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他の病院への転院がうまく進まない
私の祖母(87歳)が病に倒れ入院しました。 今の病院が遠方な為、また不信感がある為に転院をしたいのですが、話し合いが難航しています。 ■病状 今まで一人で普通に暮らしていましたが、6日前に倒れました。 病状は、敗血症・腎不全・心筋梗塞 だそうです。 (医者からの話は母が聞いており、私は正確には聞けていません。) 4日前には危篤と言われましたが、現在は持ち直しました。 意識は混濁状態で会話はできません。血圧等は安定しています。 点滴は4~5本打っています。(何を打っているかは分かりません。) 医者は、「劇的に回復することはまず無く、回復したとしても寝たきり生活」と言っています。 ■家族としての考え 以前から祖母は「寝たきりになるならば死んだ方が良い」と言っていましたので、延命治療は避けたいと考えております。 希望が無い治療で苦しませたくはありません。。 ■転院について 近所の内科系の病院に問い合わせたところ、「医療区分」が2か3ならば可能と言われました。 今の病院に医療区分を尋ねたところ、医師はとても転院できる状態ではない、医療区分は付けられない、という回答です。 ソーシャルワーカーも医療区分や店員について担当しているそうですが、医療区分については医師に準ずる。 ■今の病院に対する不満 ・看護師に病状等を聞いても、すべて「医師に聞いてくれ」の回答のみ。 そして医師に話をしたいと打診してもなかなか出てこない。 ・看護師が挨拶もせず説明もせず、いきなり点滴の交換や増加、処置を始める。説明もせずに同意書、念書を書かせようとする。 ・看護師がナースステーションで大声で談笑、大爆笑。病室まで聞こえる。(笑うなとは言わないが、程度を知らない) ■質問(分かる部分だけの回答でも構いません) 1.入院した後、医師の承諾がないと患者を移動させることは絶対にできないのか? 医師に法的権限等があるのか。 (治療をせずに自宅で最期を迎えたい、ということは不可能??) 2.医療区分というのは何を根拠にランク付けするのか。医師の独断ということはないのか 3.例えば、外したら死亡してしまう点滴(生命維持装置のようなもの)を家族の同意があっても絶対に外すことはできないのか? 医者の同意無く家族が外し、移動させ、仮に死亡してしまった場合、家族が犯罪者となってしまうのか。 4.病院も商売だと思いますが、患者の入院を長引かせベッドを埋めた方が病院の利益につながるのか? 転院を渋る場合があるのか。 (今の病院は入院患者が少なく、ベッドの空きが多いようです) 今の病院には不満が多く、どうしても転院したいと考えております。 難しい問題だとは思いますが、宜しくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
1.結核や精神疾患などでは強制的に入院させることもできますが、それ以外ではあくまで任意になります。法的権限はありませんが、逆に法的義務はあります。民法上の善管義務がそれにあたります。 2.評価項目に合致するかどうかで決定されます。独断では決められません。ただし、医療区分の評価はあくまで慢性期になった状態での評価ですから、質問者さんの状況の急性期においては医療区分を設定できないという医師の説明のとおりです。つまり、近所の病院にも受け入れてもらえない病状です。探すなら受け入れてくれる急性期病院を探す必要があります。そして民間救急などの看護師付き搬送サービスを利用して搬送する必要があります。 3.はずせません。誰が外そうと、殺人を問われることになるでしょう。以前に社会問題となりました。 4.空床よりは入院患者がいる方が利益につながりますが、長引かせると逆に利益率は悪くなります。嫌な言い方ですが、急性期に必要な治療を行い、さっさと慢性期病院に移す方が病院の利益率はよいはずです。ただ、ここまで考えている医師はほとんどいませんけどね。
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- sodenosita
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>医師が入院状態を法的に続ける権限は無いということですね。 全て自己責任で退院されると、強制力を持って入院させておくことは出来ません。家族が退院させようとすると、いわゆる老人虐待に相当すると判断され、しかるべき機関に通報されて、緊急避難的に入院させておくことはできると思います。小児であればここまですることはあると思いますが、老人ではわかりません。 >生命維持装置の定義 難しく考える必要はないと思います。はずしたことで生命に危険が生じるものがそれに相当するだけで、それが3分後であれ、1時間後であれ同じです。普通の維持点滴なら問題ないでしょうけど、昇圧剤や麻酔などが入っているとそう簡単に外せないでしょう。そしてそれらを外したことでなんらかの影響が出れば、外した者の責任以外、なにものでもありません。 がんの末期患者などの人工呼吸器でよく問題になりますが、人工呼吸器を外すための手順としては、病院内外の委員を含む倫理委員会で承認を受けて外すことになるでしょう。その際には細かなガイドラインのようなものがあったような記憶があります。質問者さんのケースはおそらく当てはまらないような気がします(記憶違いかもしれませんが)。 >一度入院をしてしまうと転院が難しいですね。こういうものなのでしょうか、釈然としません。 実際にはそうかもしれません。旅行先で病気に倒れると身動きが取れなくなることはよく聞きます。ある程度落ち着けるところまで入院を続けることが多いです。
転院ではなく自宅療養になさったらいかが。 病院でより自宅で最後が良いのでは。 義母もガンの末期でしたが、自宅療養にして義母も喜んでました。
お礼
回答ありがとうございました。 自宅療養ですか、痛みが無くなる良い薬があればそれも有りですよね。 あとは点滴を外して移動ができるかどうか。
お礼
回答ありがとうございます。 自分でもネットで色々調べたのですが、情報が見つからず困っていましたので大変参考になりました。
補足
>1. 医師が入院状態を法的に続ける権限は無いということですね。 >2. 急性期はハードルが高いですね。 >3. ということは、生命維持装置を付けたままでないと移動ができない訳ですね。 持ち運びができる点滴なら良いですが、大型の機械を伴うものだと、移動ができないということでしょうか。。 生命維持装置の定義も難しいですね。外してすぐに影響が出るものは分かりますが、外して数時間で影響が出るものは生命維持装置と言えるのかどうか。 数時間であれば市内の病院はすぐ移動できると思うのですが、予想外に早く影響が出た場合、外したことの責任問題が出るのでしょうか >4. なるほど、良く分かりました。 救急車で搬送しているときは病院のことまで考えている訳にはいきませんし、一度入院をしてしまうと転院が難しいですね。 こういうものなのでしょうか、釈然としません。