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なぜ北朝鮮問題・外交安保政策が軽視されているのか?
今回の選挙では、あまり外交安保に対する考え方とか、あまり注目されてない気がします。前は、靖国参拝問題や尖閣諸島など、対アジア姿勢も話題になっていたと思うのに、今回はあまり触れられません。 北朝鮮のミサイル問題も深刻だと思うのだけど。ぜんぜん話に出ません。ほったらかしでいいの?
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- seraph22
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簡単です。 第二次世界大戦の敗戦の結果、日米安保条約を無理やり押し付けられた。 (1951年のサンフランシスコ講和条約の締結と同時に安保条約も締結させられた) 拒否したくても”また原爆を落とされたいのか!”と当時の日本代表(吉田茂だったかな?)は脅され、慌てて安保条約に署名した。 その後の日本の安全保障は事実上アメリカに支配されているので日本が独自の視点から自国の安全保障に関してモノを言えなくなった。 発言権がない以上、そして、実行力がない以上何を考えてもしようがない。 因みに、アメリカの基本戦略は、在日米軍基地の存在によって、日本の再軍備を抑えておく。これがアメリカの考える日米安保条約の一番の趣旨である。 けだし、太平洋戦争の如くアメリカの脅威にしないように日本の再軍備を抑えておくのが基本戦略であるから。 本当は、日本の工業化もさせずに農業国にして陥れておきたかったが、冷戦、そして朝鮮戦争の勃発と言う経緯を踏まえて、日本を反共産勢力の防波堤にしておく事がアメリカの国益に沿うと考えて、日本の工業化・自衛隊の発足を許したに過ぎない。 在日米軍基地ある限り、そして、憲法9条のある限り、日本は、安全保障を考える立場にはなり得ない。 以上
- aozola
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そうですね、ひとつにはタイミングもあるのだと思います、 八月というものは終戦や原爆等で、反戦的雰囲気が強くなりますから、そうなると軍事論というものは議論がしづらい、 テレビで終戦だ原爆だとやっているときに、北朝鮮問題を話題にしても、変な目で見られるだけでしょうから、あまり話題にしないのでしょう、
- lv4u
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No.7です。 >>確かにこの党が、一番緊迫感を持ってる感じですが・・・マスコミにはあまり紹介されません。よく出てくる「諸派」って、幸福実現党の事ですね? そうです。「諸派」と表示されているのが幸福実現党です。マスコミは、民主や自民の手先として、「報道しない自由」などを駆使し、「幸福実現党のCM放映はできない!政党名表記もできない!」と妨害してきています。そのうち公職選挙法上の虚偽報道、選挙妨害で在京キー局を訴えるかもしれません。 マスコミはよく官僚を批判しますが、マスコミ自体が巨大な「官僚組織」になっていて、公正な報道を捨て、前例主義の判断に堕しています。現場の記者ががんばって「これは報道しなければ!」と思う幸福実現党の記者会見や講演の内容があったとしても、絶対に報道しません。それは、あまりにも彼ら(マスコミ・民主・自民等)にとっては危険だからと思えます。 (つまりは、幸福実現党が凄く有利になってしまう・・・) なお、「金正日守護霊の霊言(付録:鳩山由紀夫守護霊の霊言)」で金正日の守護霊に「あんなの、くずだ。」と言われている産経は、幸福実現党を応援してくれているらしいです。
靖国問題はない問題を作ったものです。「靖国を言えば金が出る」的なものです。要するに特アの政治的圧力というわけでした。 何故って? 日本のODAと保証を引き出すために決まってる。これって、国と国との駆け引きですよね。日本人は、下手に謝罪すればよけいな慰謝料も要求されることを知りました。
我々国民は気が付かないことは結構おおいと思います。 世論はマスコミによってある意味躍動されますからね。マスコミVS政治家であって、政治か思うように発言出来ないのが今の日本だとおもいます。民主なら、韓半島と中国との関係は絶望的かなって思います。沖縄ビジョンの問題は民主がやってることですよね。北朝鮮問題は中国が譲らないから解決できないみたいだしね。
結局、小泉時代も、小泉首相が靖国参拝することで、自らさわぎの発端を作った訳です。国民の目を内憂から外患へと目を逸らさせるための一つの手段ともなっていたのではと思います。この10年間ぐらいの間の国債発行額の異常さ、自殺者の急激な増加などを見れば、内憂が来るところまで来てしまった感があります。国民からの政治への信頼も完全に失っています。もはや一刻の猶予もならないと思います。靖国参拝を騒いだところで、国民の腹は膨れません。領土問題も、すぐ解決できる類の問題でもありません。
