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「縁」について

人と人との「縁」はやはりあるのでしょうか。 男女の関係だけでなく、 縁があってこの会社に決まった、 自分に必要であったから、自分に合っているから、 その環境が自分にとってなんらかの形で、長い目でみたらプラスになるから・・・など ご縁というものはあるんだよ、と言われた事があります。 もし、縁というものがあるのならば 人から酷い裏切りをうけた事や、親に虐待された事も自分にはそんな縁があったという事なんでしょうか。 人を見る目を養うため? 自分が親になった時に決して虐待しない為に自分が虐待された?? どう自分にプラスすればよいのか分かりません。 残るのは心の傷のみです。 テレビに出ている江原さんも偶然ではなく必然と言う言葉をよく使っていらっしゃいます。 どんな出来事も自分にとって「縁」があるのでしょうか。

みんなの回答

noname#189246
noname#189246
回答No.4

>人から酷い裏切りをうけた事や、親に虐待された事も自分にはそんな縁があったという事なんでしょうか。  もちろん、その通りです。それはカルマの法則と言いまして、自分が過去世に犯した罪であり、自分の欠点の部分です。今度は被害をこうむるという学習をすることによって、被害を受けた方の痛みを知り、人間的に成長を果たすのです。そもそもカルマがなければ理不尽(と今世で思わされる)なことは起こりません。ボランティア精神以外の苦しみは全てカルマの解消です。 >残るのは心の傷のみです。  私も長年その思念の蓄積にさいなまれて来ました。でも、上記のような死後の実態を知ってからというもの、「その傷は受けるべくして受けた。自分がもう二度と愚かなことをしないという反省の証拠として、熱く焼けた鉄のスタンプを、自分で身体に押し付けたのだ」と、いつも思うことによって、謙虚な気持ちになり、苦しみ過ぎるのを制御する事が出来ています。  何が起きても、(精神的に)苦しむのは自分にまだ弱点があるからだと思います。そういう認識が謙虚さを生み、どんなに激しい中傷にも冷静に言葉を選ぶ「他人事のような感覚(自分がなく、利他的)」が出来てくると思います。私は今その「他人事のような感覚」で冷静に言葉や行動の仕方を選ぶ修行の途中です。感情を抑えて冷静な説明が出来るという。  世の中くだらない自己中心的な思いに振り回されて行動する人間が非常に多いですよね。未熟さで人の気持ちが分からず、虐待したり。またある者は恨みや憎しみにさいなまれて、蛇のように絡んできます。そんな人間も、とても苦しんでいると思います。都合のいい解釈で世界が悪いんだと思ったり、自分勝手な既成概念や妄想を打ち立てて相手に対する思念を増幅させてね。そしてカルマの上塗りをする。本当は気の毒な未熟さを持った人たちなのです。それをどうやって導くのか、悩ましいですね。難しい。もちろん、人間に解決出来ると思うのは傲慢ですよ。でも、だからと言って何も手を差し伸べなくていいことにはならない。なにか働こうとするのも修行ですから。  一生懸命工夫して尽くす、でも解決出来るとうぬぼれてはならない。  いろんなことを書いちゃいましたが、『人は何故生まれ如何に生きるのか』でも読んでみられてはいかがでしょうか。私が今述べたようなことを考えて行けば、自分へプラスに働く感覚を身につけられると思います。

回答No.3

私は縁は有ると思います。 結論から言って、自分の努力に対して結果に差があると感じたとき。 人はそこに救いを求めたり、励ましあって成長して行くものと思います。 「類は友を呼ぶ」の言葉どおり、それぞれがかみ合い干渉しあって変化する。 その道程にいろいろな事象や悩みを抱え、そうなったことの一因に原因を求めるとき、縁が作用しているなあと考えます。 でも、その因果関係に束縛されて過去のマイナス点ばかりを探索しても良いことは起こりません。 要は前向きの姿勢と萎縮しない心の明るさです。

  • QES
  • ベストアンサー率29% (758/2561)
回答No.2

縁というのは仏教の基本的な思想の一つで、縁起(因縁生起)のことです。 「世界の全てものが直接・間接に何らかのかたちで関わり合っている」という考え方です。 これは、人が自然発生し無人島に一人で生活しているものでない以上当然とも言えることですが、自分一人の力で大きくなったと勘違いする人が多いことから再認識させる意味もあるのでしょう。 この当然と言えば当然の理屈が、日本に入ってくると運命論的に人と人とが結びついているという日本独自の考え方に変化したものです。

  • dondoko4
  • ベストアンサー率12% (1161/9671)
回答No.1

縁イコール運命ではないでしょうか。 どんな運命(縁)でも、取り方によって善悪となる。よい縁でも悪い結果となることもあるから。またその逆もあるってこと。

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