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絶壁はなぜ出来るのか?

最近も山崩れが方々で起こったようです。私の知人も土砂の下敷きになり、九死に一生を得ました(お父上は亡くなりました)。 基本的に山は崩れ、地形は一旦平たくなって、また河川によって浸食され、山が出来、崩壊し、と循環すると理解しています。 アメリカコロラドのグランドキャニオンは教科書的な初期の侵食例だと習った記憶があります。 質問ですが、地形の出来方、特に垂直の崖の存在が不思議です。 もちろん岩石の硬軟、気候、植生などが関係していることもあるでしょう(植生は地形形成の1000倍くらいの速さで変化していると感じているので、余り影響はないとは思いますが)。 大方は妥当な傾斜角で谷へ向かって傾れ落ちています。 ま、黒部稽古国などは許される範囲ですが、 しかし、極端に狭隘な渓谷(瀞峡、帝釈峡など)があることも事実です。 それだけでなく、突然そそりたった一方的な崖もあります(中米ギアナのテーブル台地など)。 どうも水の浸食だけでは説明出来ないような気がします。 一挙に1000mもの断層が起こることはありえない気もします。 (アメリカには孔からところてんのように突き出たらしい垂直な塔のような山があるそうですが) これらの出現理由はみな完全に説明できるのでしょうか? ばかっと引き裂かれて出来た(ような)地形も現実にあるのでしょうか。

みんなの回答

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

出来方は様々です グランドキャニオン:雨がほとんど降らないので浸食するのはコロラド河だけです だから垂直崖が出来る(河刻崖) 屏風ヶ浦(千葉県):堅い地層なので雨による浸食ほとんど無く太平洋からの波によって浸食される 波は上部までは届かず下部の波打ち際だけが浸食され下がえぐられた地形になる 海上に張り出した上部は支えを失って海に崩れ落ちる 海に落ちた岩石は波に砕かれて海流に持ち去られ垂直の崖が残る(海食崖) そのほかに 陥没、氷河で垂直のがけができる

noname#101110
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 1)河刻崖 2)海蝕崖 3)陥没 4)氷河によるもの 極端に狭隘な垂直の渓谷は1)によるものでしょうか。他にそうなる条件はあるのでしょうか。 ギアナのテーブル台地の崖は3)でしょうか?それともひょっとして2)? アマゾンは昔海だったと聞いたことがあります。

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