ディズニー英語システムのHPはご覧になりました?商品の金額はもっとも重要な情報のはずです。どうして 価格を載せないと思いますか?
疑問を感じませんか?
そう言えば 結婚情報サービスも最初に料金を明示していませんが、
こういうのは反則ですよ。
例えば スーパーで「大売出し」と書かれた美味しそうな高級メロンが陳列されていたが、肝心の値段が書かれていませんでした。そして、店員に値段を聞いたら、「買うなら教えてあげる」と言われ、仕方なく、レジに持って行ったら 1万円もしました。でも、どうしても食べたいと思い、仕方なく1万円を支払って買いました。そして、家に持ち帰り そのメロンを食べてみたが、期待したほど美味しくありませんでした。
ディズニー英語システムもそんなものですよ。メロンにしても、見た目は少し悪くても、特産市みたいので 3000千円も出せば もっと美味しいものが買えたりします。
英語もメロンと同じで、go_sydneyさんが足と頭を使えば、ディズニー英語システムより高い効果を上げることは難しくありません。それに、お子さんが小さいうちは英語よりも先ず日本語です。実際に ディズニー英語システムを購入した人のほとんどはこれで失敗しています。
さて、本題ですが、ディズニー英語システムは全部揃えると100万円近くかかります。へそくりでポーンと買えない限りは、手を出さない方が賢明です。
あと、これも買い物の大原則ですが、車を買うにしても セールスマンに聞いてもその車のいい部分しか説明しません。ですから、車を選ぶのに迷ったら車に詳しい友人に聞くのが賢い選び方です。いい部分も悪い部分も教えてくれます。つまり、悪い部分はセールスマンは教えてくれませんから、悪い部分を知ることの方が大事なのです。
さて、今までとは掌を返したようなことを書きますが、なんか皆さん大事な事を忘れています。それは「夢」です。人間って「夢」は大事だと思うんです。夢と言えば通販なんかで売られている「黄色い財布」なんかもありますが、あれ、原価は500円程度だそうです。確かにディズニー英語システムより安上がりで効果的な方法はいくらでもあります。でも、ディズニー英語システムみたいに「夢」は見せてくれません。あくまで地道な努力と現実ですから。それに、いざ英語をペラペラ話せたところで、今度は色んな壁にぶつかり悩んだりします。「夢」というのは実現させるものではなく、見るものだからこそ美しいのです。それに、ディズニー英語システムは、お子さんが将来 英語を話せるようになるかならないかは別としても、高い確率で手応えを感じさせてくれるはずです。それに、お子さんが最も可愛い時期に美しい夢を見られるなんていう幸せを考えたら、100万円だって決して高くはないと思うんです。特に次の場合はディズニー英語システムに勝るものはないと思います。
例えば 2,3歳くらいの子供のいるお母さんが癌に冒され 余命2年とか医者に宣告されたとします。、そうしたら、お母さんにとっては子供と過ごす1日1日が非常に貴重なものになるはずです。そんなお母さんが ディズニー英語システムを買おうとしていたら、誰も止められませんよ。ディズニー英語システムに代わるものは他にないでしょから。そして、2,3年後 お母さんが息を引き取った時、ディズニー英語システムは子供にとって大事な形見になるでしょう。確かに効果だけを考えたら、私もあまりお勧めしません。でも、人生って何でも「効果」だけを求めればいいというわけでもないでしょう。
・・・なんか、ディズニー英語システムを擁護するつもりが結果的には逆に皮肉ってしまいました。皮肉です。(笑)
最後に、ご質問とは直接関係ありませんが、「ディズニー英語システム」は日本でしか売れないのをご存知ですか?日本人の愚かさに付けこんだ商売なんですよ。 韓国や中国だったら、こんな費用対効果の低いものに投資するよりは、みっちり英語の稽古をさせます。彼らは こんなもので英語が話せるようになるなんて期待しないんですよね。事実、こんなもので英語が話せるようにはなるわけはありません。ロシアだったらディズニーのキャラクターはもてはやされないですね。あの アメリカの国旗をモチーフにしたようなディズニーの帽子をロシア人の子供はあまり喜んで被ろうとは思わないでしょう。日本人は愛国心が低いのでしょうか、やたら外国のものに憧れますが、ミッキーマウスってネズミですよ。go_sydneyさんはネズミが好きですか?フランスだったら子供にこんな高価な玩具を買ってやるんだったら長い夏休みの間にドーバー海峡を越えてイギリスにホームステイします。ディズニーに限らず、日本人は子供に高価な玩具を買ってあげる人が多いですが、子供って、こんなものよりも親と一緒に出かけて色んな思い出を残した方がよっぽど喜ぶものです。スペインだとそもそも英語熱が低いですからね。スペインでは英語なん話せなくても大学ではスペイン語で講義を受けられるし、日常生活に不自由なこともありません。英語を必要とするのは一部の人だけです。それに折角英語を覚えても使う機会があまりないので忘れます。つまり、日本と同じです。ただ、日本の場合は英語を話せることを過大評価しているのではないでしょうか。それで、英語が話せるとカッコいいとか幻想を抱いているではないでしょうか?そんなのは虚栄心でしかありません。
お子さんを国際的な人間にさせたいと思うんでしたら、英語を覚えるとよりもそれらの外国の良いとことを見習ってくださいね。お金だけポンと出して自分では努力もしないで浅はかな夢を見て、日本人としての誇りもなく、よその国のチャラチャラしたものに惑わされ、それでいて見栄を張ろうとするのは日本人の悪い部分です。
お礼
回答ありがとうございます。 私はディズニーの英語教材は悩みに悩みぬいて家族、知人に相談し、情報収集し、結局購入を断念しました。 結論は、親の手作りによる英語教育が一番だと思ったからです。 しかし、今は日本語がまず大事だと思っています。 (ウチの息子はまだ2さい5ヶ月になっていながら喋ることができません。) 日本語が喋れるようになったら、すでに米国アマゾンからとりよせたディズニーの Sing Along Songs を、(本人が興味をもてば)見せようと考えています。 子供の教育って難しいですね。