、自衛隊の秀逸なルポ、 杉山隆「兵士に聞け」を読んだいまは、<軍隊のようで軍隊でない> そんな曖昧なもののように思えてきました。 (1) 定員割れで思うように訓練がはかどらない。 (2) マニュアル通りの訓練ならきっちりできるけど、 待ったなしの本番になるとたちまち右往左往して腰砕けになる。 (3) 何億もの金をかけて立派な武器を揃えながら、 動かす人が足りなくて、せっかくの装備も半分は倉庫に眠ったまま。 (4) 人手不足でも予算が通るようなら護衛艦はどんどん増やすので、 既存の船にとって、ますます人手不足が深刻になるだけでなく、 乗務員の錬度が低下。いっぱしの護衛艦乗りになるためには最低十年。 数の上では世界有数の艦隊。しかしその中身には疑問符。 ミサイル艦「はたかぜ」の乗組員が遠洋航海の途中立ち寄ったアメリカで、 アメリカ海軍の水兵に、自衛隊を<Self-defense Force>と紹介すると、 真顔で「沿岸警備隊か?」と聞き返されたという。 自衛隊のとらえどころのない曖昧さをしめすエピソード。
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- char2nd
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明らかに別物でしょう。 「軍人」は軍隊に所属する”人員”のことですが、「自衛隊」は日本の国土を防衛する目的で武装している”組織”です。 ”人”と”組織”が同格であるはずがありません。 とまぁ、揚げ足取りはこのくらいにして、「軍人」と「自衛隊員」、または「軍隊」と「自衛隊」が同じものか否か、という問であれば『微妙』としか言えませんね。 確かに国土の防衛を目的として武装している事については同じですが、自衛隊の場合は「専守防衛」が基本なので、例え仮想敵が日本を攻撃する可能性が非常に高くとも、それを理由に相手に対して先制攻撃を仕掛けることは出来ません。相手が攻撃を仕掛けてきた場合にのみ、その攻撃者を武力を持って排除することが許されます。 それに対し「軍隊」は自国に対して明らかに攻撃の意図があると確認されれば、相手に対して先制攻撃を行うことがあります。先のイラク戦争などはそのいい例でしょう。自衛隊はこのようなことは出来ません。 従って、組織構成や保有する武装について云えば、自衛隊は軍隊に近いですが、その行動に軍隊以上の規制がかかっていますので、この点においては軍隊とは言い難いと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%82%E5%AE%88%E9%98%B2%E8%A1%9B
お礼
すいません。 軍人と自衛隊員、もしくは軍隊と自衛隊ですね。 失礼しました。 ありがとうございます。
- kendamakun
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日本人は建前上自衛隊を軍隊と呼びませんが、実態は軍隊以外の何者でもありません。日本以外の国で自衛隊を軍隊と認識していない国は、おそらく無いでしょう。
お礼
本音の建前ですね。 ありがとうございます。
「軍人」という言葉をどのような意味合いで使うかによって違うかもしれませんが、少なくともシビリアンコントロールを定めた憲法66条2項の「内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。」の文民に現役自衛官はあてはまらないそうです。つまり現役自衛官は大臣になれない。 なので、文民に当てはまらない者が軍人という意味なら、自衛官は軍人です。
お礼
理由があってうれしいです。ありがとうございます。
- globef
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少なくとも 外国人は 「軍人」と思っているようです。
お礼
なるほど。 日本人は思ってないのかな? ありがとうございます。
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お礼
ありがとうございます。