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なぜ会社でお化粧をしなくてはいけないのでしょう?
前から思っていたのですが、なぜ女性が会社にメイクをしていかないとマナー違反と思われるのでしょうか? 男性は、メイクしてませんよね? なぜ、「女性だけ」メイクしなくてはいけないのでしょうか? (個人的には、メイクをすることで仕事とプライベートのスイッチを入れ替えができる感覚で、メイクをしてシャキッとした気持ちで仕事をするのが好きですが。) 私はアメリカの会社で働いているので、周りの女性もノーメイクの人もいれば、メイクしてる人もいます。 「個人の自由」のレベルです。 でも、日本では「メイクをしないのはマナー違反」的な考え方が多いと思います。 同僚とその事について話したら、「日本では女性の社会進出だってアメリカに比べれば全然進んでいないし、きっと女性は花、ぐらいにしか思われてないんじゃない?男尊女卑をする野蛮な国だね。会社はホステスクラブじゃなくて、仕事をする所だよ。何で仕事しに行くのに化粧しないとマナー違反になるの?」と言われてしまいました。。。 日本の母親に聞いてみたら、「女性は周りに気を配って、みんなが仕事をする潤滑油になれる。周りが華やいで、よし、仕事を頑張ろうという気持ちにさせてあげることができる。それは女性の特権。」と言われました。 両方とも納得できる理由なのですが、一般的にはどういう理由で女性がお化粧をしないのはマナー違反だと思われてるんでしょうか? 具体的な理由が純粋に知りたいです。
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- phj
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#14です。 お礼ありがとうございます。 やはり男性からの視点で書くと、納得できないようですね。じゃあ逆はどうでしょう。 >なぜ、「女性だけ」メイクしなくてはいけないのでしょうか? 反対になぜ「男性だけ」奢らなくてはならないのでしょう。私の質問ではなく実際に男性から出された疑問です。http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5120448.html 男性も同様に、男性であるがゆえに押し付けられている役割があるのです。 次に養育費の問題ですが、お礼に書かれているアメリカの内容と日本の状況は同じです。よほど母親が親権者として適格に欠ける場合を除いて、100%といっていいぐらい母親に親権が行きますし、養育費も自動的に父親にかかります。また日本の場合母子家庭にある福祉政策も父子家庭にはありません。むしろ日本の男性のほうが子供を抱えるという点で、アメリカの父親よりも差別的な待遇を受けているといえます。 最後に、やはり女性は特権的な状態、男性よりも多くの権利を得ながら義務を果たしていないと痛感せざるをえない部分を指摘します。 お礼にある、 >女権運動者は、長い歴史の中で少しずつ男性と同じ権利を勝ち取ってきました。 今女性が同時に二つの権利を手に入れたのは、単に一つのグループの人達が、新しい権利をゲットしたからにすぎないような気がします。 ここでいう二つの権利とは、女性であるがゆえに得ている権利と、がんばって男性並みになった権利ということでしょう。 本来男性と同じ権利を有したなら、女性として得ている権利は放棄すべきです。そうでなければ、男性よりも多くの権利を有している、女尊男卑になってしまうからです。 アメリカにいるならご存知だと思いますが、アファーマティブ・アクションの功罪について、マジョリティである白人に対して差別的な実例が出てきているという反省があります。 どのような場合でも、権利は同一にし、同時に義務も同一にすべきであり、誰かより多くの権利を有すること自体が差別につながっていくということです。 女性の社会進出が十分である、と私も思っていませんが、すでに女性には十分男性と対等に行動できるだけの政治的・経済的政策はなされており、時と場合によっては女性に特権的な状態であるといえる状態ではないでしょうか。 もちろん同時に男性に特権的な状態も容易に出現します。 あとは個人の価値観です。