何を質問しているのか
イマイチ判らないのですが…
学校で習った公式は、いつでも成り立つのか?
ということら、いつでも成り立ちます。
例えば、a~2-b~2=(a+b)(a-b) は、
a,b に何を代入しても成り立ちます。
成り立ったり、成り立たなかったりすることは、
ありません。お茶濁しようがない。
質問が、全ての多項式は因数分解可能か?
という意味ならば、
整数係数の範囲では、当然、
分解できない多項式もあります。
x~2-3 とか、x~2+1 とかの因数分解を
考えてごらんなさい。
因数分解が可能かどうかは、
分解に使う係数の範囲によって変わります。
先の x~2-3 の例は、整数係数では分解不能ですが、
実数係数では (x+√3)(x-√3) と分解できます。
だから、分解可能か不能かは、
係数の範囲を指定して語らなければ
意味をなさない。
貴方が、将来、「複素数」というものを習ったら、
複素数係数の全ての多項式は、
複素数係数の範囲で、一次式の積に分解できる
…ことも習うでしょう。
ただし、それと、整数係数の多項式が
整数係数の範囲で因数分解できるかは、
全く別の話です。
参考になりましたか?
それとも、また、
お茶濁された気持ちになりましたか?
お礼
ご丁寧に詳しく有難うございます。実は自分は文系です。ただ例題を解いてやみくもに公式を覚え、それを適用する。以上のことは習わなかった気がします。公式を何度も適用して(高一レベルの)解くような次数の高い多項式などの場合ひょっとしたらなんとか公式の型にあてはめても出来ないこともあるのではないかと・・・よけいなことかも知れませんが。学生時代を過ごし教育機関にも仕事でちょっと携わりましたが、普通の高校で議論されることはないみたいです。日本人は素直なのでしょうか?