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収入高めの人の定期・医療保険について
兄の保険で相談されたので質問させて下さい。 45歳、年収1300万、上場企業の役職で現在のまま10年後、 退職すれば3000万程の退職金があるようです。 (死亡退職金も同程度あり) 子供は2人おりますが上の子は成人、下の子は現在14歳です。 奥さんとは別居中で子供が成人したら離婚の予定あり。 住宅は奥さんの方も、兄もローンなし持ち家です。 死亡保障3000万の定期付終身に加入中ですが、更新が近々あり 値段が上がるので、格安の会社の団体定期保険に新たに1200万、医療特約をつけて加入。 定期付終身の終身のみ(100万)残して解約しようとしたらしいんですが、 会社の団体定期保険は退職後も80歳まで継続可能、 医療特約は退職後消滅するらしい事に気づき、医療保険を単体で入った方がいいのか相談されています。(55歳でなくなります) 定期付終身の保険を定期部分を減額して医療特約を残しても(たぶん終身部分が少ないので定期部分も少し残さないといけない可能性あり) 10年更新なので、高齢になった時の事を考えたらこのまま持ってても高額になるだけだし、 でも単体の医療保険も健康診断でひっかかっていたら加入できない可能性があります(今月、健康診断あったようです) 死亡退職金もありますし、遺族年金、奥さん持ち家あり、実家も資産家ですので末子の学費等、 定期部分は1200万でいいのでは?とも思っていますがどうでしょうか?会社の共済もあります。 後、貯金すれば医療保険も必要ないのでは?と私は思ってるんですが 二世帯分(別居なので)生活費を払っているのでそこまでの貯金ができるのか?とも思っています。 つきあいに関しても支出がかなり多いです。 プロの方に見てもらうように言っても、保険に関しては面倒がって行きません・・・ よろしくお願い致します。
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生命保険は人生設計に於ける不足部分を補う、、というのが本来の目的ですから、どんな人生設計を描いているのか?というのが保険設計の根拠になります。 死んだら大変だけど、生きていくのも大変なのが人生です。。 って、誰の言葉だったかなぁ? 離婚を前提というのが、人生計画を複雑にしています。 これは、保険云々の前に大変な事でしょう。 離婚したなら簡単です。離婚前でも離婚協定で離婚契約の内容が確定していれば、その後の計画は分かり易いでしょう。 何が原因で離婚するのか?慰謝料問題は発生するのか? 財産分与はどうなるのか? 例えば、「家は貴方のもので良い、だけど、退職金は私が貰う。」 よくある話です。 下の子供が成人したら離婚?6年後?確定? 退職後の離婚ならもめてもおかしくない要素です。 退職が55歳?何故なんでしょう?10年後? 微妙な年齢です。 家は残ったけど、退職金は取られた。貯金はない。 なんて事になれば、高額所得者なんて身分は過去の記憶にしかなりません。 しかしながら、明日死んだらどうなるの? 1年後に死んだらどうなるの? 離婚前に死んだら、死亡退職金もローンのない持家もなにもかも妻と子供の物のになります。 もうね、目先の死亡保険なんて、いらないと言うより、無駄にしかならないのかの知れません。 遺族年金もある以上、下の子の養育費で困る事もないでしょう。 これは本人がどう考えているのか? 本人が考えて決める事です。 どのような保険が良いのか?貯蓄があれば保険はいらないのか? その前に確定させる要素が多々有ります。 確定させる事が出来ないのなら、想定される様々なパターンに対応できるようにするのが保険設計です。 質問者さんのお兄さんは離婚して退職して老化して死ぬだけなんですかね ? 愛人とか再婚とか言う言葉が浮かんでくれば、人生は更に複雑になります。 (ちなみに離婚したら簡単というのは、その後の保険設計が簡単というだけで、その簡単な保険設計の保険料を簡単に払えるという意味ではありません。財産の大半を取られた上で新しい家庭を持ったりすれば払える保険料にも制限が付き、保険設計にも制限が付けば、、それは不可能だよね、ということもありえます。) もうね、収入高めの人の話ではないでしょう、全然。 