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ほめ言葉について
ほめ言葉について、日本語と英語を比較したいのですが、皆さんの意見を聞きたいです。 日本人に比べて欧米人はほめるのが上手だと思いませんか? 着ている服とか、料理とか。 相手の良いところを引き出して、決しておせいじでない。 でも日本人は、友人などをほめたりするだろうか? よっぽどの事がないとほめることをしない。 逆に自分の悪いところを反省することが多い。 謙遜とでも言うのだろうか。 これについて、あなたの意見を聞かせてください。
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- ucok
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欧米といっても、主に英語圏のことしかわかりませんが、おおむね賛成です。原因は習慣の違いだと思います。 つまり、日本人も本当は褒めたいのだと思うのですが、照れくさいのです。というのも、あまり褒めている人を見かけないので、賛美を自然に会話に溶け込ませることができないのですよね。“♪おじょうさん、おはいんなさい”が難しいというか。 例えば、ことアメリカ人は、知らない人にも、唐突に、第一声で「きれいなブラウス着てるわね!」とか「まあ、あなたったら、なんて美しいお嬢さんなの?」なんて平気で言います。日本で通りすがりの人にこれやったら、かなり浮きます。 一方で、これを上手にやる人種が日本にはいます。それは商店主。魚屋さんや八百屋さんの前を通った時に「よっ、おねえさん、きれいだねえ。今日はサンマが旬だよっ」なんて言われたことがある人は少なくないはずです。私はかつて、学食にいつもの豚汁を食べに言ったら、あいさつすらしたことがない厨房のおばちゃんに「あ、きれいな人が来た」と言われたことがあります。 また、日本人も、英米人ほど“いきなり”ではありませんが、一呼吸置いて褒めることは多々あると思います。例えば「ねえ…」と言う。「ねえ、ごめん、全然関係ないんだけど、その髪型、すっごく似合ってるよね」とか。それに、私も若い頃は褒めたくても黙っていましたが、おばさんになってずうずうしくなってくると、銀行の窓口で用を済ませたついでに「私服にしたんですか? 見ているだけでリラックスできます。いいですね」なんて言っちゃいます。 それから謙遜について。これは文化の違いです。日本ではもともと、自らについては卑下するのが、どちらかというと美徳だとされてきました。その「自ら」の中には、家族や社員など「身内」も含みます。しかし、英米ではもともと、自負するのが美徳とされてきました。謙遜するとしてもそれは自分自身のことだけ。自分の子や自分の部下は別の人格ですから、「良いお子さんねえ」と言われれば、「ええ、本当に良い子です」と言うのが礼儀です。 ただ、日本でも近年では「人は褒めて育てよ」という動きになってきていて、お母さんなどは保健所や幼稚園でもそう指導されるようになりました。もちろん、伝統がありますから、いきなり「本当に良い子です」とはあまり言いませんが「私に似ず良い子です」とか「この子には助かっています」などという言い方をしますし、自分自身についても「これ“だけ”は我が社の自慢です」とか「こう“自負”しております」といった具合に、謙遜の単語を交えた自慢をしたりしますよね。 ちなみに、今のところ日本では、男性よりも女性のほうが単刀直入に褒めたり自負したりする傾向があるように感じます。男性はもう少し朴訥ですね。それはそれで日本人から見るとカッコイイのですが。
- shiroha
- ベストアンサー率39% (20/51)
欧米人は、持ち上げ上手ですね。 髪の毛を切ったあと、必ず”その髪型すごくあなたに合っているよ”とか、必ず言いますよね。 男性が他の男性の事をほめたりもしますね。