権利義務取締役について

質問

株式会社の取締役について、任期満了により退任したが、後任がいないため権利義務取締役となった場合、その状態で、当該取締役について破産手続開始の決定があった場合、どうなるのでしょうか？
以前は欠格事由とされていたみたいですが、会社法では退任事由となっています。当該取締役は、変化なく権利義務取締役のままなのでしょうか？

回答No.4

akak71

＃２
権利義務でない破産取締役は、論点解説新会社法　商事法務２８０頁記載があります。
権利義務が破産者になった場合は、記載がありませんが、　
法定退任（強制退任）なので、　
そのままでは会社で仕事できるはずはありません。

補足

＞権利義務でない破産取締役
その場合、登記すべき事項の記載はどうなるのでしょうか？
”取締役Aは年月日委任の終了により退任”ですか？

＞権利義務が破産者になった場合は、記載がありませんが、　
その場合、登記すべき事項の記載はどうなるのでしょうか？
”取締役Aは年月日任期満了により退任（又は辞任）”ですか？

回答No.3

toratanuki

権利義務取締役は、「委任」によって存在するのではなく、会社法の規定により存在する。

回答No.2

akak71

質問は、取締役個人が破産した場合ですね。

その場合は、民法６５３条により委任契約が終了します。取締役を（法定）退任します。
よって、取締役死亡と同様に、欠員を生じても、退任登記は可能です。

一旦退任すれば、会社法に規定がないので、破産者を取締役に、再度選任することは可能です。

回答No.1

02jp

破産手続開始の決定があった場合、どうなるのでしょうか？

会社破産手続開始＝
取締が破産手続の決定→権利義務取締役の地位は無い。
決定すれば
同時に代表取締役は　民事で自己破産を同時に手続開始が可能です。