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回転リング・ディスク電極のコンタクトと試料固定方法は?
- 回転リング・ディスク電極は、電極とポテンショスタットのコンタクトをどうやって取っているのでしょうか?軸受けを使って導通しているのでしょうか?試料の固定方法はどうするのかも気になります。
- 回転リング・ディスク電極は、モーターで回転する作用電極とポテンショスタットのコンタクトを取る仕組みです。具体的にどのような方法で導通しているのか詳細が知りたいです。また、試料固定の方法についても教えてください。
- 回転リング・ディスク電極のコンタクト方法と試料固定方法について教えてください。電極とポテンショスタットの接触方法や試料の導通方法について詳しく知りたいです。
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> 例えばガラスなどの絶縁体の片側に金属の蒸着して作った試料の場合にはどうやってコンタクトをとるかということを知りたいのですが、 まさに,ITO や SnO2 を使いたかったのに使えなかったのがこの問題なのです.これらはガラス基板に蒸着なりで薄層状に作られたものはいくらでも手に入りますが,それを回転電極に使えるような形に加工できなかったのです.丸く削るのはなんとでもなるのですが,やはり問題はコンタクトでした. >「金属ブロックを樹脂に埋め込んで作る」というのは、表面に配線した上でその配線が液に触れないように樹脂で固めてしまうという意味だと思うのですが、業者に依頼しなければ出来ないことなのでしょうか? 金属は裏側からコンタクトが取れますから,その配線込みで樹脂に包埋し,樹脂と一緒に配線のついてない側の面をツライチで磨き出すわけです.円筒状のブロックを偏芯しないように埋め込むのはそれなりに技が要りますが,この辺はプロの旋盤技術者ならなんとでもなりそうです. ただ,ツライチにするところが流体力学的には重要なので,これを研磨以外の方法で達成するのはかなり難しいと思います. > 例えば、電気化学試料と言えば大気中に放置しておくと、大気中の有機物などで汚染されてしまうので、蒸着してすぐ、または洗浄してすぐに液を入れる必要があるケースも多いと思うのですが、そういうことは出来ないということなのでしょうか? 金属やカーボンで整形した回転電極上に形成することができないなら,事実上大変困難でしょうね.なので,LB膜やSAMなんかはなんとでもなりますが,蒸着膜や基板を選ぶ系ではなかなか困難だと思います. うまい手をみつけたら,ぜひ論文にして公開してください.かなり多方面でありがたがられるはずです.
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- c80s3xxx
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モータと同じでブラシですよ. 試料ってのは電極材ってことですかね?それは金属とかなら裏側から配線です.金属ブロックを樹脂に埋め込んで作るわけです. 以前,ITO とか SnO2 とかの回転電極がほしかったことがありますが,論文ではそういうので測ったという例はみつかったものの,電極を作れるという会社を見つけることができずに諦めたことがあります(泣)
お礼
ありがとうございます。 前半の質問については理解出来ました。 後半の質問についてなのですが、例えばガラスなどの絶縁体の片側に金属の蒸着して作った試料の場合にはどうやってコンタクトをとるかということを知りたいのですが、「金属ブロックを樹脂に埋め込んで作る」というのは、表面に配線した上でその配線が液に触れないように樹脂で固めてしまうという意味だと思うのですが、業者に依頼しなければ出来ないことなのでしょうか? 例えば、電気化学試料と言えば大気中に放置しておくと、大気中の有機物などで汚染されてしまうので、蒸着してすぐ、または洗浄してすぐに液を入れる必要があるケースも多いと思うのですが、そういうことは出来ないということなのでしょうか?