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40歳前後、離れて暮らすご両親がご健在という方へ

40歳間近の主婦です、主人も同世代で子供は二人。 タイトルに書きました通り「同世代で離れて暮らす親御さんがいらっしゃる方」 ズバリお伺いしますが、ご両親のご長命を願っておられますか? 夏や正月、3日以上の休みがとれればまず帰省、月に数回の電話、季節ごとや誕生日の贈り物・・・。 結婚以来、当たり前のようにやってきました。それが今となっては淡々と、すっかり義務化しています。 結婚した頃、子供が生まれたころ、両親(主人と私の実家双方に)には、言葉に表せないくらい感謝していました。子供(孫)を可愛がってくれることもありがたかった。 でも・・・・・・。 いつかは親を送るんですよね?だったらそれはいつ?その時には自分たちの日常が全面凍結しますよね。子供が受験でも主人が仕事の正念場を迎えていても、それらを放り出して親と相対さなければならないんですよね・・・・。 だったら・・・・そういう時はさっさと来てくれてもいいんじゃないか、と・・・。後々まで心配するより気苦労も少ないんじゃないか、と・・・。 この年になれば、親を頼ることも親がいてくれなければ困ることも無くなりました。年老いた親はこれからますます自分たちの足かせになるんですよね。 子としての責任は果たします。でもそこに自分の「悲しい」といった感情が伴わないような気がして、我ながら恐ろしいんです。 それともこれは、まだ親の死に直面したことのない者の甘えでしょうか。 批判は覚悟ですが、中傷ではなくどうぞこの未熟者に教え諭すようなコメントを頂ければ幸いです。

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noname#92100
noname#92100
回答No.6

質問を読んだだけではわかりませんでしたが、お礼を読んで納得しました。 親であるから尊敬したり、愛情を持ったり出来ません。 私の両親は教師でしたが、子供の言い分を一切聞きませんでした。いたずらに厳しく何もかも禁じ、事ある事に殴られ、思春期に裸を隠すことも許されず、中3まで生理用品やブラジャーも買って貰えず(私と同い年の娘を持つ叔母が見かねてこっそりブラを買ってくれましたが、母親にばれるので家では付けられませんでした)。私は娘なのに、母親は一切味方をしてくれず、鼻血を出しても殴りつける父の後ろで半笑いしていました。平手打ちされ、鼓膜も破れました。中学時代、高校時代と服を一切買って貰えず、いつも古い服を着ていて、外に遊びに行くこともありませんでした。 母方の祖父母はどちらも痴呆で、その介護は私と姉の役目でした。自分たちの時間は無く、祖父母の下の世話や入浴、食事介助をしました。ボケてしまった祖父母が私を罵倒するので、老人なのに思い切り叩いたこともあります。その後は自責の念でリストカットしまくりました。 私は人の顔色を伺うびくびくした子供に育ち、学校でも「変わり者」としてずっと激しいいじめにあっていましたが、両親にも担任にも言ったことがありません。大人を信じていなかったので。 両親はそれでいて自分たちを「とてもいい親」だと自負しており、メダルをとったオリンピック選手などが「お父さん、お母さんにありがとうと言いたい」とインタビューで答えていると、「良く出来た子供を持ってこの選手の親は幸せだ。お前もこれぐらい俺たちに言えるようになれよ」と言うのです。良く出来た親に育てられたから、持ち前の才能が開花する「良く出来た子」に育つのではと思うのですが。 とにかく親のおかげでめちゃくちゃツライ子供時代でした。 実家が近くなのですが、父親に話しかけられただけで悪寒が走ります。そばに寄られると、ぞっとしますし、肩を叩かれそうになるとさっと身をかわします。もう10年近く目を合わせていません。同様に、私の姉も「お父さんの後姿を見るとぞっとする。お母さんが話しかけてくると、吐き気がする」と言います。姉は両親に押し付けられた相手と結婚し、すぐに夫が浮気し、離婚してからは精神をわずらい、ウツと摂食障害で通院しています。病院に付き添い、姉の子育てを手伝うのは私です。 私は障がいを持った子供達に関わる仕事をしています。障がい児たちのお母さんたちの一生懸命さ、愛情深さに感化され、自分の両親に植え付けられた人間不信を払拭しました。 「結婚したい」と思うようになり、自分で結婚相談所に入り、出会った男性と結婚し、40歳の今、妊娠しています。 それでも自分の両親に対しての嫌悪は増すばかりです。 父親は、「その年(私は40歳です)になってもまだ親に感謝できないか。不幸な奴だな。人生の脱落者だ。人間失格だな、お前は」と言います。ですが外で私が「素晴らしいお仕事をされているお嬢さん」「賢い良く出来たお嬢さんですね」と言われると、「お前、褒められてたぞ。さすが俺の娘だ」と言うのです。反吐が出そう・・・。 「どんな親でも、育ててくれたことに感謝しなきゃ」と、風水などで名を馳せている人たちが言ったりしています。 無理無理!無理です。向こうが「悪い親だった」と一言謝れば考えますけど。 私の義父母は、自分たちのことはさておき、本当に私の夫である主人をたいへん可愛がって育てました。「甘やかされ過ぎてダメになっちゃった」と主人は言いますが、誠実で優しい主人です。 その義父母が「将来、私達の世話はしなくていいからね。自分たちの家族を大事にしなさい。私たちにはいい老人ホーム見つけて頂戴ね」と言うのです。 それを先日実家の母にしたところ、「私たちもそうして頂戴」と言うのかと思ったら、「・・・なんとも言えないわ」とムスッとしただけでした。自分たちは子育ても親の介護もして来なかったクセに、自分たちの老後は見てもらう気でいるのでしょうね。 誰が見ますか。私は両親からの遺産は一切貰う気はないので、自分たちのお金で老人ホームを探して貰い、死ぬまで入って貰います。 親に感謝できない私は、世間一般ではきっとダメな大人なんでしょう。 でも、社会に出てからは周囲の人達にお世話になると必ず恩は返すようにしていますし、困っている人達は見逃さず、誠実に関わっています。人間関係はいたって円滑です。主人の両親にも、めちゃくちゃ可愛がられています。 私はもうすぐ親になりますが、親を恨まなければいけない子供にしたくないです。質問者様のおっしゃると通り、姉の子供を見ていても、子供は普通に当たり前の愛情を持って接すれば素直に育ちます。我が子を抱きしめるなんて、本当に簡単なことです。だって愛しているもの。 私だって質問者さまだって、親に感謝できるような人生を、送りたかったですよね。