前回書いたように、とにかく女性の武器(と権利)をフルに使って個人的にいい立場になりたい人は、男性の権利などしったことではないでしょうし、男性と対等であろうするまじめな女性の敵にもなるでしょう。 男性も「この人いいな」と個人的に好意を寄せている人を除いた、仕事でかかわる大部分の女性が化粧をしていなくても、一向に構いません。むしろ、化粧をしない=仕事上の付き合いのみ、という分かりやすいメッセージをもらえて、かえってうれしいぐらいです。 結論をいいましょう。 女性が化粧をしないとマナー違反だとされるのは、男女差別のせいではありません。女性の敵は女性であったり、若者(進歩的)な者の敵は年寄り(保守)であったりするような、「世間」という価値観が女性を女性としてマナーを作り、男性を男性としてマナーに縛り付けるのです。 男女を問わず、「ユニークであること」に価値が置かれる社会にならない限り、化粧がマナー違反でなくなってもほかのマナーが個人を縛るのです。 しかし、「ユニーク(個性)」をそれだけ尊重してもらえるのは、アメリカだけであるということも知っておかれるほうがよいと思います。ヨーロッパも、国によって違いがありますが、男性と女性の役割差は結構ありますよ。
- phj
- ベストアンサー率52% (2344/4489)
アメリカですか・・・ 最近アメリカで、(どこの都市かは忘れましたが)女性解放運動者が、 「ブラジャーを付けなければいけないこと、胸をはだけてはいけないことは、女性だけに課せられているルールで男女差別だ!女性も胸をはだける権利を!!」と上半身ほぼ裸で抗議したそうです。 日本であれば、涙と同じぐらい、胸は女の武器と考える人が多いでしょうが、その権利を放棄してでも「胸をはだける自由」を獲得しようする人がでるのが、アメリカの男女平等です。 日本でも、女性の社会進出は進んでいます。これ以上は、女性自身が(女性として持っている)権利・特権を放棄しないと前に進まない状況といえます。例を出せば ・女性側が「女性」であることを理由にするべき仕事を放棄することがある。たとえば重い荷物をはこぶ仕事があった場合、自分で行わず関係ない部署の新人に手伝わせたりする。(手伝わないと「男のくせにやさしくない」と言われます) ・じょせいにだけ事務職と総合職があり、「腰掛・寿退社」と「ばりばりキャリアウーマン」を選べる。 ・女性だけ実質無職を「家事手伝い」と表現できる。 アメリカでは「女性だから重いもの持ってあげよう」と男性が考えること自体が、女性の仕事遂行能力を疑うことであり、男女差別である。ということが(日本よりは)徹底されています。 しかし日本では女性の側にも、仕事に対する姿勢に独特の甘えがあるのです。 化粧にしても、腰掛・寿退社組みはなるべく見栄えを良くして、条件のよい男性を捕まえることに重点が置かれます。会社によっては、事務職・総合職の区別をなくそうとしていますが、そうすると転勤・残業などが発生するため、必要な人材が集まらない(腰掛組みが敬遠する)とうことも起きています。 アメリカと違って、女性の権利は温存されたまま、仕事についてだけ中途半端に平等になっているのです。 簡単に「女性の社会進出が遅れている」と書かれますが、女性自体が社会進出したときに負うべき、男性並みの義務を嫌い、都合のよい状態にしておこう、と考えているために進まないという部分もあるのです。 総合職のキャリアウーマンだって、事務職の女性に「あの人、女捨ててまで仕事したいのかねーー」と陰口を言われたくないでしょうから、化粧など「仕事に直接関係無いもの」のマナーは意識の低いほうに迎合する結果になります。 男性から見て、仕事だから化粧をしないというのは実に結構です。しかしその分、化粧しない女性への圧力(男性からもありますが、主に女性から)があるのも問題なのです。
お礼
