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15日の巨人-広島戦
今日新聞を見たらレフトに真田が入っていました。 しかし打席にも入っておらず、投げた様子もありません。 公式記録でも真田の名前が入っていました。 放送を見ていないのですが、守備要因で入っていたのでしょうか? 詳細のわかる方教えてください。
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真田は偵察要員(偵察メンバーともいう)です。偵察要員とは、相手先発投手がわからないときの仮の先発選手のことです。通常はその試合に登板予定のない投手が捨て駒として偵察要員となります(野手でも可)。試合開始の時点で、相手先発が酒井(右投手)と判明したので、1回表の守備につく時点で8番レフトは真田から後藤(左打者)に変更となりました。もし左投手(ニューマン?)が先発したら、恐らく真田から山田(右打者)に交代したと思われます。 先攻チームが偵察要員を使った場合に1回表に打順が回ってきたら、偵察要員に代わる選手は代打として起用されます。 偵察要員に使われた投手は、出場したことになるのでその試合では、リリーフ登板はできません。なお、ブルペンで投球するのも不可となります。 1軍登録は28人で、ベンチ入りが25人です。巨人は先発投手が6人なので、3人がベンチ入りからはずれる「上がり」でも、当日の先発投手を除く2人がベンチ入りできます。先発要員なのでリリーフで起用しないので、捨て駒として使えるわけです。 試合開始のはじめから後藤(左打者)を先発させて、もし左投手が先発してもし後藤に右の代打(山田?)を出すと、後藤は出場できなくなりますからね。 昔は、偵察要員はよく使われていたのですが、現在は先発ローテーションが確立しているので、相手先発投手が大体予想できるので偵察要員はあまり使われませんね。なぜ、昨日巨人が偵察要員を使ったかは、2つの要因があります。 1.広島・長谷川の欠場 2.巨人・清水の欠場 昨日の試合、広島の先発投手はローテーションから行くと長谷川だったのですが、日曜日に高熱を出して登録抹消になりました。したがって先発投手がいなくなったので、右投手(沢崎?)か左投手(ニューマン?)か巨人はわかりませんでした。結局昨日まで2軍だった急遽1軍登録され酒井が先発しました。酒井とは巨人は予想していなかったようですが・・・。 通常、巨人のレフトは清水で相手投手の左右にかかわらず(前の監督のときは違いましたが)先発起用されるのですが、清水が故障中のためレフトのポジションが空いていたので、代役の選手を相手先発投手が右投手なら左打者を、左投手なら右打者を監督は起用したかったと思われます。 なお、 ・パリーグは予告先発制であらかじめ翌日の試合の先発投手が判明しているので、偵察要員は通常使う必要はない ・DH制の場合DHの選手は相手先発投手が交代しない限り、必ず1打席は打たなくてはならないので偵察要員は使えない ・投手は最低相手打者を1人と対戦しなければならない。ので先発投手に偵察要員はつかえない。先攻チームが1回表に打者一巡の猛攻で投手に打順が回ってきたら、代打や代走の起用は不可。
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- tak-m
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はじめまして! いわゆる「偵察メンバー」と云うやつですね! ジャイアンツ側は、広島の先発投手を 右投手なのか、左投手なのか読みきれなかったようです。 そこで真田を「偵察メンバー」として使い、広島スタメンの発表を待って、誰をレフト(というより7番打者)にするかを決めたわけです。 結果として、相手が右投手だったので、左の後藤が守備につきました。 もしこのとき、左投手が先発であれば、違う選手が守備についていたでしょう。
お礼
偵察というのもあるんですね・・・ 野球も奥が深いんですね!
- imocoro
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偵察要因です。 広島の投手が「右」か「左」か読めなかったのでしょう。 結局、「右」投手だったので後藤選手と交代したのでは?
お礼
謎が解けました。ありがとうございました。
お礼
詳しい解説ありがとうございました。よくわかりました。