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学部助手?

大学医学部・歯学部について教えてください。 教授の下に助教授がいてその下の学部助手はお給料がもらえているのでようか?もらえるなら平均どれくらいでしょうか。また、臨床助手っていうのがある大学もあるのですが、それって学部助手と同じでしょうか。 助手ってお給料いくらくらいなのかと、お休みがあるのか、また教授への昇進は約束されているのでしょうか。それとも開業するまでの間助手をしているだけの人が多いのでしょうか。助手に応募する人の目的は何でしょうか。ただ研究したいだけ? 小学生のいとこに聞かれたのですが、私は医療関係がまったく分からないので質問してみました。たくさん質問ありますが、どなたかよろしくお願いいたします。

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回答No.1

理学、工学系の大学の先生方とは濃いつきあいがありますが、医学部に関しては、子供が通学しているのみなので、推測がはいることをご了解ください。 大学の先生の正式な職位は、 教授>准教授>講師>助教>助手 という階梯です。2006年までは、准教授は助教授と呼ばれていました。また、従来の助手を2つに分け、研究や教育を行う「助教」と、研究や教育の補助をする「助手」となりました。 大学教員としての職位は、医学部も他の学部と同様です。 臨床助手、学部助手、というのは、どの大学でも通用する名称ではなく、一部の大学の名称のように思います。 臨床助手は、大学病院で臨床を行いながら、研究を補佐する職位のようです。医局にはいって大学病院で臨床を行う若手医師を全員臨床助手と呼んでいる大学もあるようです。 学部助手という言葉は、実ははじめて聞いたのですが、臨床行為ではなく、医学部の先生の研究を補佐する(実験用の動物や微生物の世話、装置のメンテナンスなどでしょうか)職と推定されます。医師でない場合もあるのではないでしょうか。 給与ですが、大学の正規の常勤職員であれば、助手の給与は、名称のショボさに比較して、そんなに安くはありません。医師の場合、各種手当てもつくので、(旧)国立の場合、600万~800万くらいはあるのではないでしょうか。医師でない場合、手当て分、たぶん100万くらい、安くなるかも知れません。 しかし、医学部や大学病院には、たくさんの非常勤扱いの医師が居ます。だいたい、医員などと呼ぶようですが、臨床助手や学部助手が非常勤扱い(毎日大学病院に勤務していても非常勤扱いの人も居ます)であれば、さらに給与は安いのでは、と推察します。 医師の場合、勝手にどこかの大学の助手のポストに応募する、ということはあまり無く、医局にはいって、医局のコントロールの下、助手をやる、という、上意下達の場合がほとんどでしょう。逆に、医師以外の医学部系の助手の場合は、自由応募で競争になるのではないでしょうか。 メジャーな科の場合、一人の教授のもとに医局員は100人以上居る場合もあり、教授は20年くらいはやるのが通例ですので、教授レースはなかなかに苛烈のようです。臨床助手になったから教授になれるというものでは、全然無いでうs。ただし、教授の権限が下落気味であり、給与はあまり高くない(教授の収入のみではたぶん1500万に届かないでしょう)ため、誰もが教授を目指すわけではありません。 大学の常勤ポストの助手や助教で、別の肩書きがついている(医局長とか、主任医長とか)の場合は、医局の中堅幹部であり、教授になる可能性は、少しは高いかも知れません。

konekomew
質問者

お礼

とても詳しくありがとうございます。 大学病院で助手をしている人でも他院でバイトをしている人が結構いると本で読んだことがあるのですが、年収600~あるならバイトする意味はなんなんでしょうかね。

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