アメリカ:女性は今持っている特権を捨ててでも欲しい権利を求める。 日本:今もっている特権はそのまま、もっと権利が欲しい。 という事ですよね? 個人的には逆かなぁ~?と思います。 例えばアメリカでは、離婚して子供の養育権を得ると(大体は女性に渡ります)男性の年収30%ぐらいを自動でもらえると聞きました。 年収1千万の旦那と結婚すれば、奥さんは黙っていても年間300万手に入るんです。 「私はシングルマザーだから。。。」と、都合のいいときだけ権利を主張する人が多いですが、アメリカでそれはあまり通用しないと個人的に思います。 だって、女性だって能力しだいで出世して、お金を稼げるのですから。 日本は逆に、今の社会で女性が、男性のように家庭を持ちながらキャリアを続けるという事はできるでしょうか? 女性と男性の平均年収を比べると、子供ができたら女性が社会から退いたほうが経済的ですよね。 日本ではデイケアや託児所もアメリカほど充実してませんし。 そんな厳しい環境にも負けずにキャリアを目指そうと一部が運動した結果、最近では女性でもキャリアを続ける道を会社が作らざるをえないぐらい、運動が大きくなったのではないでしょうか。 女権運動者は、長い歴史の中で少しずつ男性と同じ権利を勝ち取ってきました。 今女性が同時に二つの権利を手に入れたのは、単に一つのグループの人達が、新しい権利をゲットしたからにすぎないような気がします。 男性も、事務職を認めて欲しかったら同じように運動すれば良いのではと、思います。 そんな強い女性たちも、出産、生理、体力的に男性に劣ることは否めません。 逆に男性が苦手な部分(周囲の観察力、語学力等)は女性がカバーし、お互い協力すれば、もっと良い社会になっていくと思います。 ※ 一般的に語学力が女性の方が優れているのは、脳の作りが女性と男性では違うからだと、大学で習いました。もちろん、男性の中でも語学が得意な人はいると思いますが。 少しお話がずれてしまいましたが、結論としては、キャリア志向の女性はまだまだ少数派であるため、女性からも、男性からも煙たがられ、昔からの価値観が残っている社会で、キャリア志向の女性がお化粧するのも、phjさんがおっしゃっている通り、回りに迎合しているのかもしれませんね。
お礼ありがとうございます。 >男性はひげをそるが、女性はひげをそらない。 >それは、女性にひげがないから。 そうですね、髭は自分の体から出たものですから、生えてきたものを整えるのと、口紅やファンデーションなど元々ないものを加えるのとは違いますよね。 私は1度もお化粧をしたことがありません。 友人は最初はナチュラルな感じでしていましたが、疲れた時やシミができたときにだけ濃くして隠すとかしていたら、だんだん化粧そのものが濃くなってました。 もう肌を晒して歩けないと嘆いています。 私はお化粧をしたことがないせいか、まったくシミもシワもありません。 お化粧も肌に悪いですから、マナーだと強制的にさせるのはどうなんでしょうね。 >お化粧をするのが普通なんでしょうね。 >何でそれが普通になったのか、やっぱりそのルーツは気になりますが 勝手に考えたので正しいわけではないのですが・・・ むかしまだ男性のみが権力を持っていた時代は、どんなに頭がよくても力があっても「女のくせに生意気だ」と言われ、女性が表に出ることはありませんでしたよね。 一夫多妻制で、地位や権力のある男性はたくさんの奥方をかこっていました。 農民や商人の妻になる女性は美しさより器量だったかもしれませんが、地位のある男性の奥方は、料理も掃除もしないので、美人であることが喜ばれたと思いますし、綺麗に着飾ることで「地位も名誉も綺麗な奥方も手に入れた」と、男性の株を上げる役目をしていたのだと思います。 その辺の時代の女性は、化粧することが仕事のようなもので、美しくあることが義務だったと考えます。 その名残・・・みたいなものもあるのでは?と思いました。
お礼
>そうですね、髭は自分の体から出たものですから、生えてきたものを整えるのと、口紅やファンデーションなど元々ないものを加えるのとは違いますよね。 まさに、それが言いたかったのです! 私も化粧をし始めてから肌が荒れ始めました。 若さと言う問題もあるかと思いますが、20代後半の私の肌より、化粧をずっとしていない50代後半の母の肌が明らかに綺麗なのです。。。 確かにお化粧って、後付アイテムですよね。 女性が会社にピアスをしていっても良いのに、男性はピアスをしていくと怒られそうですよね。。。 やっぱり、女性は着飾ってOK、男性は、駄目だという社会規範ができているのでしょうね。 Orange Gumiさんのおっしゃるルーツ、それも一つの原因かもしれませんよね。 私もそういう歴史的な背景が絡んでるんじゃないかと思ってました。 家に帰ると「ただいま」と何も考えずに言うように、昔は意味があってしていたことが、名残として今でも残っているのかもしれませんね。 ここまで理由が分かってくると、あとは本やネットでそのルーツを調べれば納得してすっきりできそうです!
