中高生向けと言われても、小説でしたら年齢層は関係なく面白いものは面白いです。
私は、普段は本などをジャンル別けするのはくだらないこと、本屋が困るからジャンル別けするんだ、などと言ってましたが、質問されると、「有る程度項目わけしてください」と聞きたくなりましたw
さて、明治の文豪がすきなら宮沢賢治はいかがでしょう?
明治期~昭和初期の小説家の作品で私が好きな物語でも、夏目漱石の「こころ」や「坊ちゃん」とおなじくらい好きです。
「銀河鉄道の夜」はもちろん「注文の多い料理店(短編集)」など宮沢賢治の小説は子供むけだったのか、とてもファンタジックであり、寓話性もあり、とても面白いです。
芥川龍之介の「羅生門」や「杜子春」といった歴史ものがお好きでしたら、中島敦の「李陵」や武田泰淳の「十三妹」や海音寺潮五郎などなど。
たくさんありすぎて絞りきれません。
たとえば今どういったものが読みたいか、だけでも指定して頂ければもっとアドバイスできると思うのですが・・・