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修士の資格取得を検討する理由とは?
- 資格を取得したいと考える40歳の学生が、修士の資格取得を検討しています。
- 教育学で実地での活動を論文にまとめることを目指し、大学院で学びたいと思っています。
- 通信制の大学や外国の大学の日本校についても検討しているが、不安や情報の不足に悩んでいます。
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質問者が選んだベストアンサー
あくまで回答ではなくアドバイスとして受け止めていただきたいのですが。 「教育学で」としていることから、教育学研究科を念頭に置いているものと推察いたします。演劇・ドラマとなると、「音楽」「美術」などの芸術系でしょうか、もしくは「身体活動」「野外活動」のような体育的観点でしょうか。「特別活動」のような学校教育や、「社会教育」のような生涯教育的観点も考えられますね。 いずれにせよ、今の活動をまとめるにあたって「どのような視点で」まとめるのかの方針をしっかり定めることが必要です。 多くの教育学研究科は、現職教員を念頭においた制度設計がされていますので、例えば長期履修制度(2年の学費ながら、修了まで4年間かけるのを前提とする)などがあります。授業がタイトなのを嫌がるなら、この制度を調べていただいたらいかがかと。地元の大学院を考えるなら、受け入れてもらうつもりの教員に連絡を取って事情を相談すること(=いわゆる研究室訪問)をされてから、ご判断されることをお勧めします。学士の種類(法学士)は気にしなくていいでしょう。 ただはっきりいえば既出回答のように、修了後、4年制大学で教える可能性は、研究・教育の業績から考えても、かなり厳しいと思います。年齢的にも教授相当になるでしょうし…。保育系の短期大学なら、特別活動などの科目もありますし、これまでの活動歴次第では、少しハードルは下がるでしょう。が、求人があるか否かはそのときでないとわかりませんし、意に沿った選択肢になるかもわかりません。もともと大学教員の就職は楽なものではありませんから、「かなり簡単なところ」を選べば、採用はその分厳しくなると思って差し支えないと思います。その意味でも、願書提出前に研究室訪問をすることをお勧めします(気に入らなければ願書を出さなければいいだけのことですし)。
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No.1の再訪です。 >今、非常勤講師として仕事をしています 「大学での教育歴あり」と評価されますが,常勤職よりもだいぶ割引になります。 >その仕事をふってくれた方が、今後この分野のニーズが出てきたときに修士なりを持っておくといいんじゃないかと提案してくれたことがきっかけになっています その人は大学教員なんでしょうが,どこまで現実的なはなしかわかりません。「もしどこかで募集が発生したときは応募したらいい」くらいの理想論かもしれませんし,「3年後に退職する○○先生の席を転用して××分野で募集する予定なんだが,君に名前だけでも修士号がないと,さすがの私でも教授会を強行突破できないなあ」(これはあまりレベルの高い大学ではありません)の含みかもしれません。たとえ後者であっても,人事はきわめて流動的なので,何らの保証もありません。 また,その科目が廃止になるということは,その分野のニーズがないからでしょうから,「今後この分野のニーズが出てきたとき」は期待薄と解釈するのがふつうでしょう。この発言は「なぐさめ」のようにも聞こえるのですが・・・。もしなぐさめなら,期待して苦労しながら修士をとったのに裏切られた,ということもありえます。 もしやるなら,いちばんいい方法は,その人のところの大学院に入って社会人用の夜間授業を受ける(もしあれば)ことだと思います。その相談をもちかけるだけでも,現実性があるかどうかを判断できるかもしれません。あわてて「修士をとっても就職は無理だよ」と前言をひるがえしてしまうかもしれませんね。
お礼
