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「無知の知」とは、こういうこと?
例えば、 今2年生で、3年生の教科書を見ても習っていないので意味がわからないとします。 でも 「自分が3年生になったらこれを勉強するんだな」 「今知らないのはこのことなんだな。」 と思うことが 「無知の知」なのでしょうか? よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
たとえば、 英語を勉強するとします。 勉強が進むにつれて英語の発音や言い回しを耳が 覚えます。 そうなればドイツ語やフランス語を聞いたときに、 これは英語ではないとわかります。 英語を習う前は、スペイン語も英語もみんな外国語として 一緒に聞こえていたものが、 英語とそうではない外国語の区別がつくようになります。 つまり、少しは知っている英語と全く知らない他の外国語の 区別が、英語を知ることでできるようになる。 知と無知の境目が見えてくるというのが無知の知ではないでしょうか。
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- hunaskin
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>「今知らないのはこのことなんだな。」 まあ、そういうことです。が、ちょと違います。 何を知らないこれを知らないどれを知らない、ということではなくて 「どうもおれは色々なことを知らないらしいぞ」と自覚することです。 世の中のほとんどは自分が知らないことでできているらしい、という事実を受け入れることです。
お礼
ありがとうございます。少しニュアンスが違うのですね。
無知の知とは、「知らないことに気づくこと」だと言えます。 そういう意味では、質問者さんの主張は正しいと言えます。 ですが無知の知の使い方としては、 「今知らないのはこのことなんだな。」というより、 「こういうことはまだ知らないな。」ではないかと思います。 単に意欲や問題意識の話になりますが、前者は客観的には既知の命題をただ自分が知らないという意味で、後者は自分が知らない命題に対して自分で関心を持ったことになります。 これを唱えたソクラテスは哲学者でしたから、 哲学的には後者のように使って欲しいのではと考えています。
お礼
ありがとうございます。 あってるのなら安心です。 でも違う使い方もできるようにします。
お礼
なるほど。ありがとうございます。