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母性と性欲は生物学的には別物? 同じもの?
別のカテゴリーで、「赤ちゃんにおっぱいを吸われたからって感じないでしょう?」という文を見てふと思いました。 赤ちゃんにお乳を吸われるのは気持ちいですよね。 そして赤ちゃんを愛しくてたまらないと感じます。 子宮も収縮します。 これとセックスの時に「感じる」というのは基本的には同じではないでしょうか? 男性が好きな人の乳房を触るのは、(意識しているいないにかかわらず)乳首を吸われると相手を愛しく思う女性の本能を逆手にとっているのではとふと思いました。 逆に、アフリカなんかでは、牛の乳しぼりの時、性器を刺激してお乳の出をよくしますよね。
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同じことだと思いますよ。 人間がセックスをするのは、本質を突き詰めれば子孫を残すためです。 でも子孫を残すためにセックスをするのではなく、気持ちいいからセックスをして、その結果子供が生まれます。 そして子供が生まれたら、女性は子供が愛しいと思うようになり大事に育てます。 つまり誰から教わらなくても自然と繁殖や子育てという行為ができるように、それらを行うことで幸せや快感を感じるようにメカニズムされているわけです。 あくまでそれらは子孫を残させるための一貫したシステムでしかなく、それをただ人間が言葉でカテゴライズしただけでしょう。 赤ちゃんにおっぱいを吸われて気持ちいいのは、「母性で神聖なもの」。 男におっぱいを吸われて気持ちいいのは、「性欲で淫らなもの」と。 当の本人である女性達からしたら、別に神聖だから授乳するわけではなく、本能や生体(乳房の張りがなくなって楽になるなど)が満たされるからしているわけですよね。 「欲を満たすための行動」という面においてなら、どちらも同じことです。結果として生命を育むか、自分の欲を満たすだけか。その違いだけではないでしょうか。 男性が女性の乳房を触るのは、サルなどはメスのお尻が赤くなると適齢になったと知り、交尾の対象(=欲情の対象)となります。 対して人間は女性の乳房の大きさでそれを感じるそうです。 つまり女性の乳房を見て欲情するのは、生物として作られたシステムなわけで、欲情の対象だから触りたくなるわけです。 恐らく女性が乳首を吸われると相手を愛しく思うのは、自分の子供に母性を抱かせるためでしょうね。そしてそれが男女に当てはめても都合がよかっただけではないでしょうか。 男は本能で吸いたいと思う。女性は本能で吸った相手を愛しく思い、「他人」を「パートナー」と認識するようになる。 男の本質が浮気性で女性の本質が一人に尽くすのも、案外ここら辺が少し関係しているかもしれませんね。
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幾分違和感も。 アフリカのサル(多分チンパンジーかゴリラ)で牝の群れ(ハーレム)を率いるボスが他のサルに逐われ(通常殺される)た場合。 新しく牝の群れを乗っ取った牡は授乳中の赤ん坊を殺します。 すると授乳しなくなった牝は発情出来るようになり、実質的に新しい牡のハーレムを形成します。 確か人間でも授乳中は受精しにくくなっているのでは?では年子はどうやって生まれる???
お礼
わかりやすい解説ありがとうございました。 言葉を使うのが上手な人を見ると、心から感心しちゃいます。 人間は胸の大きさで適齢期を測っているんですね。 >男の本質が浮気性で女性の本質が一人に尽くすのも、案外ここら辺が少し関係しているかもしれませんね DV被害者が加害者から離れられないのも、体で覚えた愛着があるからかもしれませんね。 殴られても、離れると身を切られるように辛いとか。 セックスの仕方や時期に気をつけることで、ある程度防げるのかもしれませんね。