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マイク購入の理由とマイク感度について
- マイクを購入した理由として、音があまり拾われないためです。
- マイク感度について調べた結果、マイクの感度が音を拾うための重要な要素であることがわかりました。
- Logicoolのマイクは非常に高い感度を持っており、小さい音でも拾いやすいと言えます。
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いや、これは単純にマイナス付けてないミスプリ、あるいはワザと大きい数値に見せる(どうせ素人はわかりっこないとタカをくくった)意図的な表示でしょう。 感度数値のdB値が小さいほど(マイナスの数値が大きいほど)感度が高いというのは、ごく基本的な読み筋としてはいいんですけど、数値の定義と条件が同じ物同士での比較でないと、全然意味無いんです。 例えば、プロが使う業務音響使用のマイクでは、dB値は「dBm」か「dBv」を使いますが、このマイクも含めて民生マイクはメーカーが「dBV」(Vが大文字なのがミソ)を使う事が多いです。 「dBv」(V小文字)と「dBV」(V大文字)では、基準値が30%も違います。なので、対数比較のdB値では、数値が大きくなればなるほど実数とのズレが大きくなります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AB メーカーは、このことをいかにも自社製品が性能が良いかのように、数値トリックに使います。 前提条件の定義が合ってないと、比較しても何の意味もないのです。 http://www.sp4win.com/support/Tayori/kiji/86c.htm ちなみに、µBarとPascalの差は、基準値ベースでちょうど10倍違い(単純に10µBar=1Pascal)、これはdB値比較でちょうど20dBに当たりますから、42dBV/Pascal= (42+20)=62dBV/µBarになると…こんなもん、当たり前の算数結果を並べただけで、知識のないユーザーに、いかにも信憑性がありそうに見せるだけの意味しかないですね。 また、本当に62dBV/µBarの出力感度があったら、普通の話し声でも300Vくらいの高電圧が発生する事になります。マジだったらマイク使ってる人は感電しますし、パソコンは火を噴きます(まぁ有り得ませんが) で、まぁメーカーは「ミスプリでした、すいません」で頭下げて終わりでしょうけど、こういう適当な表示を平気でするメーカーの製品がまともな事は有り得ません(ロジテック自体は、マウスやキーボードは私自身も使ってる、まぁ定評のあるメーカーですが、マイク等々はどうせOEM販売でしょうし)。 -42dBV/Pascal程度なら、ごく普通の感度ですから、まぁ今まで変わりないでしょうね。 なお、PCのマイク端子直結で使えるマイクでは、感度は大なり小なりこの程度です。 本当にヒソヒソ声も確実に録りたいなら、プロ音響仕様の高感度マイクを使うしかないですが(結構高い)、そういうプロ仕様マイクは、パソコンに直接繋ぐ事はできないので…あとは、質問者の方のご判断次第ですね。
お礼
kenta58e2さん ありがとうございます。 家電量販店等で売っている安いマイクでは、 あまり比較検討しても感度に大差は無いのですね。 -40dbぐらいのマイク + マイクアンプ + マイクブーストON という方向で考えてみることにします。 丁寧な質問ありがとうございました。