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現状維持か否か。

はじめまして 社会人になって半年ほどの者です。 私は大学3回生から、漫画家かイラストレーターになりたいと 思うようになりました。(比重的に漫画家の方が大きいです) 拡大解釈すると、絵で仕事がしたい気持ちを持っています。 漫画家自体は小学校の時から関心を持っていました。 完結した作品こそはほとんどありませんが、中学からは 友達と見せ合いっこしながら一杯描いた経緯があります。 一時期は諦めて絵とは一切関係ない大学に進みましたが、 大学の途中でまた漫画やデジタルのイラストに手を出し始めて、 やっぱり絵は切っても切れないように感じました。 就職活動の時にも何度か漫画家を目指そうかとも思った時は ありましたが、どうしても将来性や本当に食べていけるのか等が 非常に不安で結局決断できず、一般就職してしまいました。 現在はとある販売店の営業マンをやっております。 今のご時勢もあってか、なかなか仕事を取ってくるのは難しい ですが、社内環境は一部の上司を除いて得に不満はありません。 ですが、心のどこかに本当にこれでよかったのかという蟠りの ような気持ちが残っていて凄く気になります。 皆さんならこういったとき、どうされますでしょうか? よろしくお願いいたします。

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  • tama80ji
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回答No.2

はじめまして。 現在お幾つですか? 青年誌ならば三十代前半までは門戸が開かれています。 エロ・ギャンブル系の雑誌ならば年齢不問です。 レディス系は20代後半以上です。 それ以外の少年誌、少女誌関係は20代前半未満でないと門前払いです。 もし投稿なさるのであれば参考までに。 しりあがり寿、道原かつみさんは会社員として働きながら、マンガも描いていましたよ。 >将来性や本当に食べていけるのか等が非常に不安で結局決断できず、一般就職してしまいました。 現状では正しい決断です。 デビューできても最初はペーペーで、1年に1本描ければ良い方だったりします。なので大抵はアルバイトやアシスタントしながらになります。 連載を持てばある程度は生活は安定しますが、年収1千万を超えても赤字続きでコミックスの印税で補填だったりもします。最大の要因は資料代、光熱費と人件費(アシスタント代。但しコレを削ろうとすると結局自身の作業量が増えるので最終的に身体を壊します)。 一人暮らしならば300~500万の年収でも何とかなりますが、家庭を持つようになったら1千万でも足りないぐらいです。 かと言って人気商売ですから、人気がなければ「はい、おしまい」その後は自分で何とかしてね、の世界です。 また原稿料不払い踏み倒し、印税ゴマカシもあったりもします。大手なら安心と言うわけでもありません。大手でも原稿料大幅遅延の会社もあります。 国民年金と国民健康保険。全額自腹です。会社にいる内は半額会社持ちですので、こっちの方がよっぽどラク。 またプロになっても、会社と出版社からの原稿料と二箇所以上からの収入があると確定申告が必要となり2月、3月は大変なこととなります。 仮に連載が開始となりコミックスも売れて、となると通常の白色申告では必要経費として認められる範囲が狭いために、かなりの税金が徴収されることとなるので、早めの青色申告への変更も必要です。この白から青への変更は税務署では勝手にやってくれません。自己申告で変更届けを出す必要があります。 正直なところ将来を考えるようでは勤まらない稼業です。 なので、どうしてもマンガを描きたいのならば同人誌活動ですね。 その上でどうしてもプロになりたいと思うのならば、当分は働きながら商業誌で描くのがベスト。どうせデビュー直後なんて1年に1、2本ですから。 もっとも時々、かなりムリな注文もありますが。2週間で1本描けなんてね。4コマでページ数が少なければまだしも、普通のコママンガで24ページや32ページなんてこともあります。 まぁ肉体的にも精神的にもかなりシンドイ状況になるのは目に見えて明らかですが、やろうと思ってできないことはありません。 後は自身の決断と覚悟。 どの道を選択するかは。

ise-nobu
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございます。 ちなみに年齢は23です。 描くとすれば青年誌か少年誌を考えていましたが、 やはり年齢の面もある程度は関係があるのですね(汗 勉強になります。 やはり仰られる通り、将来を考えるようでは勤まらない稼業ですよね。。。 冒険をするのが苦手なのも引っ掛っている要因ですが、今となってはまだ賢明な判断だったと改めて認識できました。 しばらくは仕事をしながら昨年から手を出している同人活動の延長線上で活動を行おうと思います。その過程で先の決断を見出していこうと思いました。

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その他の回答 (1)

回答No.1

今の仕事を続けながら少しづつ絵の活動をするとよいでしょう。 Wikipediaで漫画家の名前で検索すれば、いろいろな漫画家の今までのいきさつや境遇について知ることができます。 それを参考にすれば自分の進むべき道がわかるかもしれません。

ise-nobu
質問者

お礼

回等ありがとうございます。 仕事もまだまだこれからなので、馴れるまでは大変ですが 暇を見つけてはちょくちょく活動を行っています。 wikiで先人の方々の経緯や境遇ももっといろいろ勉強して みようと思います。

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