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~においてのinとatの違い
Dick excels all his classmates in mathematics[at sports]. (ディックは数学では[スポーツでは]クラスで一番秀でている) という文がありました。何故mathematicsとsportsでinとatと前置詞が違うのでしょうか?
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"good at sports" "good in sports" は似た意味に使えるのですが、感覚的に差があるというだけなので説明を求められると難問なのですね。 使用頻度を google で調べますと "good in mathematics" : "good at mathematics" = 5:1 ぐらいでが、"good at sports" : "good in sports" = 30:1 ぐらいの大きな違いがあります。 in は「範囲」を表し、at は何かの作業・業務に具体的に「従事」しているという感覚が込められていると思います。(別の見方では in は「中」を見るという感覚ですし、at は対象を「点」で捉えるという感覚があります) 説明を試みると: スポーツで例えばサッカーをやる人は競技者としてサッカー競技に「従事」するという感覚なので at が良いのです。競技一つ一つを点として捉えるのですね。 数学の場合は「数学の問題を解くという作業に従事する」という解釈もないではないので at もある程度使われますが (あるいは数学という科目を点として捉えると言っても良いかも知れません)、それよりは「数学というある学問の範囲」(に関して取り組む力を有する)という感覚でとらえると in なのです。数学の中身は幾何や解析等に別れてはいますが、それらをスポーツのようには「点」の集まりとは認識しませんので at はやや無理筋なのです。
お礼
atに従事という感覚があるんですね。はじめて知りました。なるほど、確かにそうだと分かるとatとinの感覚が分かりました。 大変分かりやすい回答をありがとうございました!!