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中学生にお勧めの本または映画
これからテレビを見る代わりに本を読んだり、映画を観ようと思うのですが、どんな作品を見ようか迷っています。 そこで、みなさんが中学生時代に読んだ本または観た映画の中で「これは見てよかった」「価値観が変わった」などと思えた作品があったら教えてもらいたいのです。 最近、見た中でお勧めなものでも構いません。 ちなみに、私が好きな本は 伊坂幸太郎さんの「チルドレン」、瀬尾まいこさんの「幸福な食卓」、夏目漱石の「坊ちゃん」などです。
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私は高校生ですが… 友達に薦められて 「一瞬の風になれ」 を読みました。 ドラマになってたりするので どうなんだろう? とあまり興味はなかったのですが… おもしろくてつい引き込まれてしまいました。 本当に、一度読んでみても損は絶対にないはずです!
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- umimarukun
- ベストアンサー率59% (279/469)
私が中学生の頃に読んだ本といえば、純文学や推理小説が多かったですね。 森鴎外の『高瀬舟』 『山椒大夫』 『舞姫』 『阿部一族』・・・ 夏目漱石の三部作『三四郎』 『それから』 『門』、『坊ちゃん』 『こころ』・・・ 島崎藤村の『破壊』 『夜明け前』 菊池寛の『恩讐の彼方に』 『忠直卿行状記』 『父帰る』 志賀直哉の『小僧の神様』 『城之崎にて』 『 暗夜行路』 芥川龍之介の『杜子春』 『河童』 『蜘蛛の糸』 『羅生門』 『鼻』 『或阿呆の一生』・・・ 井伏鱒二の『山椒魚』 『黒い雨』 川端康成の『伊豆の踊り子』 『雪国』 『千羽鶴』 『古都』 江戸川乱歩の『十銭銅貨』 『地獄の道化師』 『緑衣の鬼』 『芋虫』 ・・・ あとは日本のSF小説ですね。 筒井康隆の『時をかける少女』 『ホンキイ・トンク』 『緑魔の町』 石井透の 『続タイムトラベラー』(筒井康隆の時をかける少女の続編) 星新一の『ぼっこちゃん』 『生命の不思議』 『ようこそ地球さん』 『マイ国家』 『午後の恐竜』 『城の中の人』・・・ 学校の宿題で読む本以外に、年間で200冊程度は読んだ記憶があります。 高校に進学してもほぼそのペースで読んでいましたね。 中学生時代に読んだものでは特にありませんでしたが、 高校時代に読んだヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』やボーヴォ・ワールの 『人はすべて死す』は、その後の私の人生に大きく影響を及ぼしたと思います。 でも、中学生の質問者さんには少し難しいかも知れませんね。 国語力という意味においては、 推理小説はともかくとして、純文学は文章の読解力や語彙力のアップに繋がったと 思いますし、漢字に対する知識が豊富になったことは事実です。 純文学といえば一般的に堅いイメージがあるかもしれませんが、 図書館に行けばいろんな本があると思いますので、片っ端から目を通してみて、 質問者さんが読みやすいものから読んでいくと良いでしょう。 因みに、テレビや映画などの映像は、思考力や想像力を低下させます。 決して観てはいけないということではありませんが、ほどほどにしておきましょう。 それよりも、若いうちはどんどん読書をして、柔軟な脳を育てる方がいいですね。 質問者さんがなぜ「テレビを見る代わりに本を読んだり、映画を観よう」と思ったのかは 分かりませんが、私はすばらしいことだと思いますよ。
- ginkuro814
- ベストアンサー率25% (258/997)
中学の頃に読んだ本を思い出そうとしましたが…かなり昔のことなので忘れてしまいました(笑) なので、高校~最近に読んだ本で良かったのを紹介します。 荻原規子『空色勾玉』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4198605394.html 宮部みゆき『ステップファザーステップ』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4061487027.html (↑講談社文庫もありますが、青い鳥文庫を) たつみや章『ぼくの稲荷山戦記』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/406275486X.html 山本周五郎『さぶ』 香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062120666.html
- ind7
- ベストアンサー率35% (5/14)
中学生だと、村上春樹さんが書いた「海辺のカフカ」なんていいと思いますよ! 少し内容がハードな部分もありますが、中学の時の複雑な気持ちがよく書かれてるなぁ~と思ったのを覚えています。 ぜひ読んでみてください!
価値観が変わった~という程ではありませんが、お勧めできそうなものを…… あさのあつこ ・No.6 http://shop.kodansha.jp/bc/books/topics/no6/ ・The MANZAI http://pureful.jive-ltd.co.jp/index_01.html ・晩夏のプレイボール http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031923835&Action_id=121&Sza_id=A0 No.6はSF、MANZAIは学園もの、晩夏のプレイボールは野球(甲子園)をめぐる人々を描いた10話の短編集です。一番読みやすいのはMANZAIだと思います。 青木和雄 ・ハッピーバースデー 命かがやく瞬間 http://www.kinnohoshi.co.jp/kin_order/frameset.php ・ハートボイス http://www.kinnohoshi.co.jp/kin_order/frameset.php ・ハードル 真実と勇気の間で http://www.kinnohoshi.co.jp/kin_order/frameset.php ・イソップ http://www.kinnohoshi.co.jp/kin_order/frameset.php 全て児童書で読みやすく、そしてメッセージ性が強い作品ばかりです。読む人・時期によっては価値観を変えられるストーリーかもしれません。特にハッピーバースデーはお勧めです。
- glossa
- ベストアンサー率33% (3/9)
参考までに 自分の価値観が変わってしまった程の本をお勧めするのはちょっと気が引ける気もしますので・・・「とてもよかった」くらいの本ですと・・・ 夏目漱石なら「こころ」なんかもいいですよね。 わたしは歴史本とかをずっと読んでいて、中学生の頃小説などを読まなかったのでちょっと後悔しています。中学生のうちから良い本を読むっていい事ですね。 近頃ノンフィクションもの以外も読むようになりまして、須賀敦子なんかがお気に入りです。価値観が変わる系の本では多分無いですけど。
中学の読書感想文で「ひかりごけ」を読みました。 映画化もされているようです。 これから読もうという場合は、インターネットで検索しない方がよいと思います。話の要点がほとんど書かれていますから。
- motooone
- ベストアンサー率50% (226/452)
夏目漱石ならこころとかも面白いと思いますよ。 芥川の短編などもお勧めです。 すこし、ずれたやつですと乙一さんのGOTH、ZOO、暗い所で待ち合わせなど、あとは江戸川乱歩の短編なども自分の価値観がガラッと変わります。