- dai-ym
- ベストアンサー率22% (848/3824)
>WITHというファッション雑誌(今年の4月号~7月号の中のどれかだと思いますが)に、お化粧がマナー、みたいな事が書いてあって、 そりゃファッション雑誌は少しでも雑誌もその雑誌のスポンサーであろう化粧品も売れるような記事を書きますから。 そしてそういう記事を真に受けて、化粧しないのはマナー違反だといってしまう人も増えていきます。 本来は化粧をしないとマナー違反などという事はないですよ。
お礼
雑誌での広告を真に受けた人達(私みたいな 笑)がマナー違反だと思ってしまうというのも分かるのですが、日本の会社で働いていた時、男性人事の方に、会社ではけばくないメイクを心がけてください。逆にスッピンというのも社会人としてアウトです、というような事を言われました。 その時は商社の営業事務でしたので、来客は多少ありましたが、接客は男性でしたので、あまり関係なかったのではないかと思います。 女性雑誌を読まない男性にも、女性がお化粧をしないのはちょっと。。。という風潮はあると思うのです。 では、どうしてそうなったのか?が、やはり気になります。。。
30代会社員です。 女性の化粧は、男性のヒゲを剃る行為や社会人として服装を整えるのとは違い、「身だしなみを整える」というより「着飾る」という部類になると思います。 「化粧をするのはマナーだ」という考えは、まるで「素顔を晒すな」と言っているように聞こえるので抵抗があります。 ちょっとネットで調べてみたら「すっぴんは失礼だから」とか「すっぴんは人に不快感を与える」なんて意見も多々ありましたが、身だしなみを整え清潔にしているのに、顔がダメって・・・失礼じゃないですか。 化粧をしていないと身だしなみが整わない人だけすればいいと思います。 >どういう理由で女性がお化粧をしないのはマナー違反だと思われてるんでしょうか? それは化粧をしている女性の方が多数だからだと思います。 みんながやってるから・・・的な流れで「化粧するのが普通でしょ」ってことだと思います。
お礼
OrangeGumiさんのご意見が、私が思っていた事にとても近いと思います。 何となく、私個人はお化粧は身だしなみより、おしゃれという感覚があります。 個人の自由で、お出かけするときに着飾るという感覚で、身だしなみとして会社では化粧をしている事を当たり前のエチケット、とされるのに、少し抵抗がありました。 ちょっとネットで調べてみたら「すっぴんは失礼だから」とか「すっぴんは人に不快感を与える」なんて意見も多々ありましたが、身だしなみを整え清潔にしているのに、顔がダメって・・・失礼じゃないですか。 そうそう、そこなんですよね!(笑) 少し前のコメントにも書いたように、男性のひげは動物性を隠す為(そんなようなことを、大学の文化人類学という授業で学んだ記憶があります)でも、女性のお化粧は。。。う~ん、微妙なラインじゃないかなぁと思います。 OrangeGumiさんが結論づけられたように、きっと、お化粧をするのが普通なんでしょうね。 何でそれが普通になったのか、やっぱりそのルーツは気になりますが、これが今の現状という事ですよね。
補足
補足ではないのですが、もう一つ考えました。 男性はひげをそるが、女性はひげをそらない。 それは、女性にひげがないから。 女性は化粧するが、男性は化粧しない。 やっぱり、こうなると社会的に女性は美しくあるよう期待(当然と)されている。 男性は美しくあるようには、期待されていない。 きっと、ほかの事を求められているのでしょう。 うん、身だしなみという枠とは、やっぱりちょっと違うのかもしれません。 社会の期待に応えるよう、女性は化粧をする、というか、その社会の期待を小さい時から教えられているので、それを当たり前の事として自分から進んで、エチケットと思ってお化粧をする。。。 という説明が、自分としてはしっくりくる気がします。
- iwashi01
- ベストアンサー率17% (187/1051)
メイクが「身だしなみ」と考えられているからだと思います。 あまり男尊女卑とかいう問題だとは思いませんが。。。 男性だろうが女性だろうが、「身だしなみ」に気を使わない人はマナー違反だと思われていると思います。 ちなみに、私の職場の女性はみなすっぴんに近く、口紅もファンデーションも、嫌いだからと言って塗っていない人が多いですね。眉を書いてる人は多いけど。一応事務職です。 ホステスクラブのようなメイクを要求している職場なんてそんなにあるんですかねえ。一部の話じゃないですか?
