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筋トレ、プロテインのない時代!筋肉作りの方法?
現在、筋肉作り、ダイエットにはプロテインやサプリメントの使用が常識とされています。しかし、プロテインが現在のように一般市場に表面化されていない時代(昭和以前)、筋肥大の仕組みは理解されていただろう?とはおもいますが、現在のように筋肉作りに必要な良質タンパク質をとることは難しかったのではないのかと思います。しかし、古きスポーツ、武道の記録写真を見た時、筋骨隆々の方も結構おられます。高度経済成長期以前なら牛肉の値段もばかにならないし、筋トレも毎日、鍛錬という言葉で、根性忍耐(大和魂、武士道、軍人精神)のキーワードにて鍛えられていたと思います。さらに、超回復の原理ってわかっていたのだろうか?すると、今、特にプロテインを飲まなくても、昔の人と同じトレーニング(鍛錬)でも、十分筋骨隆々になりえるのではないのでしょうか?それとも、牛ステーキが毎日食べられる大金持ちだけが筋骨隆々になれたわけでしょうか?昔は皆貧乏だったみたいですからね!筋トレしても、十分なたんぱく質は得ることができたのでしょうか?大豆、卵で代用したとか? お詳しい方、宜しくご回答お願いします。
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「十分」と言う言葉の意味をもう少し気をつけて使ったほうが良いですよ。 >十分筋骨隆々になりえるのではないのでしょうか? >筋トレしても、十分なたんぱく質は得ることができたのでしょうか? 現在のようにプロテインを利用するのと変わりなく筋肥大できるのか?ということでしたら、できないです。成長していくのに時間も手間もかかりますし、食費も高くなります。効果も疲労の残り具合もぜんぜん違います。それでもまあいいやと言う人には「十分」だし、効率よくトレーニングの成果を出したいと思う人には、不十分ですよね。どのぐらいの効果で十分だとお考えでしょうか? それと、プロテインやサプリというのは、食生活が貧しいからこそ頼らざるを得ないのですよ。日本では金持ちが買うもんだと思われていますが、本来は野菜や肉などをバランスよく摂取できない人が消費したりしています。特に海外では、野菜はエネルギーが無いのに摂取する贅沢な食材で、非常に高価なのです。 筋トレする人でも、コストを考える面はあります。 必要な量の栄養素を通常の食事から取ろうとしたら、食費に莫大なコストがかかってしまう。だって、筋トレの効果をしっかり出したいならタンパク質は通常の2~3倍は取りたい。じゃあ肉や魚を2~3倍食べますか?そんなわけにはいかないので、プロテインなどで安価に済ますのです。同じ量のタンパク質を摂取する場合、プロテイン粉末と食事とでどちらのほうが安いか計算して見てください。あと、プロテインは値段はピンキリです。 それと、昔の人と今の人はぜんぜん体格が違いますよ。筋肉どころか身長がとても小さいのです。平成現在の17歳男子の平均身長は171cmですが、明治33年は17歳男子の平均身長は147cmしかありませんでした。この身長だと、現在ならコンプレックスになってしまう人もいますね。今、日本人は意外に大きいと言われているようですが、それは食生活が変わったおかげです。 筋肉質な日本人もいましたが、それは例外ですよね。一般論として、欧米人は筋肉が付きやすいが日本人は筋肉が付きにくいという話のほうがむしろ定着しているじゃないですか。その大きな要因も、やはり食生活です。いろいろ現在の基準で考えてみると、昔の人はタンパク質をはじめとして明らかに栄養が足りておらず、身長も低く、筋肉も付きにくかった。現在は海外のボディビルやフィットネスコンテスト等に入賞する日本人も増えてきていますよね。 さて、別に昔を「不十分だ」などと言うわけではありませんが、少なくともどこから見ても「十分」などとは言えないと思うのです。
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- sabakan55
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筋骨隆々ってのが具体的にどれくらいの数値かによりますが、 (他の方も言われていますが、昔の人は身長が低いので筋肉が目立ちやすいです。) 肉体労働者くらいの体なら可能です。 ただ効率は間違いなく悪くなりますので、 同じ体にする難易度や、限界点の高さでは相当な差がでるでしょう。 下で若木竹丸の話が出ていますが、この方は当時ではまず日本一でしょう。 でも現代ではどうかというと、同じだけベンチプレスを上げられる方が、 ゴロゴロとまではいきませんが、地方大会のトップくらいの頻度でいます。 また現代の日本一の記録は若木竹丸の記録より100kgほども高いです。 この上位の人数と高さの差が、そのまま人口ピラミッドのように底辺まで続いていると考えて下さい。 それが現在と過去の差です。
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ありがとうございます。皆さんのご回答を参考に考えると、やはりスポーツ理論やトレーニング理論も進化して、だからこそ記録というものは年々更新されるのでしょうね! ただ、筋肉の超回復理論は運動→休息・栄養の繰り返しですが、肉体労働や学校クラブ活動などはほぼ毎日。超回復よりも疲労性の方が上回るのでないでしょうか?でも、数年続ければ筋肉は大きくなってますし、全員の食生活が同じとも限らないし。これは??です。 しかし、私的な意見ですがビルダーのように毎日数回プロテインを飲まなくても、プロテインの金額もバカにならないので、経済的には一日おきに一回と必ずトレーニング後に一回とし、通常はできるだけ魚や鶏肉、大豆系を含めた食事(もちろん野菜もバランスよく)で、現在のトレーニング方法及び理論どおり行えば、ある程度の筋肉を作ることができるのかなと思いました。
