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科学的に新潟の米がおいしいという論証はできるのでしょうか。

コメの品質は新潟県産が最高だと言われます。その原因は気温の差や水質があると言われます。 私は南九州ですが、地元ではコメがまずくて高値では売れないと言われます。 しかし、もし気温の差や水質だったら、中国や台湾、東南アジア、米国産のコメはどうなのでしょうか。 コメの味覚は万国共通だと思います。もちろん、コメの種類の違いもあるでしょうが、納得いきません。 日本では、日本酒、焼酎、お茶など、それぞれ等級が定められたりしますが、実際に、目隠しをして、味覚だけで種類がわかるのでしょうか。 私は、日本酒も焼酎もお茶もたしなみますが、目隠しをして味を見分ける自信はありません。 何故か、ビールは味で見分けられます。 私の地域では、農産物を他県の段ボール箱に詰めて他県のブランドで販売しているものもあります。他県の農協にブランド料を支払っているそうです。 このようなことが自由競争で起こるはずはありません。味がまずければ、名前を借りた相手の商品価値が下がるだけです。 味がいいのなら、自分の土地の銘柄で売れば、自然とブランドになるでしょう。 これらを踏まえて質問です。 質問1. 科学的に新潟の米がおいしいという論証はできるのでしょうか。 質問2. 専門家で、目隠しをしてコメのブランドを見分けられる人とか実例がありますか。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.6

http://www.kokken.or.jp/ranking_area.html とりあえず科学的・専門家判断をしています。 私は新潟生まれの新潟育ちですが、他の食味は美味いのかまずいのか分からないが、米だけは美味いか美味くないかはわかる。 なので、外食で「パンにしますか、ライスにしますか?」と聞かれるとパンを頼みます。うまいライスはあんまりないので。

  • indoken
  • ベストアンサー率37% (173/457)
回答No.5

質問1. 科学的 の意味が 機器分析などで ということで良ければ、 いくつものメーカーが「食味計」を開発し、市販しています。食味値(=食味計の値)がすべてではありませんし、メーカーによって多少違いがありますが、一般に言われる美味しいお米に高い食味値がつくことなどから、科学的な方法でおいしさを判定できると言って良いと存じます。 質問2. 目隠しで判定できる専門家の実例ですが、全国の米の評価付けを行っている「財団法人日本穀物検定協会」で食味官能試験を担当しているパネラーの方々がそれに当たると思います。 彼(彼女)らが、厳密な条件で公平に食べ比べた結果に基づく食味評価結果が、米のブランド分化の基になっています。 他県の米と偽って売られているという話をお書きですが、それはもう犯罪の世界ですね。騙される人がいるということと、米の美味しさに科学的根拠があるかどうかとは、直接関係はないと存じます。 ちなみに、私はビールの味の違いが、あまり良くわかりません。

回答No.4

農産物の美味しさに拘りをもって接している者です。美味しさと言う主観なので科学的な論証はできませんが、ご参考まで。 新潟のコシヒカリは美味しいと思います。同地出身で都会在住の知人が、「分別のない子供達が、帰省する度に『ご飯ばかり何杯も食べる』『ご飯しか食べないと言っていいくらい』『折角、老夫婦が用意していた高級なお菓子には見向きもしない』」と言っていました。日頃は、都会でお菓子ばかり食べ、ご飯を食べず、怒られてばかりいる子供だそうです。大多数の方々と同様、私も、実際に食べてみて美味しいコメだと思っています。 その理由は、「フェーン現象」だと思っています。夏の南風が日本一の山脈を越え、水分を振り落とし、乾燥した空気となって山肌を下り、温度をどんどん上げて水田に吹き付けます。激しい蒸散が、活発な光合成を引き起こし、多量のブドウ糖を産生します。これが美味しさの根源だと思います。同時期に収穫される山形のダダチャ豆も同様です。山形は、近年まで、最高気温の土地柄です。気候が良くて豊作の年は、何でも美味しいとされています。 また、砂漠のオアシスのフルーツは、匂いたつほど美味しいそうで、日本の店頭にあるものとは違うようです。 このためか、エジプトの砂漠で玉ねぎを栽培して、日本に輸入しているメーカもあるようです。美味しいそうです。 従いまして、光合成を活発にする栽培環境が美味しさを産みだすと考えてもそんなに間違ってはいないようです。 ただ、表日本でも、先の米と同等の高い評価を得ているものもあります。地元の養鶏を利用して生産する有機石灰質土壌改良資材を利用しているとのことです。 種子を手に入れたら真似できるというものではないと思います。 ただ、この表日本の事例を考えれば、日本の農産物は海外の野放図な農業に比べて格段に美味しいものを作る術はあると思います。

  • kishn_an
  • ベストアンサー率44% (597/1336)
回答No.3

飲食店で料理の仕事をしたことがあります。味にかかわる仕事をしてきた者として一言。 味覚というのは、幻覚みたいなもので、確かなものではありません。その証拠にある人には美味しい料理が、別の人は不味いということはよくあります。その点、視覚のように赤信号は誰が見ても赤信号というみたいな確かさがありません。 味覚は思い込み部分が大きいのです。有名なシェフの料理だから、行列ができている店だから、とかとにかく「~ だから」という食べる前の思い込み先入観で、味を判断するお客様が多いのです。 ですから、 無名産地の米   ↓  新潟コシヒカリの袋につめる   ↓  有名産地だから旨いに違いない(消費者の思い込み、さらに自己催眠)   ↓  やっぱり新潟米は違うね(消費者の判断あるいは幻覚) ということになるんでしょうね 質問1. 等級ランクはあるでしょうが消費者が美味しいと感じるかどうかはどうでしょう。 質問2. 専門家ならわかるでしょう。普通の人でも100人にひとりくらい味の判るのでは。お笑い芸人のはなわさんが、利き米をテレビでやっていました。味の判る人の共通する特徴として、旨いとか不味いとかあまり言わないようです。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.2

科学的な成分は誰にも共通です 味覚は一人づつ違います 美味しい不味いは個人の味覚なので科学的に決めることは出来ないでしょう まったく同じ物でも日によって味が違うことでも成分で美味しい不味いは決まらないと思います 味の成分は数値で表せますが味を数値に置き換えることは出来ません

回答No.1

精米や玄米の味は科学的に数値化することができます。水分やタンパク質、脂肪酸といった米を食べたときに感じる味を決定づける要素や、粒の形や色などを分析する専門の機械があります。そのバランスを総合的に評価しておいしさを判断します。私の記憶では、84点とか76点とか画面に表示される機械をテレビで見たことがあります。 目隠しをして米のブランドがわかるというのは、専門家ではありませんがタレントさんがテレビで実演していた記憶があります。こしひかりなどメジャーなのはもちろん、銘柄は失念しましたが結構マニアックな米も6問中5問くらい的中させていたのを覚えています。 ちなみに、日本人は粘りけと歯ごたえのある米を好むそうですが、欧米ではパサパサしたタイ米のような食感を好むそうです。ですから、外国産の米が日本の米と質が違うからと言って、偏においしさを判断することはなかなか難しいと思います。

参考URL:
http://www.satake-japan.co.jp/ja/products/service/taste.html