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牛タンに麦飯(とろろ付き)
何故、牛タン(塩焼き)には麦飯なんでしょうか?しかもとろろ付き。 合わないとは思いませんが、特別“絶妙なマッチング”とも思えません。 麦飯である必要性が何かあるのでしょうか? 更に麦飯にとろろをかけると、どうしても噛む回数が減って消化に悪いのでは?との疑問も出てきます。 御存知の方、いらっしゃいますか?
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- rosso_cat
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地元なのに解らなくてついついまた来ました…何故とろろ。 麦ご飯はゆっくり糖質が吸収されるから高齢者にイイとか、食物繊維が便秘にイイとか、 多く含まれているビタミンB1が慢性疲労に効くとか、 (ビタミンB1不足は集中力をなくしたりイライラを誘うんだそうです) そしてビタミンB1は汗や尿として排出されるので、日常的に接種していく必要があるとか。 疲労回復のビタミンという別名を持つくらいなので、戦後の復旧期、 市中の活気を取り戻す為に必要だったのじゃないでしょうか… …とか屁理屈を書きつつ、でも創始者のお店にはとろろがないんですよ… 市内これだけ牛タン屋があっても、半分くらいはとろろナシじゃないかなあ… なので実はとろろは後発店の考えたメニューじゃないんでしょうか?とろろ麦飯食べ放題然り。 最近流行りのお洒落な専門店で出す、タンカレーやその他「焼き物」以外のタン製品は 「焼き」に適していない部位を美味しく食べる為考えられたものだそうです。 以上、「仙台牛たん焼き物語」を立ち読みしての独断と偏見でした。 グルメではなく歴史や健康あるいはビジネスだと、 ご要望に添えるような回答がくるかもしれないですね。
- rosso_cat
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>遭遇したことはありません。 …そういえばそうです!太助の定食はとろろがついてなかった筈~。 とろろがセットの店もありますが 「麦飯にはとろろ」という固定概念があったのでそのまま流しておりました。 今回の質問で目からウロコが落ちました。 いかに人間の記憶って簡単に操作できるかの見本みたいな回答(恥) 究極料理で有名なマンガにもありましたが 東北が米どころと言われての歴史はまだ浅いんです。 #その上藩祖は粗食奨励だし♪ 白米が簡単に手に入るようになってもこのまま麦飯にして 郷土の歴史というか風土を伝えて欲しいものです。 つまり…No.1さんの回答が一番簡潔にまとまっていますね…
- rosso_cat
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>この部分は、全く意味不明です。スイマセン。。。 実は仙台って「軍都」でもあったのです。 で軍馬補充部ってのがあったそうで(実際の放牧地は宮城県北) 当然大量の馬糧(馬のごはん)が備蓄されていたろうから 戦後、師団がなくなった後にそれをどうしたのかな~という考えがよぎったもので。 >それぞれが独立して考えれば納得いくのですが、牛タンにとろろって。。。 塩コショウで焼いた牛肉は結構後味(独特の脂臭さ)が残るので、 山掛けのようにとろろでサッパリさせよう…な~んて考えたとか。 (^^ゞ 普通に食べて「美味しい」と感じる「光る銀シャリ」だと 牛タンの脂をうまく吸うことは出来ない気がするので (なんていうかご飯の表面にからまるだけっていうか…) やっぱりパフパフの麦飯の方がいいかなあと。
お礼
再度、ありがとうございます。 軍馬のお話は、よくわかりました。 私は、焼肉店ではライスを注文するの場合、麦飯(しかもとろろ付き)が置いてある店に遭遇した事はありません。 最近は『塩カルビ』や『Pトロ(トントロ)塩焼き』など(勿論『タン塩』も)塩味のものも増えてきていますが、麦飯(とろろ付き)を出す店を知りません。 やはり何か特別な理由があるとしか思えないのですが。。。(笑)
- rosso_cat
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単なる推測なので座布団が飛んでくるのを覚悟です。 創始者「太助」のお話では味や栄養バランスを考えて牛タンにあうのが麦飯、とのことですが 確かに肉厚ジューシーな牛タンに柔らかで甘いだけの白米は物足りないかも。 #玄米や雑穀米を食べるようになって、噛むたび広がる味わいの虜になってます(笑) 子供の頃読んだ「みやぎの昔話」という本に、 麦飯を沢山食べられるよう、とろろ飯にして客を招く話がありました。 亡くなった祖母も、戦時中、麦飯の食感を子供が嫌うので ジャガイモを擂って炊き上げたと言っていました。 なので食料難でまず栄養補給をさせたいから 喉越しを考えてとろろ飯にしたのじゃないでしょうか? 消化が悪いなら口にできる量を増やした、とか。 今簡単に入手できる加工麦とは段違いの食感だったそうですので。 #とろろは消化が良くて栄養を吸収しやすいそうですし。 #人によってはまけて口が痒くなるらしいけど… 以上、食糧難の時代の創意工夫をそのまま定着させたのが 牛タン「定食」だと勝手に思うイチ市民でした♪ #まさか第二師団→大量の軍馬→馬糧つながりだったりなんてことはないだろうなあ…
お礼
ご回答、ありがとうございました。 やはり「昔むかし。。。」が根拠になってるんですねぇ。 まぁ、ご飯は白米でも麦飯でもイイと思うんですが、とろろがをかける事はないんじゃないかと。。。(因みに私はとろろ大好きです。) 結局、「牛タンには麦飯が合う」と云う創始者の意見と、「麦飯にはとろろ」と云う庶民の知恵が融合した形って事ですかねぇ?それぞれが独立して考えれば納得いくのですが、牛タンにとろろって。。。 >#まさか第二師団→大量の軍馬→馬糧つながりだったりなんてことはないだろうなあ… この部分は、全く意味不明です。スイマセン。。。
回答ではありませんが、仙台の牛タンが有名なわけは、戦後の混乱期などで牛肉は食べたくても高くて手に入れられず、そこで目にしたのが牛タンです。牛タンは安く手に入れるからだそうです。 安いという意味では麦飯も安いと思います。白米は江戸時代では高級品というイメージがありますので。 というわけで、牛タンも安いし、麦飯も安い。麦飯といえばやっぱりとろろ飯にして食べるのが普通だと思います。麦飯も食感が悪いと口にしにくいですし。だから白米にしてしまうんですけどね。 こういった事情があったからではないかなと思います。 仙台で2回食べましたが、今思えばそういう理由もあるのかなと思えるようになりました。
お礼
牛タンの歴史については、コチラに詳しく回答されている方がいらっしゃいます。 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=117770
補足
敢えて『補足』にさせていただきます。 牛タンが、その昔“高価だった牛肉の代用”として食されていたのは分かりました。又、麦がその昔“高価だった白米の代用”として食されていたのも充分理解できます。更に麦飯の食感を補う為、あるいは消化を促進する為に“とろろ”をかけた事も事実でしょうし、それが今日まで伝わっているものだと解釈できます。 しかしですよ? 何故『牛タンに麦飯(とろろ付き)』なのでしょう? それぞれが独立してれば私もこんなに悩まなくても(?)イイんですが。。。(笑) しかも明かに『牛タン屋』のサイドメニューと言うか、『とんかつ屋』のご飯の代わりの、麦飯(とろろ付き)であって、『麦飯(とろろ付き)屋』のおかずの一品で牛タンが置いてあると云う店は、これまた遭遇したことがありません。 どなたか“目からウロコ”の回答、くれないかなぁ。。。