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海外で働く(住民票、保険、年金、クレジットカードに関して)
初めて質問させて頂きます。 慣れていないもので質問の仕方等良く理解できておりませんが、 もしご経験がありアドバイスを頂ける方がいらっしゃいましたら宜しくお願いいたします。 来月~急遽アメリカ(LA)の現地会社に入社する事が決定いたしました。 就労ビザL1-Aを取得する事が出来ましたので、期間としては会社の希望もあり5年~7年を予定しております。 2005年~現在迄、東京で勤務しており、 住民票は東京にあり、会社にて健康保険、国民年金に加入して頂いております。 来月~アメリカとの事で、 海外勤務に備え日本での事前手続きが恥ずかしながら全く理解できておりません。 5年後には日本に帰国し日本で働く予定で、 一時帰国時に日本の病院にも行く可能性もあり、 どの様に手続きを進めるのが一番効率的なのか個人的に判断が出来ない状況で御座います。 <質問内容> 1.住民票に関して (抜くべきなのか?) 2.健康保険に関して (一時帰国時に保険を利用する可能性有) 3.年金 (仕組みが良く理解できておりません) 4.クレジットカード (住民票を抜いた場合、そのまま利用できるのか?) 質問ばかりで申し訳御座いませんが、 もしどなたかアドバイスをいただける方がいらっしゃいましたら何卒宜しくお願いいたします。
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no.1様が既にご説明済みですが、もう少し補足致します。 ケースによって手続き内容が異なりますので、ケース別に説明致します。 (1) 現在の東京の勤務先を退職し、LAの会社に現地採用として勤務する場合; 1.住民票に関して (抜くべきなのか?) → 海外転出届のことですね。届出を出すか否かは任意です。 届出を出さない場合は、住民税が従来どおり課税されます。 ただしメリットとしては国民健康保険に加入できます。 2.健康保険に関して (一時帰国時に保険を利用する可能性有) →これも加入は任意ですが、項目1に連動します。 海外転出届けを出すと国民健康保険は加入できなくなるはずです。 国民健康保険の適用を受けない場合は、民間の海外旅行保険の加入をお勧めします。(特に米国の医療費は高いので) 3。国民年金 →海外転出届を出した場合は、納付は任意です。 つまり払わなくても滞納扱いにはなりません。但し余り長期間払わないと65歳以降年金の受給額が少なくなる場合があります。 尚、海外転出届けを出さない場合は、東京都内の住民と同じ扱いとされるので、納付は強制になるはずです。 4.クレジットカード (住民票を抜いた場合、そのまま利用できるのか?) →原則建前上は「日本国内の居住者」というルールはありますが、実際何の問題もありません。 但し郵便物や更新時の新しいカードは日本国内の住所に郵送されてしまうので、もし現在お一人暮らしなら、ご実家なり、親しい友人の住所に変更された方がよいです。 また、利用料金は当然ながら、日本の金融機関口座からの引き落としとなるので、できれば米国で新規にクレジットカードを取得された方が何かと便利です。 念のため1,2は最寄の市役所、3は社会保険事務所に確認してください。 (2) 現在の東京の勤務先から出向形態で、LAの会社に勤務する場合: 1.住民票に関して (抜くべきなのか?) →(1)の場合と同様で任意。 ただし国民健康保険のメリットが無いので抜いた方が多分ベター (企業健康組合保険があるはずなので、国民健康保険には加入不要。というか重複加入はできない) 2.健康保険に関して (一時帰国時に保険を利用する可能性有) → 現在の企業健康組合保険がそのまま継続されるはずです。 また、会社負担で海外旅行保険に加入になるはずです。 3.年金 (仕組みが良く理解できておりません) → 現在の企業厚生年金がそのまま継続されるはずです。 4.クレジットカード (住民票を抜いた場合、そのまま利用できるのか?) → (1)の場合と同様 念のため、1は市役所 2,3は勤務先の総務部に確認してください。