最後に余禄として離婚しない前提で愛する奥さんと子供達と円満に過ごした場合の保険を考えて見ますか。 高額所得者は高額納税者で一部上場企業の会社員なら遺族厚生年金も高額になってきますので、無闇に高い死亡保険金額は設定しません。 但し、可処分所得が高く所得のうち貯蓄に廻せる金額が高いのならば、 掛け捨ての定期保険などは掛けずに、終身死亡保険を1500万円から2000万円の範囲で設計します。(保険の仕組みを理解してる人は平気で終身5000万円の設計を要求してきますけどね) これで保険料払い込み中はそこそこの保障があり、将来的には老後の生活費に廻すか、子供への財産分与として機能させることが出来ます。 保険料払い込み期間をなるべく圧縮させる事で、払い込み終了時点で貯蓄としての効果が発生します。老後の生活費に廻す以外にも、医療費としての準備金として機能させることもできますから、これをもって医療保険に入らないという選択もあることにはあります。 但し、どれにするかは一つしか選べない(3分割して対応することもできるが効果はそれぞれ3分の一。まあ、それでも良いか) -いくら貯蓄があれば、医療保険はいらないか- これは解りません。これが解れば皆幸せになれるのにね。 私の経験上では、海外での臓器移植という超特殊な事例を除けば、 概ね2000万円ぐらいの準備があれば、国内・海外問わず、最善の治療が受けられるかな?という感じです。これは健康保険適用のない自由診療での話なので、全ての人がこの通りに必要な訳ではありません。但し、貴方は必要で貴方は不要です、というような見極め方法がないから保険なんですがね。そこまで保障できる保険は今現在では販売されていません。 自由診療を無視して健康保険適用範囲内の治療に限定して、且つ選定医療は利用するという場合には、概ね600万円ぐらいの準備があれば大丈夫ですかね。これも選定医療というように選択できますから全ての人が必要な訳ではないです。この当たりをどう捉えるかが保険選びの最重要項目なんですが。 健康保険適用範囲内で、選定医療なんてもんも使わないというつもりなら、概ね200万円ぐらいの準備があれば大丈夫です。この辺になってくると 保険に入るより貯金したほうがマシというレベルになります。判断するのは人それぞれですが。 若いうちに死んだら保険料の大半が無駄になりますからね。
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- rokutaro36
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保険会社、証券会社などに属していない独立系のファイナンシャルプランナーに相談をしてください。 理由 離婚時における財産分与 老齢年金の何%を妻様に渡すのか(離婚後に……) 介護問題をどのように解決する予定なのか 相続税の支払問題(資産家だそうですから……) などなど、考えなければならないことが多くあり、軽々には答えが出せません。
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ありがとうございました。 独立系のファイナンシャルプランナーですね。調べてみます。 離婚前提だと色んな事を考えないといけないのですね。 それと資産家というのは義姉の実家です。すみません。 いずれにしても素人が考えられる事じゃないのがわかりました。 ありがとうございました。
お礼
離婚前提だと保険だけの話ではなくなってくるのですね。 慰謝料は発生しないと思います。退職金はいらないと言われているようです。 役職付きなので55歳の時点で退職か出向か選ばないといけなく 出向であれば60歳まで働けるらしいですが、取りあえず短い方で 書かせて頂きました。 愛人、再婚はわからないです。長い人生ひょっとしたらあるかもしれないですね。 高額所得者なんて身分は過去の記憶にしかならない・・・本当にそうですね。色んな事に対応出来るように考えなければいけないのですね。 本人は考えたくないのか、あまりそこまで考えてないと思います。 死亡保障も葬式代だけでいいと言います。 お金の事なのであまり突っ込んで話しにくかったのですが、やっぱりプロの人に任せるように話してみます。 ありがとうございました。