• ベストアンサー

通信制高校のしくみ

通信制の高校にサポート校というものがあることはわかりました。 では、立志舎や、鹿島学園などいろんなところで、週に5日通ってもいいなどの仕組みになっているようですが、それは、サポート校もかねていると考えてよいのでしょうか? それとも、やはりサポート校でない限り、自分でやれる人でないと難しいでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • komo7220
  • ベストアンサー率55% (721/1294)
回答No.1

>立志舎や、鹿島学園などいろんなところで、週に5日通ってもいいなどの仕組みになっている 中学校までの学習内容の習得ができていて、学習習慣も身に付いている方では、通信制高校で単位を取るのに、サポートは必要ではありません。 教科書も進学校で用いているものよりも、基礎に絞り込んだものを用いているのが普通です。自習書というものもあり、読めば自分で勉強が可能です。 サポート校の意味は、「勉強は強制されないとやる気になれない」方にとって極めて有効です。 加えて、生活のリズムを維持する意味があります。 そして、「仲間」に所属するという社会性を育む役割があります。 サポート校というのは、塾のようなものと思っていて良いのです。 週に5日通ってもよい通信制高校では、高校自体が「勉強に「取り組みやすい場所づくり、生活リズム、仲間」のいずれも提供しているわけです。 立志舎は高校自体が この役割を提供していますから、サポート校という概念ではなく、高校のコース選択というイメージです。 鹿島学園の方は少し複雑です。 連携校の場合には学費の二重払いが発生するコースもありそうです。 詳しくは通う予定の校舎で説明を受けて頂くほうが良いと思います。 他にも、科学技術学園や国士舘、東海大付属望星、北豊島など、いずれも通信制ではない高校を持つ学校法人が開設している通信制高校であり、平日通学コースを持っています。 いずれもサポート校ではなく、高校本体が毎日授業を受け持っています。 サポート校との違いでわかりやすい点は、授業を高校の正規の教員(非常勤講師を含む)が行っている点だと考えれば良いでしょう。 サポート校の「先生」は塾の「先生」と同じで、必ずしも指導する教科の教員免許を取得していないでも良いわけです。 (サポート校の先生の指導力が不足しているという意味ではありません。 サポート校独自で演劇指導の授業があったりするわけですから。) もう一つ大きな違いは、平日授業のあるコースを選択した時には、その科目のレポートと称される「報告課題」の提出が不要な制度になっていると言う点です。 サポート校では、サポート校においてレポートを書き上げます。 平日授業の高校では、その科目の授業への参加が義務であるかわりにレポートもスクーリングも不要なのです。普通の高校にとても近いシステムです。 しかも、ある程度、授業で取る科目と、通信のみで取る科目の選択が許されるので、とても柔軟です。 しかし、上記は、「おおまかなイメージ」の説明ですので、各学校毎に異なりますので、詳細は、直接ご確認下さい。

その他の回答 (2)

  • ominomin
  • ベストアンサー率0% (0/4)
回答No.3

通信制でサポート校と連携していない場合週一回ぐらいのスクーリングだけですので、いくら教科書から抜き出し書き入れるレポートでも 数学と英語が苦手な人には単位をとるには、極端な話塾に入るかなにかしないと 単位が取れなくて、卒業が永遠とできないと思われます。 逆に、もし登校できるならば定時制や公立の通信制のほうが 卒業に繋がるような指導と環境が整っているようです。 通信だと、とても高くても全日制の私学のような補助申請も対象外ですし

回答No.2

こんにちわ 通信制はもともと文部科学省の規定で決められた高校の制度です。 しかい当初は、苦学生を対象としていたため、今のように不登校等での 高校ドロップアウト等を視野に入れておらず基準が追いつかなかったのです。 そのため、週一回のスクーリングや答えが教科書に載っているレポート提出など 誰でも卒業出来るような設定であるにもかかわらず、自分で自分を管理する ことが出来ない弊害で卒業率は3割程というとんでもない状況でした。 そこで、週の大半を自宅学習とするのではなく、同じ境遇の生徒を集め 学習させるサポート校が誕生したのです。 現在は通信制高校の仕組みが変わってきており、単位制と呼ばれるものも多いです。 サポート校を兼ねるというよりも、高校が授業数を増やして一週間に通学する 日程を増やしていると考えるのがいいでしょう。 また、古い通信制学校でも担任制を敷いています。 サポート校に入っていようが入っていまいが、最終的には自分次第です。 音楽専門学校で全員がプロデビューできるかというとそうではありませんね。 サポート校に入っていれば全員卒業できる保証なんてありません。 サポート校は塾だと考えてください。

関連するQ&A