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滝廉太郎作曲の花について
春の~うらら~ので始まる滝廉太郎作曲の「花」 の調名と形式を教えてください!!
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春のうらゝの隅田川、のぼりくだりの船人が・・・ 1879年〔明治12年〕に後の東京音楽学校、さらには東京芸大の音楽学部となった「音楽取調掛」で西洋音楽の吸収と邦人音楽家の育成が期待されましたが、その成果見るべきものがありませんでした。そのような中、突然のように発表されたのが瀧廉太郎による歌曲集「四季」でした。 「四季」は,ピアノ伴奏付き二部合唱曲「花」、ピアノ伴奏付き独唱曲「納涼」、無伴奏混声四部合唱曲「月」、ピアノとオルガン伴奏付き混声四部合唱曲「雪」のそれぞれ形式が違う四曲からなっています。 第一曲の「花」は,武島又次郎(1872―1967)の詞を用いたピアノ伴奏付きの二部合唱曲で,イ長調,四分の二拍子,Allegro moderato。二部形式で,三節からなりますが,三節とも伴奏と旋律が異なる特徴があります。