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特色印刷の画像の作成について
特色を使った2色刷りのチラシに写真画像を使用する場合、写真画像も使用する2色か1色のインキの色だけで処理しなければならないということなのですが、正しいのでしょうか?! そうだとすると、どうしてでしょうか? よろしくお願いします。
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No.7です。 >この処理方法はダブルトーンや2色分解といった処理をすればいいのですか? 「ダブルトーン」は今回はほとんど関係ないと思います。 元になる1色(グレー)のデータを2色のインクを使って掛け合わせる印刷ですから。 すべての部分がそれぞれ同じ濃度の2色で掛け合わせられます。 「2色分解」ですが、方法はいろいろあります。 私は主に「チャンネルミキサー」を使います。簡単でわかりやすいです。 まず不要な2つのチャンネル(たとえばYとK)の濃度を0にします。 そうすると写真によってはそれらの色の重要な部分が抜けて不自然になったりしますので、残すチャンネルの方で、消した色をいくらか復活させて「抜け」を補うというやり方です。 影の部分などのようにKがなくなって不自然に明るくなっているところを、CやMに置き換えて復活させるわけですね。 ※オフ輪が増えて、経費削減が目的の2色印刷はもはや何のメリットもなくなってきたといっていいと思います。むしろ手間がかかるのでいやがられるのがオチ。3色などは論外。 詳細はヘルプを参照して勉強してみてください。
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たとえば、画像以外のオブジェクトをCMYKのうちのCとMだけで作成するとします。 そうすると配置画像も当然CとMで作らなければなりませんね。 そのときに単にYとKを落とすだけでは画像が不自然なものになりますので調整をしてできるだけ自然に見えるようにするわけです。そこにアプリケーションの機能をどのように使いこなすかといった技術が必要になるのです。 さらに、そのうちのCは緑色の特色を使って印刷するといった場合は校正で仕上がりに近づけるというシミュレーションも必要となります。 ほんの一例ですが参考になれば。
食品スーパーなどの2色刷りチラシは、4色使う予算がないので2色なんです。 写真分解等に手間は通常のカラー印刷以上にかかりますが、トータルコストを考えてのことですので、当然使う色ですべて作成することになります。 6色等の印刷は技術的には可能ですが、特別な付加価値ナシにはありえません(顧客が価値を認めてお金を出してくれるかどうか)。 書店や図書館に行くと、DTPと印刷を、総括的に解説した本があると思います。 印刷原理・工程・現場を知るとなぜこうするのか?がわかってくると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 2色刷りというのは予算を考えてのことなのですね・・・。 なんとなくわかってきました。 それで、2色だけでおさめるということで、チラシなどはあまりお金をかけられないですものね・・・。 でも、例えば特色を使った場合入稿するとき一度CMYデータに変換してから入稿するのですよね・・・?!
- amanda97
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>印刷機のような機械には例えば色などは余分にというかたいていの色があらかじめはいっていないのでしょうか? んー本屋行って、印刷の本から勉強しましょう、レベルなんですね(^^;
学生さんですか それとも実務を行われている新人さんですか こういう所で質問するより現場いかないと・・・何にも知らなすぎですね 2色刷りとはインキをまさに2色しか使わないのでその2色で写真が最適になる様分解しなければいけません 写真をカラーで刷って+特色2色の場合合計6色で印刷することになります 当然コストもかかってきます 文字を刷る版と写真を刷る版がどんなものか解らないのなら現場に見学にでも行ってきなさい 現物を知らない人にいくら文章で説明しても永久に理解出来ないでしょう
- ice rub(@icerub)
- ベストアンサー率23% (604/2626)
1です > 特色と写真画像のCMYK もちろん可能です プロセス(CMYK)+特色2色の合計6版です その際は特色用の版がいるので、データ上も特色で指定する必要があります 印刷会社の一部では、特色インクを使わずインクを練って特色を作る所もあり、その方法では本来の特色が出ません 特色に拘るならば、本紙校正を十分行い、校正用の印刷機と刷り用の印刷機を同じにしてもらう必要があります(印刷機によって色が違う) もちろんCMでもCYでもCKでもMKでも、それぞれが特色用の版になるなら何でもOKです
お礼
回答ありがとうございます。 DTPオペレーターを目指しているのですが、覚えることがたくさんあって大変です。 >その際は特色用の版がいるので、データ上も特色で指定する必要があります データ上も特色で指定するというのはどいうことでしょうか? また、特色用の版というのは、文字などの印刷する場合の版ははんこみたいなものと理解しているのですが、特色用の色の場合の版というのはどういうものでしょうか?
補足
すみません、基本的なことが判ってないのかもしれないです。 データ入稿の際、2色刷りとしたときあらかじめ印刷機にはこの2色を設定するので2色でないといけないということなのでしょうか? 印刷機のような機械には例えば色などは余分にというかたいていの色があらかじめはいっていないのでしょうか?
- amanda97
- ベストアンサー率21% (414/1953)
そーです、紙の色も使うのでうまくいけば3色使う事になりますが(^^; >そうだとすると、どうしてでしょうか? 2色刷りだから 写真だけフルカラーだったら、フルカラー印刷(4色刷り)+特色2色印刷となります。 結局はお金の問題です(^^;
お礼
回答ありがとうございます。 フルカラー印刷(4色刷り)+特色2色印刷というのは現実的に可能なことではないのでしょうか?!
- ice rub(@icerub)
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> 写真画像も使用する2色か1色のインキの色だけで処理 考え方は正しい 通常は画像をCMなどの2色に分解し、それぞれの色を特色にふりわけ 本文中(画像以外)に指定する特色も、CMに振り分けてデータを作成 その際特色2色が混ざった時に何色になるのか、濃度はどうかなどの 予測を立てる必要がある(超超熟練技) > どうしてでしょうか? 特色2色だから
お礼
回答ありがとうございます。 特色と写真画像のCMYKを使ったものは同時にというか・・・、印刷できないのでしょうか?
補足
>通常は画像をCMなどの2色に分解し とあるのですが、Y版は使用しないのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 回答頂いた皆様のおかげでだいたい理解できて来ました。 DTPオペレーターを目指しているのですが、印刷関係のこともある程度理解しておかなければと調べてみたのですが、専門的でよくわからないです。 >そのときに単にYとKを落とすだけでは画像が不自然なものになりますので調整をしてできるだけ自然に見えるようにするわけです。そこにアプリケーションの機能をどのように使いこなすかといった技術が必要になるのです。 この処理方法はダブルトーンや2色分解といった処理をすればいいのですか?