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手作りのヨットの物損事故
小型木造ヨットを庭に止めたトレーラーの上に置いてあったのですが、冬に側道を除雪してた除雪車によって圧雪を押し込まれ、ヨットが破損してしまいました。ヨットは雪の下にあって見えなかったのですが、側道からは少なくとも3m以上内側でしたし、当地は豪雪地帯で、冬の前に除雪業者が事前チェックに来た時にその箇所にはヨットがあるので雪を押し込まないで欲しいと予め伝えていたにも関わらず、よりによってそこに雪を押し込まれてしまいました(社内で伝達されてなかったようです)。 雪融け後、ヨットが破損してることがわかったので業者に連絡しましたが、その時点では除雪車の保険期間が終わっていたため、業者が所有する大型トラックで物損事故を起こしたことにしてくれと言われました(保険を使う為)。そして木造船を昔作ったことがあるという造船所を見つけてそこから見積もりをもらったそうですが、壊れた個所は蒸気で曲げた木材を幾重にも重ねて特殊な接着剤で張り付けてる為、直すのは不可能だし材料も日本では手に入りません。見積もりは直せないことがわかってて適当に作ったものだと思います。その上、ヨットの減価償却期間が短い為、補償できる額が20万円と言われて驚いてます。 まず、実際とは違う状況を保険会社に説明するのは保険金詐欺になるのではないかと思うのですが、問題はないのでしょうか? また、このヨットは海外在住中に夫が数年かけてコツコツ造ったもので、思い入れがあるのでコンテナで運んできたものです。日本に来てからはまだ一度も乗ってません。なのにもう乗れない状態になってしまったし、これからまた新たに作れるとは思ってないので、精神的ショックも大きいです。夫は以前外国の大学で木造ボート造りを教えてましたので、モデルは昔の有名なヨットを復元したもので、材料も特別なヨット用のものを取り寄せて造りました。なので、これはただのヨットというよりは一種の芸術品と言えるかと思うのですが、もう20万円でやられ損として引き下がるしかないのでしょうか? ちなみにこの業者は最初に連絡してから何週間も放置したり、謝罪の言葉もないまま誠意が見られませんので、こちらを適当に騙そうとしているのではないかと疑心暗鬼になってます。 何か他にもっと補償額がもらえる可能性はないでしょうか?
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日本の法律では、個人的な芸術価値は認められません。 つまり、思い入れがあるなどと言う理由も理由にはならないのです。 そういうものを理由にすると、損害賠償は際限なくなるからです。 どうしても価値として判断したいと言うのであれば、東京でまだ木造船を作成している有名な人が居ます。 そういう人などから修復費用などを見積もってもらう事くらいでしょう。 しかし、その人に対して、相当の日当と交通費などを払わなければならず、この費用は相手に賠償請求する事は出来ません。 現実問題から言うと、かなり難しい所になります。 そもそも20万と提示されて、諦めるということになれば、芸術的価値はそもそも無かったと言う事になります。 賠償されようがされまいが、修理するから芸術的価値になるのです。 損害賠償はその後から付いてくる物です。 価値自体被害者の側が証明しなければならず、それが出来なければ無価値物と言う事になります。
- donbe-
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引き下がるしかないでしょうね。 芸術品 思い入れも換算して欲しいなら訴訟で法的に争うことですね。 特殊な作業・製造にかかるものならそれを査定する人もかぎられるでしょうし、法的賠償がどの程度になるか算出根拠も見いだせない、とするならあなた側でその筋の専門家にて損害額を算定して貰いそれを根拠に相手側に要求 受け入れられないなら、訴訟にて法的賠償金額 判定・判決を仰ぐしかないでしょう。 相手に求めるだけでなく、あなた方も自分で妥当と思う損害額を専門家を通じて査定して貰い、それを根拠にその金額に見あう賠償請求努力も必要でしょう。 だますとか云う次元の問題ではないと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございました。 夫と対応を検討してみたいと思います。