お礼
回答ありがとうございます。 みなさん今日明日の問題でないから、という意見多いのですが、もう手遅れではないかと思われるくらい、領土問題は後手後手に回ってますよね。 竹島なんて、あれだけ実効支配されていたら国際裁判でも勝てるかどうかわかりません。 ガス田も中国に吸われ放題で、腹立たしいです。
- nourider
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有権者がそれを望んでいないからでしょうね、選挙というものがポピュリズム(大衆迎合)に陥りやすいから仕方ないですが、有権者も未熟なのでしょう、我が国は。
- sudacyu
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北朝鮮問題 ・マスコミや政府が深刻なように騒いだだけです。 1、マスコミは派手な一過性の話題には、問題の深刻さを考慮せずに、その時だけ大きく取り上げます。 →団塊の世代の退職による社会保障の崩壊など、20年前から深刻な結果になると分かっていたけれど、散発的にしか取り上げられませんでした。 →中国の経済成長による日本の地盤低下。今や、経済政策はG2+1(=EU)の時代になろうとしています。これも10年前から深刻な結果になると分かっていたのに、ほったらかしです。ネットの中では更に状況が悪く、日本の閉鎖性を強めようとしています。閉鎖して守りに入れば、ジリ貧しかありません。 2、防衛省・自民党保守派・防衛産業界は、これ以上防衛予算を減らしたくないし、ハイテク兵器開発費が欲しいのです。 MD計画参加(=ミサイル撃墜システム:アメリカも巨額の開発費の一部を日本に負担してもらいたがっている。)が本決まりになれば、アメリカ軍需産業・防衛族にお金が回るので、対米工作が楽になります。 <実態は> それほど深刻ではありません。 金正日は、在来兵器の更新をやめてまでも、ノドン配備・長距離弾道ミサイル開発・核開発にお金を使っています。 その結果、周辺国への攻撃力は向上しましたが、防衛力が大幅に低下しています。 イラクは石油資金を使って防衛力を向上させましたが、アメリカの巡航ミサイル攻撃によって1週間で対空防衛システムが壊滅しました。 北朝鮮の防空力は、イラクよりもはるかに劣りますから、戦いになれば制空権をあっという間に失って、陸・海の戦いも決定的に不利になり、政権崩壊は、必至です。 尚、アメリカは日本を守らないという人もいますが、日本に北朝鮮が手を出せば、アメリカは大喜びで大量の巡航ミサイルを北朝鮮に打ち込むでしょう。(金正日は失脚、中国支援のもとに北朝鮮は集団指導体制となって、アメリカの地上軍侵攻は、回避される可能性が高い。) 「核開発問題・長距離ミサイル問題は一発で解決し、日本には恩を売り、ヨーロッパなどの同盟国には頼りになる国であることをアピールでき、戦費は日本に全額請求できて、アメリカの軍需産業は潤い、大統領の国内人気はウナギ登り。手を焼いていた金正日を消してもらって北朝鮮を再度コントロールできるようになった中国は、アメリカに頭が上がらない。」こんな美味しい話が降ってくるのを見過ごす政治家がいるとは考えられません。 ですから、北朝鮮から日本を攻撃するシナリオというのは、合理的に考えるならあり得ません。 多くの日本人が心配するような、どうせ北朝鮮が崩壊するなら他国を道ずれにということも、三男の世襲が動き出し、金一族の長期支配を志向する今の状況から、ありえないと言えるでしょう。 国内からは強権と粛清によって、金一族を脅かすものはありませんから、「他国からの電撃侵攻による金一族の拉致」(=実行能力を持つのはアメリカだけ)だけを心配すればよいというのが現在の状況です。 それに対する抑止力として、第一段階のノドンの実戦配備(目標は在日米軍基地)が行われています。 最も深刻なものは、抑止力としての小型プルトニウム弾頭ミサイルの実戦化ですが、「抑止力」である以上、沖縄の米軍基地が第一目標です。 北朝鮮が6カ国協議に意味を見出さず、アメリカとの2カ国協議をしたがるのからもわかるように、北朝鮮は日本を軍事対象として見ていません。(北朝鮮にとって、電撃侵攻能力のない日本は、米軍基地の所在地でしかない。) 選挙にあたって国民にウソをついて北朝鮮の脅威をあおるか、このような冷静な事情を詳しく説明して理解してもらう(=他の政策を説明する時間が失われる)か、どちらも選んでもいい結果が出るとは思えないので、結局は言及されずほったらかしなのです。 外交安保問題は、自民党・民主党共に大きな違いがなく、違っている点については、民主党が「争点にしたくない」からです。 理由は 1、密約や政府間の暗黙の取引があって、与党になってみないとその状況・詳細がわからない。 2、日本単独で決まるものではないので、与党になって他国政府の考えを確認してからでないと、できるかどうかわからない。 更に、No5の方が指摘するように、衆議院選挙では、「外交に強い」と言われる人が苦戦する場合が多いのです。 選挙区の狭い衆議院小選挙区では、地元に利益を持ってくる内政通(=地元利益誘導)の候補を支持して、いかに優秀でも地元に利益を持ってこない外交通(=国益重視)の候補の集票力が弱くなる傾向があり、特に地方ではそれが強い場合があります。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
