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赤ちゃんの絶壁
生後七ヶ月の男の子がいます。 いつもはマットの上で遊ばせているのですが、ミルクを作りにいった数分の間に追いかけてきたらしく、マットの外で座った状態から後ろ向きに転びました。後頭部が平らになり絶壁ぎみです。。 フローリングはクッションタイプのマットなので若干柔らかく、医師からも健康に問題はないので様子見と言われその後異常はありませんでした。 こういう絶壁は成長と共に治るのでしょうか。 皆さんのお子さんはこういうことがありますか?? もしよろしければ回答をよろしくお願いします。
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赤ちゃんの頭の骨は確かに柔らかいですが、生後半年以上の子供は1度の転倒で絶壁になる様な柔らかさでは無いですよ。 赤ちゃんの頭の形には先天的なものと後天的なものがあります。一時的なものならば正直言って直ぐ治ります。病院にいってもまだ絶壁だったということ、生まれつきではないということから、後天的に「同じ向きに圧力が掛かり続けた事による絶壁頭」と思われます。アメリカでは乳幼児突然死症候群の予防のために仰向けに寝かせる事で絶壁頭、斜頭症の赤ちゃんが増えていることが指摘されていますが、日本ではあまり問題にはなっていません。しかし、確実に「仰向けで長時間いること」が原因になっていることは間違いありません。 一般的に絶壁頭の治療は生後3か月くらいから開始し6ヶ月までの間に行うのが普通のようです。もし、4ヶ月、5ヶ月を過ぎていると治療が出来ない可能性があるそうなので、七ヶ月ですともう様子見と言うしかないでしょうね。何故かというと、それまでの赤ちゃんは動きが少ないので寝ている以外の時もドーナッツ枕などで矯正ができるのですが、それ以上になると寝返りも多く姿勢が固定できず、頭の形も充分固くなっている場合が多いからです。 アメリカなどですとヘルメットによる治療などが盛んなので直ぐに発見、治療となるのですが日本人は頭の形には無頓着ですのでお医者さんもそのままでいい、様子見、となってどうしても発見が遅れてしまいますね。 同じ向きで寝かさない、だっこや授乳を同じ向きでやらない、添い寝するときに同じ方向でママが眠らないなどの対策である程度この年齢からも矯正は効くと思いますが、余りにも酷いものでない限りは髪が生えれば目立たなくなります。 結論から言えば日本人の赤ちゃんは絶壁頭が結構多いです。特に乳幼児突然死症候群の防止方法に仰向け寝が含まれてからさらに増えているようですので、そこまで気にされる事ではないと思います。 形だけで、知能などには影響はありません。余りに酷い斜頭症ですと視力に影響がある場合などもあるかもしれませんが、それこまでですと「絶壁気味かな」などというレベルではなく親の目からも誰の目からも明らかに頭の形が異常なレベルですので、治療しないという方針にはならない程度です。
お礼
細かくご回答いただいて本当にありがとうございます。 今後は様子見ということにしようと思います。 確実に私の不注意が起こしたことなので、今後はこの様なことの無いようにしっかりします。 アドバイス頂けて助かりました。 本当にありがとうございます。