お礼
メイクが身だしなみの枠内に入っているんですね。 きっと、それが一般的な捉え方なのだと思います。 その根本的な理由を無理やり考え出そうとするから、特にフェミニズムの進んだ(進んでしまった?)アメリカでは、男尊女卑だ、という考えに直結してしまう人もいるのかもしれません。 ホステスクラブだと言っていたアメリカ人の人は、きっと本当にそれを意味していたのではなくて、きっとジョークに近い意味合いで言ったとは思うのですが。。。
- anikimae
- ベストアンサー率29% (25/84)
その理由を私(男です)が知っているわけではないですが、 以前、逆の目線から似た性質の質問をした事があります。 「会社で、男性のロン毛、茶髪はなぜダメ? 女性はいいのに」と。 特徴のある回答としては「男性のほうが重要だから」みたいなものでした。 他には「似合っていればいいんじゃないの」とゆうのもありました。 私はソレらを肯定する気もないですが、他に的確な回答がなかったので、そんなもんか、と。 補足欄への応答として、「日本で働いてる欧米人は注意されない傾向にあるのに。さらには欧米では警察官が平気で手首まで刺青しとります。日本はなぜダメ?」と書きましたが、 「欧米を見習えばいいってものではない」みたいな話になり、自ら招いた脱線だなと、速やかにアレしましたが。。 このやり取りを経て、今回の質問について考えますが、 「欧米的に」と書くと話が脱線しがちですが、私の考えでは、エチケットやマナーと平行してバランスをとりながら、多様化や成熟化が進めば、部分を指した禁止はなくなるのかと思います。
お礼
確かに、男性の茶髪、ロン毛は、なんとなく受け付けないです! 特に、営業とか。。。(販売なら良いかもしれませんが) 自分なりに考えて、基本的に女性も男性も、茶髪というのは黒髪よりも少し不真面目な印象がありますよね。 女性の茶髪が許されるのはきっと女性がファッションの一部として茶髪を取り入れるのが社会的に許容範囲内だから、男性のロン毛がいけない理由は、私の質問と共通する事があると思います。 そうそう、こちらでは警察官が平気で刺青してますね(笑) 欧米を見習えとは言いませんが、なぜ日本でそれが認められないのかは確かに気になります。 文化的な背景が絡んでいるのでしょうね。 (日本では刺青=ヤクザっていうイメージがありませんか?) 文化によって、何がエチケットかは変わってきますものね。 善悪の判断だって変わってきます。 アメリカは日本より色々な人種が混ざった国なので、社会的NORMというか、常識というものの定義が広いのでしょうね。 日本はその逆に、狭いのかもしれません。 だからこそ、日本はみんなマナーが良いですよね。 周りの人達への配慮もできますし。
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
会社に益をもたらすかどうかではないでしょうか。ノーメイクでも清潔感があり、営業にも響かず、問題なければ言われないし、「してくれよ!!利益にひびく」となれば、必要かと。正直顔によります。ノーメイク主義もいいですが、利益に影響していると周りにとられれば、その人自体不必要でしょうね。男も不潔無能力なら同じ扱いですが。 ファーストフードで聞いた話ですが、顔で明らかに列の並びが違うそうです。現実顧客は顔も条件にはいることはあり得ます。 そういう意味で、不特定多数に、マナーというより、制服に近い的に化粧は女性には必要と考えます。
お礼
あぁ~、そういう商業的な意味もありましたか! 自分ひとりでは考え付かなかった答えです。 確かに女性の営業など、言い方は悪いかもしれませんが、綺麗な人の方が気持ち、、、良いですもんね。 女性の私でもそう思いますし。
- -Kirin-
- ベストアンサー率42% (16/38)
質問者様は男性が無精ひげのまま職場に来られたらどう思いますか? まわりのへの配慮とTPOだと思います。 男性も髭剃りといったフェイスケアをやっていて、これを怠ると「社会人らしくない」と言われます。 たとえ、「無精ひげファッション」といっても、年配の方には通用しません。似合っていてもNGなのです。 人それぞれなのでしょうが、一般論として公の場に出る以上、最低限の身だしなみをし、清潔感を出すことがマナーであり、それが女性の場合お化粧であって、男性は髭剃りだと思います。 海外と違い、日本は和を尊びますし、そう教えられます。 個の尊重より和の尊重が重視され、よって、まわりとの協調を気にします。 そして突出した人を排除する傾向があるようです。 そういった意味でも、女性は化粧をして、より美しくなる努力をするのが一般的であり、そうすべきだというのが主流だと思います。 むしろ女性同士のチェックが厳しいのでは?と思うのですがいかがでしょう? あと、元が良い若い方がなぜ化粧する必要があるのかは、周りの年配の方々への配慮だとおもいます。 それらを無視できるのであれば、わたしも不要な人はしなくてもいいに一票挙げますが、お局様を敵に回すことになるでしょう。 もちろん、例外の職場もあることは前提とし、あくまで一般論であることを念頭に入れて頂ければ幸いです。
