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出資金の返済と会社の売却
- 出資金返済と会社の売却について悩んでいます。会社を設立してから3年が経ち、取引先の開拓もうまくいっていましたが、不況との出会いで紹介業務が困難になっています。会社を廃業する前に後輩に出資金を返却したいのですが、可能でしょうか。また、新しいビジネスモデルでの会社売却も考えています。どのような方法があるか教えてください。
- 出資金返済と会社売却についてアドバイスをお願いします。3年前に設立した人材紹介会社ですが、紹介業務が困難になってきています。後輩に出資金を返却し、会社を廃業することを考えていますが、可能でしょうか。また、新しいビジネスモデルでの売却も検討しています。どのような方法があるか教えてください。
- 出資金返済と会社売却について相談です。会社を設立してから3年が経ち、紹介業務が困難になっています。私と後輩の出資金を返却し、会社を廃業したいと考えています。ただし、残っている資金を使って後輩の出資金を返却したいです。可能でしょうか。また、新しいビジネスモデルでの会社売却も検討しています。どのような方法がありますか。
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ご存知とは思いますが出資金は自己資本に組み込むものですから弁済義務はありませんので、会計処理上も文中にあります「返却」処理もできません。 しかし、原則的なことを言うものの中小企業の場合は様々な事情に鑑み臨機応変に対応すべきことも多々ありますよね。 後の「事業売却」を前提に例を挙げます。 自己株式取得は視野に入れません。会社にある350万円はA)に何らかの名目で拠出しなくてはなりません。 A)=ご質問者様(奥様でも可) B)=後輩さんの奥様(現株主) 1)いわゆる出資金の返却=A)がB)の株を取得する。 (1)B)は会社へ『株式譲渡承認請求書』を提出する。 (取締役・監査役の承認が必要となります) (2)会社は意義がないことを証するため、『取締役会』を開催する。 (取締役会議事録作成) (3)『株式譲渡契約書作成』 譲渡人=B) 譲受人=A) (4)株式名簿に譲渡日や譲渡株式数を記載し、B)はA)に領収証を発行 これで次のステップへご自身のみのご判断で進むことができます。 2)事業売却 事業コンセプトや実績と現況財務~短期中期の見込みを含め、事業計画書を作成する必要がありますが、会社の売却とは言えども事業譲渡や株式移転、株式交換など目的により様々な方法があります。 現在の法人格は残し株式のみを売却し引退されるのでしょうか? 第三者割当増資を行い、条件としては奥様がその資本注入後に功労金を受領し代表取締役を辞任、引継ぎ期間を経て後にあなた様が持ち株を売却し完全譲渡するというストーリーもあります。 ただ、難しくお考えになることはありません。 誰しも面倒な手続きは好みませんし、ビジネスは法体系を意識しすぎるのも禁物です。
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>これで次のステップへご自身のみの・・・・ とは、B)の持分をA)が全て買い取るので株主がA)のみになるわけですから、経営執行から事業方針(提携・売却)の決議にB)の意見はもはや必要がないとの意味です。 >会社の会計には触れることなく私が個人的に出資金を払ったら・・・ その通りです。自己株式を取得するわけではありませんから、会社会計に変動はありません。(減資する理由はわかりかねます) 書面では表現力の問題もありお伝えしにくい部分がかなりあり残念ですが、色々と研究なさってみて下さい。 ここからが実力の発揮どころです。
お礼
減資する理由は、私についてきてくれた後輩には迷惑をかけたくないと言う気持ちから出資金だけでもすぐに返す方策として考え付いたものです。 せっかく、立ち上げた企画ですので、今後の取り組みとして何か良い方法がないかもう少し勉強したいと思います。 再度の丁寧な説明いただきありがとうございました。感謝いたします。
お礼
わかりやすい回答いただきありがとうございました。 もう少し、教えてください。 「これで次のステップへご自身のみのご判断で進むことができます。」と言う意味は、上記株式譲渡の事務手続きさえすれば、後は現在の資本金など会社の会計には触れることなく私が個人的に出資金を払ったらよいし、また減資してもかまわないと理解してよろしいでしょうか。 事業売却についても、ものすごく参考になりました。 私自身、もう少し勉強してみます。