easter-egg
質問者

お礼

大変な子供時代を過ごされたのですね。つらい過去を語っていただき、申し訳ありませんでした。 涙が出ました。 回答者様の生きてこられた経緯に。 そして最後の一文に。 私も同じです。実の親には恵まれなかった(私と回答者さまの境遇を同等にみなしては却って失礼かもしれませんが)けど、主人は温かく心穏やかな人です。 主人の両親もそうです。「嫁」としてではありますが、じゅうぶんに甘えさせてくださる方々です。我が子(孫)への接し方も、実親より安心で任せられます。 そして『子供は普通に当たり前の愛情を持って接すれば素直に育ちます。我が子を抱きしめるなんて、本当に簡単なことです』 私もこれも我が子から教えてもらいました。 回答者のこれからが、「今」と同じように穏やかな、幸せな日々でありますよう・・・・・。 頑張ってこられた回答者さまですから、きっとそうなる、と確信しております。

その他の回答 (11)

noname#93124
noname#93124
回答No.1

経験した事がないことは、想像ができない そういう事なのかも知れません 元夫の父を送った経験があります。 事情があり、看病もほとんどできなかった事が今も申し訳ない思い出になっています。 苦しい病床の中でも一生懸命笑顔を絶やさずにいてくださる方でした。 弱った所を人に見せたくないというプライドの高い方でしたから、義父の前では、私や子供もつとめて明るく振舞うようにしていました。 年齢的にも、仕方ない年齢でしたが、あの大嫌いな家の中でただ一人私を守ってくださる方でした。 ある日病院で「ずっと守っているからね」と、息子を捨てようとしている私に笑顔で言ってくださった事を思い出すたび、あの優しさを思い涙が止まらなくなります。最後まで優しい人でした。 それまで存在していた人がいなくなる悲しみは、日常がとまる事や「いてくれなくても困らない」事とは、次元が違うように思います。 どんなに遠くにいても、物理的に子を守れない年齢になっても、親はそこに存在するだけで安心できるという事はないでしょうか? 質問者様は、この場所だからこそ吐いた本音(というか言葉)だと思うので、中傷するつもりもありません。 夫婦も友達も、他人の関係に戻る事ができるけれど、何があっても自分を愛してくれると信じきれる親の存在は、自分という存在を今も力強く支えてくれているように思います。 自分語りでごめんなさい。 生き様を見せてくれた親は、いつかその死に様を見せてくれて、また何かを子供に教えるんじゃないかと思います。 質問者様は、漠然と考えているから、そこに感情がわかないのではないかと思うんじゃないかと。現実に直面したら、違う感情が沸くんじゃないかと思いました。 一回、ゆっくりとお一人でお里のご両親の所へ行ってみてはいかがですか?いつ今生の別れになるか分からない年齢です。 幼い頃の思い出話などに花を咲かせてみてはいかがでしょうか。 また新しい自分を発見できるかも知れません。

easter-egg
質問者

お礼

ありがとうございました。 私一人での帰省は・・・・できません。「嫁いだ身」として夫や子供を伴わない里帰りは、家の敷居をまたがしてくれない、昔堅気の両親です。一度行ったら、こんこんと説教されたのち、2時間足らずで帰されました。 親と話しても、私の昔の失敗談(受験の失敗やいじめらっれっ子だった過去)を今でも絶えず言葉に出しむし返し、「親ゆえに知っている」私の弱みを晒すことで親としての威厳を保とうとする人たちです。 私も物心ついてから祖父母を見送った経験があります。あの時は素直に悲しかった。初めて直面した人の死でした。一方で、父母の葬儀の進め方、焼香客への対応などを冷ややかに評価していた自分がいます。「わたしだったら父母と違ってこういう気遣い方ができるんだけどなぁ」と・・・。 罰あたりですよね。いつか、親の事、後悔しますよね。こんな娘を持った親は可哀そうですよね・・・・・。 でも・・・親のことを思うと、息苦しいんです・・・・・・。 親だって一生懸命生きて私や兄弟を育ててくれました。それは分かっているんです。 でも「親のような生き方だけはするまい」「親の二の轍は踏むまい」というのが、私の生きる上でのエネルギーだったんです。親が生き様を見せてくれた、という実感が・・・・持てない・・・・・。 ごめんなさい。お礼が愚痴になりました。 でも回答、ありがとうございました。

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