- shiriustar
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追記。 終戦前の昭和10年代に若木竹丸(名前は聞いたことはあるかもしれませんが)と言う人がおりましたが、食糧事情も良くない時代に彼は長時間のトレーニングを行い筋肉隆々の身体を作り上げました。 彼が考案した「怪力法」という本を出版しております。 「若木 竹丸(わかき たけまる、1911年1月20日 - 2000年1月3日)は、東京都文京区本郷出身のボディビルダー。 」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E6%9C%A8%E7%AB%B9%E4%B8%B8 ↑ 若木竹丸
お礼
この人は知っておりました。実践空手の大御所・極真空手大山倍達が影響を受けた人物と!ありがとうございます。
- new_hope
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間違えました。 明治33年は17歳男子の平均身長は147cmしかありませんでした。 ↓ 147cmじゃなくて157cmです。さすがに・・・^^;
- shiriustar
- ベストアンサー率32% (1079/3351)
質問者さんの仰るとおりで、通常の食事でトレーニングを行い筋肉を肥大させてました。 牛乳や卵や、又、大豆は高たんぱくで(納豆・豆腐・おから)特におからは栄養が凝縮されてます。 最近のビルダーはプロティンを摂取する人が多いですが昔のビルダーは鳥のササミとゆで卵の白身を摂取してました。 しかしながら、現在でもプロティンを摂取せずにナチュラルなトレーニングをなさってる人もおります。 肉体労働や身体を使った仕事を行ってますと自ずと筋肉が付いてきます。 現在のトレーニング理論は効果的だと論じてるだけでありこの通りにやらずとも筋肉が肥大されない訳ではありません。 疲労が無ければ毎日行っても良いと思います、この場合は負荷は高負荷ではなく中負荷だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 理論的に食事方法とトレーニングで調整すれば可能ですよね。 昨今、アメリカなどから筋肥大の理論が入ったのかわかりませんが BCAAやクレアチン、グルタミン、サプリメント、プロテイン。 凝り出したらきりがなく、身体を鍛えるのにジム費用プラスにこのような高額なものが加算されてくると、身体作りはお金がないとできないものと誤解されるような気がします。自宅で、自重や生活道具を利用して負荷をかけてトレーニングし、食材の選択しだいでの食生活で十分に身体作りを期待できるのではないでしょうか! 逆にプロテイン等派のご意見が聞いてみたいです。
- wideman100
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なりますよ。!!体質によるものだから個人の体質が筋トレと食事でも昔ながらの食事で十分でかくなる体質でしたら・・・・ 今高齢の人で昔プロテイン無かったときはなんとかタマゴ、魚だけででかくなっていましたよ。筋トレしなくても昔の漁師さんもでかかったですよ!! 魚を十分食べて休んで漁に出ていましたから・・・・ プロテイン、サプリなんて企業の儲け主義の無知な人向けに効果ありそうな誇大宣伝で売りつけているだけです。 魚、タマゴだけで十分足りていれば昔の人はでかくなっていましたよ!!今よりも肉体労働が日常生活で多かったですから・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。そうですよねー!確かに昔でも筋骨隆々の漁師さんや農家の方がいましたよね。現在でも仕事によっては腕や脚がやたら太い人や、特に車などの整備士さんなんて、ねじ回し(前腕運動と同じ)なんか日常仕事なんで前腕の太い人が結構いますよね。でも毎日(土日休み以外)なのに超回復も何もあったもんじゃないのに筋肉は発達するのですね。普通は疲労となるはずなのに?プロテインを否定するわけではないですが結構値段の高いものですから、別に使用しなくても時間差はあっても筋肉が発達するのが同じなら、卵と魚で十分かなと思いました。 でも、職業がらできた身体で大胸筋のでかい人はあまり見ないような気しますけど? いずれにしろ、反対のご意見もあるかと思いますが。
お礼
ご回答ありがとうごじます。 「十分」と言う言葉を安易に使ったことを恥じると共に認識が不足していたと反省いたします。実は、プロテインがなしでも十分と思ってから、鰯の缶詰とゆで卵及び納豆などを金額に変えて一ヶ月で計算してしてみたら、プロテインがそう高いものでもないかなと思っていたところです。ましてや食品はすべてが純度の高い、または含有量が100%のたんぱく質ではないのに比べ、プロテインは効率のよい吸収性をもったものです。そう考えると、安易にプロテインを否定すべきではないのかもと感じ始めてました。ただ、昔、貧乏を題材にした番組であるボディビルダーがプロテイン貧乏とかで、確かにプロテインは高いという認識と、なくても代用で問題ないのではないかとうい疑問にぶちあったもので。お詳しい内容ありがとうございました。