こんなあいまいな内容にお答えいただいてありがとうございます。ごめんなさい、具体的な記載をしていないので、そういうふうに聞こえてしまうんですね。 現科目の廃止については教職課程の科目なので、そのあたりの事情がちょっとイレギュラーです。つまり廃止=私が専門にしようとしている分野のニーズがない、とは言えないです。(分かりにくくてごめんなさい) 具体的な記載をしないで説明するのは難しいのですが、仕事をふってくれた方も、修士をとっておけばもしかしたらなにかの役に立つかも、と。ご本人も40歳から大学院に行き、博士課程までとって、その後非常勤講師を経て、今年某有名私大の准教授に採用されました。すすめられた経緯にしてもそのように皮肉な関係ではないです。いいんじゃないかな、と言われたことに私が「乗った」という状況です。 今の年齢ではいろいろと将来のことを考えても、確実性があるわけではないことは重々承知です。自分自身と自分が現在教えることになっている学生や生徒のために勉強したい、今現在私が取り組んでいることについてきちんとまとめたい、将来の可能性のために資格がとりたい(どうせお金と時間をかけるならば当然卒業したい)、という希望に今の場所で、今の生活をある程度保ちながら、という条件が加わって、……つまりは悩んでいるというわけです(^^ゞ 身近なところではリサーチしているのですが、もっと幅広い情報が得られないかとこちらで質問させていただいています。
直接のお答えではありません。 >大学で教える可能性・・・現在40歳です 修士号をとり公表論文もいくつかできるのが,45歳と仮定します。この年齢だと講師の募集はなく(年齢制限がかかり応募資格がない),「准教授または教授」(年齢・業績によりいずれかになる)となるでしょう。「博士の学位を有すること」が条件なら応募できません(博士課程まであと3年やりますか? 48歳になりますね)。「歳をくっているが万年講師でいい」という申し出は,ふつうはできないと思います。 教授または准教授だと,それなりの研究業績が必要になります。募集分野が「教育方法論」など<現場的>であれば,例外的に高等学校教諭などの職歴でカヴァーできることもありますが・・・教授会で案件を通すのはかなり難しいと思います。「社会教育」を専門とし,学部配属ではなく<遊撃隊的>な「地域協働センター」などの配属についても,これと似たようなことがいえます。 非常勤講師なら修士修了で口はありえます。 >外国の大学の日本校で、かなり簡単なところがある もしあっても,採用審査時にレベルがばれるんじゃないですか。たとえば広島大学の修士号とは,かなりの格差をもって評価されるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今、非常勤講師として仕事をしています(ただし、大学の方針で3年後に授業自体がなくなります)。 その仕事をふってくれた方が、今後この分野のニーズが出てきたときに修士なりを持っておくといいんじゃないかと提案してくれたことがきっかけになっています。いままで、大学院のことなど考えたこともなかったので、現在かなりいきあたりばったりというか、情報の裾野がせまい状態で考えていて、自分でもちょっと混乱しているところではあります。 資格としてそれが利用出来るか、ということについて厳密に考えると確かに厳しいですよね……。その前に、入学出来るか、卒業出来るか、ということがもちろんあるのですが……。
お礼
ありがとうございます。 もっと若いときに……。ととても思いますが、いろいろ経て今にいたっているので、しょうがないですね(^^ゞ 日本ではドラマ教育がジャンルとして確定していないので、その科目選びも難航しています。(県外に出る覚悟があれば別なんですが)音楽だと音楽の専門的な科目が厳しい(特に音楽が専門ではないけど音楽科に行っている人は偶然(!)ピアノは習ってたから弾けるんです、みたいなことがあるようです。)、美術、と言い張ることは可能なのか? 教育心理のようなところだと心理学の素養がない状態だとかなり厳しい、というような情報のなかで実は気持ち的には行き詰まっています。生涯教育にからんだところは今検討している大学の教授の志向・内容とあいません。教育学部の教育学、のあたりが妥当ではないかと思うのですが、実際、教員の方とお話して、実践活動に基づいて、というような論文を教育学では評価されにくいと心配されました。担当教官が単独で審査を通すことが出来ないので。 痛し痒しというか、帯に短したすきに長しというか、よし、じゃあここ! というところに行き当たらなくてぐずぐずしています。勉強することに関しては、とにかくそれはきっといいことよ、と応援してくれる人もまわりにいて、背中を押されているのですが……。 なんだか、すいません……。 ありがとうございます。