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現地採用なんですね。 1.住民票は抜きましょう。法律上でも抜くのが原則です。 公租公課が発生してきますし、本人が出頭できないと 色々な不利益が出てきますから。それに選挙権も 行使できません。 住民票を抜いて、LAの在外公館に在留届をしてください。 2.住民票を抜いてしまえば健康保険には加入できません。 でもそれは全く問題ありません。海外旅行傷害保険に 加入すれば長期在住者向けのものは一時帰国担保特約が通常 ありますので、帰国時に病気をしても日本でそのまま 海外旅行保険が使えます。特約の有無はしっかり確認して下さい。 3.今の日本の会社を辞めれば、厚生年金からは脱退です。 国民年金の手続きが必要ですが、住民票を抜いてしまうと その自治体では国民年金には入れないはずです。 海外在住者は任意で国民年金に入れる制度があるので 保険事務所にその納付方法を聞いてみるといいでしょう。 もちろん納める義務はないのでイヤなら加入しない手もあります。 その場合でも支給に必要な25年の期間にはカウントされます。 ただし年金額は減額されますが。 4.カード利用明細の送付先は国内ですから、代理で受け取れる ところを指定しないとダメでしょうね。もしくは利用明細を なくしてネットにしてしまうのもありです。 長期で在住するなら現地で作るのも手です。 ずっと日本のカードでドル払いすると為替で損しますから。
お礼
非常に参考になりました、悩んでた問題が解決いたしました。お忙しい中アドバイスを頂き非常に感謝しております。取り急ぎ、お礼まで。
- kenny_loves_ny
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在米です。 似たような境遇ですので、分かる範囲でお答えさせて頂きます。 給料をどちらで取るかによって変わる部分もあります。 現地採用と言う事は、日本からは全く給料が出ないという事なのでしょうか? 1、これは抜いた方が良いと思います。でないと住民税を払わないといけませんので。 2、もし日本の会社から給料が出るのであれば、そのまま入っていた方が良いと思います。一時帰国の際に使えますので。 3、これもどちらで給料を貰うかによります。例えば全ての給料がアメリカの法人から出るのであれば、その間アメリカで払った分は日本の年金に加算されます。もし会社にこういった事を専門に扱う部署があればそちらで確認された方が良いと思います。私の場合は中小企業でそんな部署も無いので、自分で色々調べました。 日本で国民年金に加入して支払うと二重払いになってしまいます。 アメリカで給料を貰い且つ5年以上の駐在予定であれば、アメリカで年金を支払う事になります。ここら辺の線引きも微妙で色々会計士等に聞きましたが、かなり複雑です。 http://www.faminet.co.jp/d_guide/d_tk/other/tk5_1_1.html 4、これは全く問題ないです。住所を実家等にしておけば、郵便物はそちらに届きますし、今はネットで明細も見れますし。これだけ円高になると手数料を考えても日本のクレジットカードで払った方が得なのかもと最近思います。しかしたまに高額な買い物をすると決済確認のため連絡がきます。その際はこちらからクレジットカード会社に確認の電話をしなければならない時がありました。その際に長期でアメリカ滞在中ですと言っても問題はありませんでした。
- nep0707
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1> 転出届を出すべきでしょう。 2> 会社の人事に問い合わせたほうがいいと思いますが、アメリカに移籍するのではなく、いわゆる出向の形で日本の会社にそのまま在籍するのなら健康保険はそのままではないかと思います。 3> これも会社の人事に問い合わせるべきだと思いますが、2と同様だと思います。 4> クレジットカード会社に問い合わせたほうがいいでしょうけど、たいていのカードは有効に使えると思います。 確実なアドバイスとしては、どれも一番よく知っているところに問い合わせたほうがいい、ということになります。 1>役所 2>会社の人事、あるいは健康保険組合 3>会社の人事 4>クレジットカード会社
お礼
どうも有難う御座いました。初めての質問でご回答いただき参考になりました。取り急ぎ、お礼まで。
お礼
どうも有難う御座いました、非常に参考になりました。 現地採用になりますので(1)を参考に問い合わせを進めてみます。 取り急ぎ、お礼まで。