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私は現在大学4年の女子大生です。 中国からの留学生です。 今、就職先で悩んでいます。私は日本で就職するつもりで、 幸運にもいくつかの企業から内定をいただいています。 1社は、地元の伝統あるホテルで、もう1社は大手ホームセンターです。 ホテルは、外国人である私の語学力に期待していると言ってくれています。 まだ留学生や外国人の採用経験はありません。 私もホテルの仕事には魅力を感じています。 ただ、どこまでキャリアが積めるか不安です。 また、住宅手当などはなく、通勤に車が必要なため お金がなかなかたまりそうにないのが不安な部分です。 一方のホームセンターは採用された職種はバイヤー職です。 まずは、店舗勤務から始まります。 福利厚生はわりとしっかりしていますが、 寮は二人一部屋というのが心配です。 また、女性には体力的にきついのでないかと思っています。 また、私は現在日本人の男性とつきあっています。 この人とは結婚するつもりでいます。 将来結婚して子供もほしいと思っています。 子育てなども含めて考えるとますます悩んでしまいます。 どちらに就職した方がよいか、どなたでもご意見いただければ 幸いです。
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- publicpen
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あなたの日本語は多くの日本人よりしっかりしていますね。 あなたが日本の4年制大学を立派に卒業できそうだ、と言うことを見てもあなたはすでに半分は日本人だと、少なくは感性に日本的部分を持っていると思います。 僕はあなたのような留学生を何人も知っています。 彼ら彼女らの成功例、失敗例を考えつつ、アドバイスしますね。 まず、彼らの多くが意外なほど日本的です。 日本人以上に日本的です。 「順応」と言えばいいでしょうか。 また逆に外国の習慣などその人の人種や個性を守ってる部分も感じます。いい意味での「使い分け」をしてると思いますし、 それでいいと思います。 ホテルとホームセンターではそれぞれメリットとデメリットがあると思いますね。 結論から言えば「好きな方を選べ」です。これは日本人も外国人も同じです。どこで仕事をしようともラクな仕事など無いので、好きなビジネス、好きな会社で働いた方がいいと思います。 ホームセンターでの仕事で、良いと思うのはこれが未だ中国では余り無い仕事だと言うことです。 IKEAが上海に出来たのは知っていますね?大変流行ってると聞きますが、IKEAのような施設は中国内では少ないでしょう。しかし今後、中国の経済成長が見込まれる中で中国で「ホームセンター」のようなものがたくさん出来ていくことが考えられます。 その際にあなたがいま就職しようとしている会社でも、あるいは転職した会社でも、あなたのキャリアを生かせる可能性があります。「日中間のバイヤー」は誰でも出来る仕事ではないから、そこに可能性はあると思います。 逆にデメリットはホームセンターに行ったら分かると思いますが、多くが地味な作業と言うことです。モノを運んだり、レジを打ったり。特に最初の1,2年はそういう作業が多いでしょうね。 有名ホテルのように華やかな作業とは縁が無いかもしれません。ただ商社など日本でも欧米中でも、有名企業への転職ならばホテルよりもバイヤーをやってる方が可能性は高いでしょう。独立でもそうです。 ホテルのメリットは華やかな業界、と言うことでしょう。中国語や英語を使ったサービスなど「憧れの職業」として考えられることも多いです。デメリットはあなたも感じているように、賃金が安い、あと意外に休みが不定期だったり肉体的にきついことですね。ホテルは一応24時間営業ですし、土日が混みますからね。 100人いたら3年以内で7,80人は辞めるみたいです。憧れだけでは続かないでしょう。 僕ならばホテルで働くことよりも年に1,2回であってもお客さんとしてホテルを利用することを選びますね。 ああいう華やかな業界はたいへん魅力的ではあるけれど、だからこそ凄く大変だと思います。 やはり「結婚して仕事を続けるかどうか」は分からないけれど将来を考えて1度は働くことになると思います。その際に、10年20年働いて、ホテルで年収が700万とか1000万稼げるようになるとは思えない。もし転職するとしてもホテルのキャリアが他の仕事に生きるとは思いづらいからです。 ホームセンターのバイヤーとしてのキャリアならば数年働けば、上海などの大企業で働くチャンスも出てくるし、日本国内でも商社など有名企業で働くチャンスも出てくると思います。 ある程度のお金やキャリアへの自信があればこそ、仮に彼氏がどこか遠くへ行くことになってもついていって、自信を持ってその地で新しく仕事を探すこともできると思います。