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日本三大瓦の違いを教えてください。
日本三大瓦(淡路瓦・石州瓦・三州瓦)というのは、それぞれどう違うのでしょうか。調べてみてもあまりピンと来る資料がありません。 三州瓦が一番シェアが大きいようで、ハウスメーカーが採用しているのも時々見かけますが、なぜなのでしょうか。良い物だからなのでしょうか、それとも逆に性能が悪くて廉価品だから、なのでしょうか? 色のバリエーションが多いとかなのでしょうか? どれを選んでも耐水性、耐久性については半永久品という認識で良いのでしょうか? ご存知の方いらしたらお教えください。
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瓦産地は・・・ 昔は各地にそれぞれあったのですが・・・ 運搬方法の制約上で 一時期 ”船積み ”が多く使われた時代がありました。 今のように 長距離輸が出来ない時代 少なくとも 高速道路開通前まで は この ”船積み ”に有利な産地が 大きくなったのです。 三週は 三河湾 淡路島は 瀬戸内海 石州 は日本海で・・・ ふねに積んで 遠方まで 販売出来たのです。 それで今の大量消費になって 残ったのが 所謂 3大産地です。 他にも 技術的に優秀な 京都、岐阜・・・両方とも 社寺仏閣向け 近江八幡 や 群馬の住宅用 耐寒瓦 ・・・ 美術的な綺麗な瓦なら 阿波 (四国)が 有名です。 現在は各地共 使用する ”粘土 ”が 少なくなり 頁岩を粉砕して機械化されてた設備で 土を 造ってますので大差が無くなってきてますが ・・・ 綺麗な(肌がなめらか)のが 阿波と 淡路 堅くて寒さに強いのが 石州 その中間が 三州で 列島のほぼ中央で 輸送に便利・・・ と云った処でしょう。 後は・・・各地の瓦屋さんで 評価が違いますので 地元の瓦屋さんで 聞いて見られたら参考になります。
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- zorro
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お礼
ありがとうございます。 三州瓦をメインに扱う施工会社さんのサイトかと思います。 参考になりました。 欲を言えばより中立的な情報が欲しいと思っております。 よろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、石州のシェアが高いのは、流通に便利だったからなのですかね。 よく考えてみます。とても参考になりました。