お礼
個人的に、無精ひげの人が会社に来たら、「きたない」と思うと思います。 それはきっと、職場という社会的な場面で、動物的な部分をそのままにしたまま、というのがそぐわないからだと思います。 人間が洋服を着て肌を隠すように、ある程度の動物性は隠すべきだと。 そしてきっとその「程度」は、年代によって、文化によって、変わってくるのでしょうね。 日本では、女性はお化粧をする所までがある程度のひとくくりなのかもしれません。 それを総称して、みだしなみというのかもしれませんね。 日本では特に、女性は美しくあるべき、という常識があって、それをしないと回りの人達が「配慮が足りない」と思う文化という事ですね。 確かに、たくさんの女性がダイエットをするように、おしゃれをして、努力して綺麗になるというのが日本の主流ですよね。 アメリカではフェミニズムの影響で、外見の美しさより内面の美しさにスポットライトを当てようという動きが前から始まっているようで、日本に比べると圧倒的に外見を気にしていない女性が多いです。 (州にもよると思いますが) 自分がいる環境の中で、何が主流かという問題かもしれません。
はじめまして、よろしくお願い致します。 あなたの会社の職種名など詳細に補足要求します。 会社の内容によっては、化粧は駄目(看護士、食品製造業、お弁当屋)などにおいがついてしまう仕事では、当然化粧は駄目です。 世の中、色々な仕事がありますから。 よろしくお願い致します。
お礼
そうですよね、お化粧が駄目な職種もありますよね。 お弁当屋さんでバイトしてた時は、マニキュアが駄目でしたし。 うちの職種は機械の販売です。 社内の女性には、部長、営業担当、営業アシスタント、秘書がいます。 社内にお客様もいらっしゃいますし、みな外出はもちろん、出張もあります。 特に衛生上お化粧をしてはいけないという職場ではありません。
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お礼
こちらこそ、真剣に私の疑問につきあってくださって、ありがとうございます。 >男性も同様に、男性であるがゆえに押し付けられている役割があるのです。 私も同感です。 ただ、養育費に関しては、女性が日本で男性ほど稼げない限り、これはこのままで良いと思います。 日本のシングルマザーは、本当に大変だと思いますから。 やっぱりまだ総合職で働くのは男性に比べれば能力がなければ難しいですし、OL(年収300万、400万)で子供を大学まで出そうと思うと、やはり、男性が一人で子育てをするよりは格段に金銭的援助が必要になる割合が高いと思います。 逆に、アメリカでは撤廃すべきかと思います。 女性は男性と同等に稼げるので。 (我が家では、離婚するときは法律に関わらず自分たちで契約書を作って、フェアにやろうと縁起の悪い約束をしています 笑) >どのような場合でも、権利は同一にし、同時に義務も同一にすべきであり、誰かより多くの権利を有すること自体が差別につながっていくということです。 私もこれに賛成です。 男性がおごるべきという考えを女性も男性も外せば良いし、女性も男性も化粧をしなくても良いと。 (全部を認めてしまうと社会が何でもあり状態で、うまく機能しないのかもしれませんが、理想はこうです。) ですが、女性の既存の特権と、新たに手に入れた特権、矛盾するものを両方使おうとする人は、人間としてどうかという話ですが、女性も一枚岩ではないので、ふたつの価値観が共存していても良いと思います。 (それこそ何でもありの矛盾だらけですが。。。) 男性も、「男はおごるべき」と考えられるのが嫌なら、運動すれば良いと思います。 そうやって、平等はお互い近づいていくものかもしれません。 結論は、私も同感です。 世間という価値観がマナーを作り上げる。 そのマナーができた大本はもしかすると男尊女卑から始まったかもしれませんが、皆さんに伺って、どちらかというと今はただマナーとして形が残ってしまった、というだけなのではないか、というのが、私の考えです。 大本が男尊女卑だとすると、今の時代、マナーを変えるべきでは?と、少し思いますが。