>>なぜ北朝鮮問題・外交安保政策が軽視されているのか? 理由は2つ 1)自民・民主などは、きちんとした対策案が政策として出せない 北朝鮮問題・外交安保に、普通の人が納得できそうな政策を作ろうとすると、ちゃんとした防衛力と外交方針が必要になり、そのためには、憲法9条の改正も必要になるわけです。 特に北朝鮮は、例えれば、銃をもったヤクザに脅されている一般人のようなものでしょうね。アメリカのように、一般家庭でも自衛用にショットガンやピストルを持っていれば、なんとか対抗できますが、現在の日本では、ショットガンを持つのも大変ですし、まして一般人のピストル所持は、ほぼ不可能です。 「警察(アメリカ)は頼りにならないので、ヤクザからの自衛のためピストルを持ち歩きたい」となるわけですが、それは法律改正が必要。そうすると、いろんなところからの激しい議論が起こってしまうので、やりたくないし、口にしたくもないってことでしょうね。なので、北朝鮮の核ミサイルや外交安保は無視されるのです。 2)本格的に議論すると、幸福実現党の政策に負ける 幸福実現党は、右翼がやりたいと思っていた「憲法九条改正」までも政策にあげています。つまりタブー的なものは何も意識せず、現在は議席ゼロで世俗的な損得関係も無く、純粋に「日本国民の生命・財産を守る」という視点から、北朝鮮問題・外交安保の問題への対処方法を政策としてあげています。 もし自民・民主がこれらの問題に対する政策をなんとか出して、公開討論をやったならば、両党とも幸福実現党の政策に負けるのは必至です。 だから、自分たちが有利になりそうな政策だけをマスコミで流し、北朝鮮などの問題は触れないのです。 P.S. ただし、幸福実現党の言う「北朝鮮のミサイル基地を先制攻撃する!」ってのは、なかなか困難です。発射準備に一週間くらいかかるテポドンならば攻撃可能でしょうが、10分程度でほぼ発射準備可能になり、日本の大部分を狙えるノドンの場合は、攻撃が難しいです。しかも、ノドンは地下に隠してありますからね。イラクのスカッドミサイルへの攻撃も、米軍特殊部隊のミサイル探索&地上誘導がないと困難でしたからね。
お礼
選挙に不利だから言わない、なんて卑怯ですね。自民党も凋落するわけです。 そういや幸福実現党から、ドクター中松氏が立候補したようですが、「新しいディフェンスシステムのアイデアがある」といってたような・・・。どうなんでしょうね。 確かにこの党が、一番緊迫感を持ってる感じですが・・・マスコミにはあまり紹介されません。よく出てくる「諸派」って、幸福実現党の事ですね?
北朝鮮は、日本に対しこれまで威嚇ミサイルの乱射や核実験を繰り返し・・核濃縮ウランの開発で、核弾頭搭載ミサイルを多く配備して北朝鮮人が恨みに思う民俗を滅ぼしてしまう計画なのでしょう。 日本に防衛力なんてありません。日本各地の重要な箇所を壊滅させて日本民族の歴史や墓地にいたるまで全てを滅ぼしてしまう計画。 中国も歴史的に日本人に対して、かなりの恨みが根強くあるようでお手上げなのかな? 昭和天皇は、戦争の全責任は私にある。私は死刑も覚悟しており、私の命はすべて司令部に委ねる。「どうか国民が生活に困らぬよう連合国にお願いしたい」と述べた。 マッカーサーは、天皇が自らに帰すべきではない責任をも引き受けようとする勇気と誠実な態度に「骨の髄まで」感動し「日本の最上の紳士」であると敬服した。 マッカーサーは玄関まで出ないつもりだったが、会談が終わったときには昭和天皇を車まで見送り、慌てて戻ったといわれる。後にも「あんな誠実な人間は見たことがない」と発言している。
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お礼
回答ありがとうございます。 ・・・なんだか絶望的ですね。しかし、もう戦争が終わって何年もたってるのだから、なんか方法はないものですかね。 アメリカは日本の軍事力強化は嫌なわけですよね。確かに以前誰だったか政治家が、「核装備も考えねば」と言ったとたん、アメリカの態度が急に親切になったことありました。それは日本のカードになり得ますよね。 肝の据わった政治家の出現と、早急な、保守勢力の結集が望みます。