どちらでも良いです。
見る人の意図だったり、映画の性格などで
使い方が違うということです。
単に暇つぶしで見るなら「見る」です。
ワクワクドキドキしながら楽しみ、
娯楽要素が多いのなら「観る」です。
また芸術作品などを『味わう』ということなら
「鑑る」です。
なお、この「鑑る」は学校では教えていないと思います。
一般的にそう書くとそれを読んだ人は書いた人がどんな性格の映画を見たかを想像できるという便利な「ミる」ですので辞書や教科書には載っていないかもしれませんが教養ある人が書くとそう書きます。
さらに言うと
本来教科書や辞書になくともその業界やその世界の人などが使う
漢字はあります。
例えば、鉄工所などで使う「溶接」と言う言葉があります。
学校で教えるところでは「溶接」が正解です。
しかし、その世界の人たちは「熔接」と書きます。
明らかに火を使って鉄をくっつけるという感じがでます。
このほうがどんな作業か想像しやすいです。
まぁ、余計なことかもしれませんが
そのように日頃使わないけど、こういった漢字を手紙などで
さらっと書くと何気に尊敬されたりします。
と言うわけで、
「ミる」には
見る、観る、鑑るの三つあることを覚えておいて下さい。
もちろん他にも、
医者が患者を「診る」もあれば
家族が病気の父親を「看る」もあります。
たくさん「ミる」がありますが今回の映画に関しては
3つです。
お礼
とても詳しくありがとうございます!! 説明もとても分かりやすく参考になりました!