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孫娘の進学に際して嫌味を言う実家の父
現在、大学進学を控えた娘を持つ母親です。三者面談が先日あり、推薦などで進学を考えているので、現在の内申なら、狙える大学がかなりあるので、八月の中旬までに第四志望まで検討するように担任に言われました。 実家の父にその内容を報告して、第一志望の女子大の名前を話したら、父が妙なことを言うのです。 今の時代、大学進学をしても、卒業したとき大卒の仕事があるとは限らない、そういう挫折もあるんじゃないか、むしろ、専門学校にでも行ったほうがよいのではないか、とぐじぐじ言うのです。 ああ、兄のことを言っているのだな、と思ったのですが、兄のことを批判すると父が激怒するので、何もその場は言いませんでした。 私には二つ上の兄がいるのですが、何十年も前に就職したとき、自分の力で内定できず、父の友人の紹介の小さい企業に入り、大卒の仕事とはいえないような、肉体労働の仕事をしていました。 娘の高校でも、高卒だと大卒に比べて離職率が高く、安定した職業に就けないので、大学進学を勧めています。そういうプリントまで配っているのに、何を言っているのか。 そういう挫折って、自分は大学を卒業しているのに、孫娘の進学に際して、何でそんな嫌味を言うのか。 昔から、よい仕事や職業に就きたいなら、やはり大学を出たほうが、よいと思います。 父はおかしいのではないでしょうか。ゼネレーションギャップを大学進学に際して、子供の進学のとき感じたという方、ご意見をお願いいたします。
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>今の時代、大学進学をしても、卒業したとき大卒の仕事があるとは限らない、そういう挫折もあるんじゃないか、むしろ、専門学校にでも行ったほうがよいのではないか、とぐじぐじ言うのです。 これ事体は「正論」です。 大学へ行けばとだけ考えているあなた・母様のほうがめでたいです。 いまや、大学全入の時代です。 選んで入っても、有名どころが看板で人気ですから、 欠員がある大学もありますが、昔に比べて、有名どころの入学者数も かなり増えている。 デ、どうなっているかですが、いまや、大学出ていても、 新卒で正社員でというなら、半数しか希望のポジションについてないです。 デ、大学でてから、更に専門に行く人も相当な数いる。 もちろん、大学在学中からダブルスクールで両方行く人もいます。 大学出たただけでは人数的にその半分しか、従来の 「大卒パイプライン」に乗れません。 祖父様はそういうことを言ったに過ぎない。 そういう、危惧を今から抱いておくということは大事です。 ましてや、「女子大」を第一選択として、 選別するということは、男子学生とは おなじ土壌でないという意味が卒業後のどのように評価されるのかは 今後のことはわかりません。 伯父様のことはそれとして、女性が職を持つ、それを継続するなら マダマダ日本は女性にとっては不利です。 【昔から、よい仕事や職業に就きたいなら、やはり大学を出たほうが、よいと思います。 父はおかしいのではないでしょうか。ゼネレーションギャップを大学進学に際して、子供の進学のとき感じたという方、ご意見をお願いいたします。】 大学をでただけではだめなんです。 椅子が半分しかないから。 ちなみに、こちらの「就職」のご相談で内定が取れない、 あるいは、転職したいという大卒の女性などは 途中から「看護職・専門」をめざしたいというのも非常に多い。 それだけ、ただの4大を出ただけでは女性は特に、大変だということです。 ただのゼネレーションギャップということだけではないです。 大卒だけなら意識を持って進学しないと、 4年後には半分しか座れない椅子の数に驚くでしょう。 入学前に言うのもなんですが、就職先の【銘柄】チェックと、 その際の卒業生の進路先を人数をきちんとカウントしてみると、驚くでしょう。 私の友人知人のお嬢さん方はそうそうたる大学です。 留学経験もある。 しかし・・・です。 新卒時に正社員になれずに、そのまま契約社員をつないでいるのが現状。 もちろん、妊娠出産しておなじ職場にいられるなどは「絵に描いたもち」です。 でも、進学はできるならしたほうがいいです。 大学でただけでは「指定席」はないということだけ。 また、選別されるのです。 残るのは半分。 専門学校も、余り役に立つ部門というのは見る限りにおいてない。 こういう「専門職・専門知識」ってありえるのか? 学校として必要とされているのか?というのがありますから。 いずれにしても、入れば出れば、それで「席」があるという時代が終わったということです。 ゼネレーションギャップというなら、あなた・母様もすでに相当に遅れてます。
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- minirachan
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貴方のお子さんのことですよね。なぜお父さんの意見を取り入れるのですか。お父さんがどう言われても学校ととご両親と娘さんとでちゃんと話し合って決めてその方向へ進めばいいのではないのですか。世代が変われば考え方が変わるのは当然で、親の世代は勿論祖父の世代の事情など通用しません。
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ご回答ありがとうございました。
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姪が何年か前、女子大を卒業したとき、自分の力では内定がとれず、大学の先生の紹介で、学校事務の仕事に就いていました。 確かに、指定席がないという指摘はわかります。しかし、若いときの夢を就職と言う理由で諦めたら、本人の後悔はどれほどのものでしょう。 第二志望、第三志望は、資格が色々取れる実務系の学部を考えています。大学が、就職を考えて大学教育を与えているわけでないのは、昔からそうですが、就職予備校のように考えて進学していく学生も、問題があると思います。 私自身、兄の進学で、国立大進学を強制され、受験に失敗して、短大に進学した経緯があります。全て学費をつぎ込んで、兄の就職が駄目だったからと言って、孫娘にそういう話をするのも人間としてはどうかと思います。 私は、機会が無ければ、四年制大学に進学することはできないので、娘には進学させてやりたいです。 また、本人も望んでいます。 人間形成というのは、幅広い知識や教養の上に成り立っています。高校の上に二年間だけ専門教育を施しただけで、社会に通用する人間になれるでしょうか。 父は、私の高校時代、学費のことばかり言い続けました。早く働くように言いましたし、大学に通うなら、働きながら通ってくれとも言っていました。兄には一言も言いませんでしたが・・。 その結果、長い間は社会で働くことは無く、ほとんど専業主婦の一生を送っています。今の女性だとそうではないと思います。 年を取った今、同年代の大卒の女性たちを見ていると、人間の出来を考えると、通ったほうがよかったとは感じます。 父の話は、一理あるとは思いますが、そういう選択をした場合、後悔は残ると思います。 ご回答ありがとうございました。