サーフィンとドラッグ

質問

例の酒井法子夫妻事件で彼らがサーフィン愛好家で、その関連で
ドラッグにのめりこんでいったというような報道がなされてます。
「サーフィンと薬物」とはそんなに関連性が深いものなのですか？

「セックス、ドラッグ、ロックンロール」というのは昔からよく
言われていて、バンド関係者で薬物の逮捕者が出る事件はありました
が、「サーフィン」というのはあまり知りませんでした。

どういうことなんでしょう？

回答No.5

bossnass

サーファーとドラッグ（主にマリファナ）と深い関係があるのには
理由があります。

1960年代から日本のサーフカルチャーは、アメリカ（主にハワイや
カリフォルニア）のサーフカルチャーの徹底的な模倣にありました。
技術や道具に留まらず、ファッションやライフスタイルもコピーしま
くってきたのですが
その中にはマリファナも入っていたのです。

アメリカのサーフカルチャーは、1960年代に大きく当時の若者世代に
広まっていきましたが
それは、当時若者文化の主流であるヒッピーカルチャーがベースと
なっています。
ベトナム反戦、古い価値観の社会への反抗が発端のヒッピーカルチャー
は、ロックといった音楽の他にカリフォルニアではサーフィンとしても
形になって現れたのです。
ドラッグは、ヒッピーカルチャーにおいて重要なアイテムでした。

1960年代の日本では、若者たちの薬物中毒はすでに大きな社会問題
でした。当時のサーファーたちが薬物に手を出したのもそういった
背景があります。
しかし、当時の若者が手を出した薬物はヒロポンやシンナーといった
ものばかりでしたが
サーファーたちはアメリカのヒッピーカルチャーを知っていましたので
それらを「田舎者の嗜好品」としてバカにし、マリファナを選択したの
です。

80年代にサーフカルチャーは、そのスタイルやファッションだけが
流行しサーフィンをする人たちはそれほど多くはありませんでしたが
90年代になって、アウトドアブームが起きるとサーフィン人口は
20～30代世代に急激に増えます。
でっかいRVにボードを積んで湘南や外房にたくさんの人が現れ始めた
のもこのころですね。
その人たちは、当然先輩たちにサーフィンを教えてもらうことになり
ますが、マリファナもその中で伝授されることになりました。

90年代なかば以降になって、サマーハウスを海岸近くに共同で借りる人
たちが増えます。
湘南にたくさんのマンションや冬の間誰も住まないアパートが増え始め
たのもこのころです。
夜はサーフィンができませんので、当然部屋でパーティー（酒盛り）が
催されますが、その中でマリファナがどこからともなく回ってくるのも
当然なことと言えます。

マリファナは、より刺激のある覚せい剤への入門ドラッグとも言えま
す。マリファナから覚せい剤に走る人もいるわけです。

現在のサーファー全員が、マリファナ常用者・ジャンキーというわけ
ではありません。
ただ、増えているのは確かなようです。

回答No.4

honde

過去にもあったので、そういうくくりをされたのでしょう。
個人的には相関関係はあると見てます。
実例がいたので。

回答No.3

doraemonda

見ていないのでなんとも言えませんが、サーフィンが薬物依存の原因のひとつかのような報道がされていたのであれば、
短絡的に視聴者に何かわかったような気持ちを与えるだけの、安易な報道の作り方のように思います。見る側にも読み解く力が必要です。
薬物蔓延の問題解決において大切なのは、サーフィンがどうとかではなく、薬物の流通経路の解明です。
日本における薬物流通は、大半を暴力団がコントロールしています。
http://33765910.at.webry.info/200804/article_27.html
薬物問題を根本的に解決していくためには、私たちの社会から、暴力団を徹底的に無くしていく覚悟が必要です。
そのために必要なことは、暴力団の存在を非合法とする法律の改訂を、真剣に議論していくことだと思います。
http://www.npa.go.jp/hakusyo/h01/h010104.html
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009060400917

回答No.2

noname#109750

スポーツだから、そんなに関係があるとも思えません。プロサーファーというのも嘘だったという話です。

回答No.1

nainnain

現在はあまり分りませんが
自分がサーファーだった頃（かれこれ20年前）
主にマリファナ常用の話は良く聞きましたね
それ以上の事は定かでないので止めておきます